uparupapapa 日記

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「下町ロケット」最終回を迎えて

2015-12-21 05:05:12 | 日記
この日、TBSは14時から17時まで

『「下町ロケット」ガウディ計画編 完全ダイジェスト』を放送。

さらに、19時から21時までは

『超緊急特別ドラマ企画「下町ロケット」~最終章』を新たな映像も加えた上で、

これまでの名シーンを再編集して放送した。


-NEWS ポストセブン 12月19日(土)配信-



今年の民放連続ドラマで最高の視聴率を取った感動ドラマ。

多分最終回は更にその数字を上げるだろう。


下町の中小企業の意地。

技術者の誇り。

夢を諦めず、頑張り続ける事の大切さ。


ドラマ全編を通じ、繰り返し訴えかけていた。


以前も日記でこのドラマを取り上げているが、

ここまで人の心を突き動かした作品も珍しい。



「技術は嘘をつかない」


技術立国日本の心情を端的に物語り、代表する言葉だ。


そんな日本からの技術供与を受け、あるいは盗み、

中国・韓国は発展した。


私はこのドラマを観ながら

絶えず中国人や韓国人だったらどんな感想を持つか考えていた。

人として同じ感動を持ち得たか?

単なるきれいごとのオンパレードにしか見えないか?



ある意味このドラマは、民族の誇りを掻き立てる内容と云えるのかもしれない。

日本人だからこそ持ち得る、共通した価値観と習慣がもたらした感動なのかと。


中国・韓国に限らず、全世界で放映して

それぞれの国の人々に、その感想を聞いてみたいものだ。



それにしてもこのドラマの出演者。

主役の阿部寛のみならず、出演者すべての鬼気迫る演技に圧倒された。

涙を流し、訴えかけてくるシーンがいくつあっただろう。

ガウディーの開発チームの若き社員たちが、

涙ながらに病気の子供たちの救済を訴えるくだりなど、

脇役とは思えない熱演だった。

高潔さと純粋なひたむきさが、見る者に訴えかけてくる場面は

彼らのみならず、ドラマの中の全ての出演者に伝染していたように思えた。


下町ロケットに出てくるような企業は

架空の世界ではなく、実際にたくさん存在するという。


ある意味、実話に近いエピソードがいっぱい描かれていたのかもしれない。


そういった立場の人たちに対する

強力なエールを贈るドラマだった。



これからもそれらの宝を手放すことなく

この国を支え続けてほしいと思う。


信頼のブランド日本。


それは単に製品の出来栄えに対する評価だけではなく、

馬鹿正直な生き方を貫き、誠実さを

世界中の人たちに見せてきた

この国の国民性がもたらした財産だと心からそう思う。




毎回録画していても、その都度消してしまった事を後悔したオヤジが二句。





悪役は ホントに悪い 役なのね

次からは 何を観たら いいのだろう




お粗末。