uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


ISに加勢疑いで拘束、最多は中国人 トルコで報道

2015-12-14 04:39:37 | 日記
過激派組織「イスラム国」(IS)に加わるため、

違法にシリアに入ろうとしてトルコ国内で拘束された外国人は、

今年1月から12月までで計913人に達した。

最多は中国人の324人。次いでロシア人99人、パレスチナ人83人、

トルクメニスタン人63人だった。

トルコのドアン通信などが11日報じた。


中国人が最も多かった背景には、

東南アジアからトルコを経由してISに加わろうとする、

中国の新疆ウイグル自治区出身者の存在があるとみられる。

 ドアン通信などによると、913人のうち半数近い435人はシリアに越境する直前に拘束された。

そのほとんどの現場は、シリアと国境を接するトルコ南部キリス県だという。


拘束された外国人の多くは、

大量の現金、防弾チョッキ、携帯電話、パソコンなどを所持。

トルコ治安当局の調べに対し、

シリア国内にいる親族に会うため越境しようとしたと述べているという。

一部の者は、ISから爆弾製造の訓練を受ける目的だったと語っているという。


トルコとシリアの国境は約911キロ。

トルコ政府がその全てを厳重に警備することは人員的に困難とされる。

その他に拘束された外国人は、アフガニスタン人57人、インドネシア人44人、

タジキスタン人23人、英国人19人、ドイツ人19人、フランス人18人、

アゼルバイジャン人17人、韓国人6人など。(イスタンブール=春日芳晃)


-朝日新聞デジタル-



新疆ウイグルやチベット地区に対する

中国人(漢人)の高圧的な政策と弾圧を心配していた。

漢人の強引な入植(侵略)と就業差別に対する反発。



歴史的に幾度か歴代中国王朝からの支配を受けた両地域。

とりわけ新疆ウイグル地区は中華人民共和国から再度不当な侵略を受け、

今も苦しみ続けている。


2013年10月28日の天安門広場自動車突入事件は記憶に新しい。

虐げられ、追い詰められたウイグル族によるテロ事件。

その後、中国政府・公安による徹底的な弾圧行為に対し、

なす術なく、耐え忍ばなければならない心情を思うと

深い同情を禁じ得ない。


情け容赦ない漢人の弾圧行為は

昔の日本人を非難できないほどひどいものだ。



だからと云ってウイグル族がISに加担する事を正当化できない。

ISは反人類の犯罪組織だ。


これ以上追い詰められたウイグル族を放置したままではいけない。


と云ってもあの悪党中国。

外国からの抗議など素直に受け付けるはずはない。


意地でも弾圧し続けるだろう。


話し合いによる解決は不可能なのだ。


唯一の解決法。

それはウイグル族が自らの力で独立を勝ち得ること。


でも現状では独立派は徹底的に弾圧され

ISにたよる以外、方法がない。


こんな悲劇的な現状を打破するためには、

外国からの支援が欠かせない。


歴史的にも外国からの支援で独立を勝ち得た事例は事欠かない。


資金・武器・訓練などの面倒を見る組織が出てこないと

どんどんISに取り込まれてゆくだろう。


ISに対抗し、加担希望者の供給を遮断する名目で、

各国が協力しウイグル族に対する支援組織を立ち上げるべきだ。

しかし、決して藪蛇になるような暴走をさせないよう、

管理するのが絶対条件だが。


中国政府のヒステリックな抗議は避けられないが

対立と武力衝突を覚悟してでもIS撲滅が最重要課題だ。


その支援組織に日本も積極的に加担し、

特に独立後の指導者教育と

政治組織・インフラ整備・基礎教育の育成に尽力すべきだと思う。


今の日本の立場では武器の供与など、

武力面での協力はできないが、

終戦後、残留日本兵などがインドネシアやベトナムで独立支援を行い

感謝された歴史を忘れてはいけない。



それをもって日本の侵略行為を正当化できないが、

当時の植民地再分割の戦争が、結果として

その後のアジア各国の独立に繋がったのは歴史が証明している。


インドのように非抵抗独立運動が成功した例はあるが、

ウイグルでそんな展開は無理だろう。


ウイグル族自らの武装ほう起と、

中国政府がむやみに力による鎮圧ができないよう、

海外からの強力な後ろ盾が必要になる。


中国の理不尽な力には、国際社会による力の圧力が

絶対に必要なのだ。



誰もがしり込みしている現状。

中国やロシアなど、ヤクザ国家が好き放題蹂躙し続ける国際情勢を

何とか止めようとする機運は起きないのか。

一番大きな力となり得るアメリカとEUを突き動かす役割が

日本にはあると思う。


私は見て見ぬふりをする消極的平和主義が嫌いだ。



私でも 妻の前では 及び腰

(家庭内消極的平和主義者)



お粗末。