昨日のイブは楽しく過ごせましたか?
毎年この時期になると、「革命的非モテ同盟」(革非同)
が呼びかけて行われているクリスマス粉砕デモ。
『クリスマス粉砕デモ?』それは、
日本国内で行われているデモ活動の 一つ。
クリスマス・イヴとクリスマスの両日は
カップルがデートをする日となっていることに 抗議をすることを目的に、
「革命的非モテ同盟』が呼びかけて行われている。
『平和な国、日本』だからこそできる
微笑ましいパフォーマンスと認識している。
でも、心が少し貧しくなるような行動にも思える。
どうせならもうひと捻りして、万人の共感を得られるようにはできないか?
どうにも勿体ない気がする。
そんな時、心が温かくなるような秘話を見つけた。
『赤鼻のトナカイ・ルドルフの感動秘話』だ。
ロバートは、妻エヴリンと娘のバーバラの3人家族。
その娘が2歳になったころ、最愛の妻が病に倒れてしまいます。
コピーライターとして働くロバートの収入は治療費と薬代に消え、
生活は苦しくなるばかり……。
やがて、4歳になった娘がロバートに尋ねます。
「どうして私のママは、みんなと違うの?」
“みんなと違う”ということ。
それは、ロバート本人が身にしみて感じていること。
自分自身、小さい頃から体が小さくていじめられ、
貧しくて進学することもでず、良い仕事にもつけなかった。
おまけに安月給で、治療費のために借金だらけ……そんなロバートは、
娘の質問にどう答えたらいいのかわかりませんでした。
そこで、娘を喜ばせたいという一心で、
「真っ赤なお鼻のルドルフ」の話を即興で語り始めたのです。
自分自身のコンプレックスを赤鼻のルドルフに託し、
神様に創られた生き物はいつかきっと幸せになることを、
幼い娘、病と闘う妻、そして自分自身に言い聞かせたかったからだといいます。
「真っ赤なお鼻のルドルフ」のストーリー
生まれつき真っ赤な鼻をしていたルドルフは、
その鼻の所為でいつもみんなに馬鹿にされ、
悲しくて自信の無い日々を送っていました。
ところがあるクリスマス・イブのこと、
8頭のトナカイ(既にトナカイの英雄として毎年世界中を駆け巡っていました)が
サンタクロースを乗せて出発しようとしたところ、突然深い霧が立ち込めてきました。
「こんなに暗くては煙突を探すこともできない……」
サンタクロースは暗闇の中で出発することもできず、困り果ててしまいます。
その時、8頭のトナカイを一目見ようと集まっていたギャラリーが、
なにやら騒いでいるのに気付きます。
注目の的はギャラリーの中に居たルドルフ。
その赤い鼻がピカピカ光っていたからです。
これだ!と思ったサンタクロースがルドルフに近づいていくと、
赤鼻を笑われていると思ったルドルフは泣いていたそうです。
そこでサンタはルドルフにお願いします。
「君はみんなとは違う。でも、だからすごいんだ。
君のピカピカの赤鼻はみんなとは違うけれど、
暗い夜道を照らすことができる。だから役に立つんだよ!」
その夜、先頭を走るルドルフの活躍によって無事にプレゼントが届けられ、
一躍みんなが一番憧れるトナカイになりました。
あんなに嫌だった赤い鼻、コンプレックスでしかなかった赤い鼻のお陰で、
世界中の人気者になったルドルフ。
この年以来9頭でソリをひくようになり、
その先頭で世界中に夢を運ぶお手伝いをしています。
-暮らしの歳時記ガイド 三浦 康子-
クリスマス粉砕デモに参加する、「革命的非モテ同盟」の皆さん、
僅か20人足らずで毎年デモに参加するあなたたちは、
素晴らしいと思います。
私は決して茶化して云っているのではありません。
人と違うあなたたちの勇気を称えているのです。
あなたたちは素敵です。
その証拠に、デモの参加者同士がひかれ合い、
新たなカップルができる事もあるというではありませんか。
警察の先導の元、粛々と行われるデモ行進。
拡声器を使い、正々堂々と主張し、シュプレヒコールを叫ぶ姿は、
何もせず、ただ悶々と過ごす沿道の通行人なんかより
余程輝いていますよ。
私はあなた方を応援します。
つきましては、来年以降のデモからは、
もう一歩、発展させてみてはいかがでしょう?
恵まれない人々を照らす『希望の光』になる事です。
革命的非モテ同盟の理念を一歩進め、
救済を旗印にする事です。
昔の学生運動の過激派の特徴を真似たパフォーマンスも
社会規範や人の道をベースにする行動なら、
批判の対象とはならないはず。
デモと云うのは、何かを達成する事を目的として行われるべきもの。
デモをする事自体を目的にするのでは、
あまりに勿体ないと思います。
来年以降のあなたたちの行動に注目し、期待します。
それから全国に散らばる「真っ赤なお鼻のルドルフ」さんたち。
この国を支えてきたのは、「自分は他の人と違う」と思い込みながらも、
懸命に生きてきたあなたたちの力があったからです。
今日こそは、誰にも平等にやってきたクリスマスの日です。
楽しく過ごすのも、辛く寂しく過ごすのもあなた次第。
どうか今日くらいは、隣の人に何か親切な気持ちで接してみてください。
あなたが人に与えるプレゼントはその優しい気持ちです。
相手に伝わるかどうかは問題ではない。
そんな気持ちを持つことが重要なのです。
いつもガミガミ人の欠点を追及してばかりいるこの私も、
せめて今日くらいはそんな気持ちで暮らしてみようと思います。
昨日初めて幸せなクリスマスイブを過ごせたように思えたオヤジが一句。
クリスマス マッチ一本 愛のもと
あ”あ”、お粗末すぎる!!
