uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


「今日から新時代始まる」…日印、対中国で連携

2015-12-15 04:20:43 | 日記
 【ニューデリー=酒井圭吾】12日に行われた日印首脳会談で、

両国が安全保障、経済の両面で関係を幅広く強化したのは、

台頭する中国に連携して対抗するためだ。

ただ、原子力協定の締結を巡っては詰めの交渉も残っている。



 ◆聖地も訪問

「今日から日印新時代が始まる。新たな次元に踏み出すことができた」
 
安倍首相は共同記者発表で、首脳会談の成果の大きさを誇った。

その後、モディ首相とヒンズー教の聖地バラナシを訪れ、親密さをアピールした。

日本政府は、人口12億人超で中国の約14億人に匹敵するインドを、

アジアの強力なパートナーにしたい考えだ。

今回の共同声明では、日印両国を「アジアの最大かつ最古の民主主義国家」と表現し、

共通の価値観で結ばれていることを強調した。


-読売新聞2015年12月13日配信-


日印の対中国けん制のための連携は大賛成である。

正直なところ、もっと発展させ、

軍事同盟にまで持っていってほしいくらいだ。



と云っても、本当はそんな事はできないくらい分かっているが。



軍事同盟云々はともかく。

日印の結びつきが強まると云う事は

対パキスタン関係が悪化すると云う事。

その辺のバランスを考えなければならない。


先般インドで高速鉄道の受注に成功したとのニュースを耳にしたが、

まず経済の結びつきを強め、

インド・パキスタン共に強いきずなを築くこと。

そのうえで双方からの信頼を更に強化し、

日本の行動に理解と協力を得られる関係を構築してほしい。


日本にとって今後一番とする外交目標は

インドとの関係強化を強めながらも

パキスタンからの支持と承認を得る事。

そうであるべきと私は考える。


インドと中国は国境問題を抱えている。

そして武力衝突も起こしている。

中印国境紛争だ。

1962年に中華人民共和国がインドに侵攻した。

中華人民共和国が中華民国に代わり中国大陸を支配し、

1950年にはチベット侵攻を行った中華人民共和国とインドは、

両国の国境の解釈をめぐって対立した。

こうした状況下で1959年9月にインドと中華人民共和国の両軍による武力衝突が起き、

1962年11月には大規模な衝突に発展した。

インドにとって中国は、パキスタンと並ぶ主要敵国。

中距離弾道ミサイル「アグニ2」を配備し、

2010年3月の国防計画で、

「2012年までに、中距離弾道弾による防御システムを完成。

対象は中国とパキスタン」と発表している。


 -ウィキペディアから抜粋-




昨日の私の日記で新疆ウイグルでの問題を提起している。

ウイグル族は主にイスラム教徒。

パキスタンもイスラム教徒。

ウイグル族支援はその地域でのイスラム教徒保護につながる。

パキスタンに対し、ウイグル族のイスラム教徒支援を訴え、

支持と具体的な連携体制を確立できれば、

中印対立によって発生した中パ提携の図式を崩せる。

中国にとってウイグル問題はアキレス腱なのだ。

日本はこの分野で徹底的に攻め、積極的な働きと役割を担うべきだ。


中国の親密国を離反させ、そして更に敵国に転換させ孤立化を図る。

そうした手法も用いながら

対中包囲網を確立・強化させることが日本にとっての急務と考える。



安倍政権の国内政治にはたくさんの不満はあるが、

国際的な政治活動では一定程度評価できると考えている。


インド国内における、日本人女性に対する監禁・強姦事件はまだ記憶に新しいが、

そんな個人犯罪を乗り越え、インドを支持したいオヤジが二句。




インドカレー それだけじゃない インド人

インド人 なかなかやるじゃん 頑張って

 (日本インドカレー親善協会 東京支部構成員)



お粗末。