毎年この時期になると、「革命的非モテ同盟」(革非同)
が呼びかけて行われているクリスマス粉砕デモ。
『クリスマス粉砕デモ?』それは、
日本国内で行われているデモ活動の 一つ。
クリスマス・イヴとクリスマスの両日は
カップルがデートをする日となっていることに 抗議をすることを目的に、
「革命的非モテ同盟』が呼びかけて行われている。
『平和な国、日本』だからこそできる
微笑ましいパフォーマンスと認識している。
でも、心が少し貧しくなるような行動にも思える。
どうせならもうひと捻りして、万人の共感を得られるようにはできないか?
どうにも勿体ない気がする。
そんな時、心が温かくなるような秘話を見つけた。
『赤鼻のトナカイ・ルドルフの感動秘話』だ。
ロバートは、妻エヴリンと娘のバーバラの3人家族。
その娘が2歳になったころ、最愛の妻が病に倒れてしまいます。
コピーライターとして働くロバートの収入は治療費と薬代に消え、
生活は苦しくなるばかり……。
やがて、4歳になった娘がロバートに尋ねます。
「どうして私のママは、みんなと違うの?」
“みんなと違う”ということ。
それは、ロバート本人が身にしみて感じていること。
自分自身、小さい頃から体が小さくていじめられ、
貧しくて進学することもでず、良い仕事にもつけなかった。
おまけに安月給で、治療費のために借金だらけ……そんなロバートは、
娘の質問にどう答えたらいいのかわかりませんでした。
そこで、娘を喜ばせたいという一心で、
「真っ赤なお鼻のルドルフ」の話を即興で語り始めたのです。
自分自身のコンプレックスを赤鼻のルドルフに託し、
神様に創られた生き物はいつかきっと幸せになることを、
幼い娘、病と闘う妻、そして自分自身に言い聞かせたかったからだといいます。
「真っ赤なお鼻のルドルフ」のストーリー
生まれつき真っ赤な鼻をしていたルドルフは、
その鼻の所為でいつもみんなに馬鹿にされ、
悲しくて自信の無い日々を送っていました。
ところがあるクリスマス・イブのこと、
8頭のトナカイ(既にトナカイの英雄として毎年世界中を駆け巡っていました)が
サンタクロースを乗せて出発しようとしたところ、突然深い霧が立ち込めてきました。
「こんなに暗くては煙突を探すこともできない……」
サンタクロースは暗闇の中で出発することもできず、困り果ててしまいます。
その時、8頭のトナカイを一目見ようと集まっていたギャラリーが、
なにやら騒いでいるのに気付きます。
注目の的はギャラリーの中に居たルドルフ。
その赤い鼻がピカピカ光っていたからです。
これだ!と思ったサンタクロースがルドルフに近づいていくと、
赤鼻を笑われていると思ったルドルフは泣いていたそうです。
そこでサンタはルドルフにお願いします。
「君はみんなとは違う。でも、だからすごいんだ。
君のピカピカの赤鼻はみんなとは違うけれど、
暗い夜道を照らすことができる。だから役に立つんだよ!」
その夜、先頭を走るルドルフの活躍によって無事にプレゼントが届けられ、
一躍みんなが一番憧れるトナカイになりました。
あんなに嫌だった赤い鼻、コンプレックスでしかなかった赤い鼻のお陰で、
世界中の人気者になったルドルフ。
この年以来9頭でソリをひくようになり、
その先頭で世界中に夢を運ぶお手伝いをしています。
-暮らしの歳時記ガイド 三浦 康子-
クリスマス粉砕デモに参加する、「革命的非モテ同盟」の皆さん、
僅か20人足らずで毎年デモに参加するあなたたちは、
素晴らしいと思います。
私は決して茶化して云っているのではありません。
人と違うあなたたちの勇気を称えているのです。
あなたたちは素敵です。
その証拠に、デモの参加者同士がひかれ合い、
新たなカップルができる事もあるというではありませんか。
警察の先導の元、粛々と行われるデモ行進。
拡声器を使い、正々堂々と主張し、シュプレヒコールを叫ぶ姿は、
何もせず、ただ悶々と過ごす沿道の通行人なんかより
余程輝いていますよ。
私はあなた方を応援します。
つきましては、来年以降のデモからは、
もう一歩、発展させてみてはいかがでしょう?
恵まれない人々を照らす『希望の光』になる事です。
革命的非モテ同盟の理念を一歩進め、
救済を旗印にする事です。
昔の学生運動の過激派の特徴を真似たパフォーマンスも
社会規範や人の道をベースにする行動なら、
批判の対象とはならないはず。
デモと云うのは、何かを達成する事を目的として行われるべきもの。
デモをする事自体を目的にするのでは、
あまりに勿体ないと思います。
来年以降のあなたたちの行動に注目し、期待します。
それから全国に散らばる「真っ赤なお鼻のルドルフ」さんたち。
この国を支えてきたのは、「自分は他の人と違う」と思い込みながらも、
懸命に生きてきたあなたたちの力があったからです。
今日こそは、誰にも平等にやってきたクリスマスの日です。
楽しく過ごすのも、辛く寂しく過ごすのもあなた次第。
どうか今日くらいは、隣の人に何か親切な気持ちで接してみてください。
あなたが人に与えるプレゼントはその優しい気持ちです。
相手に伝わるかどうかは問題ではない。
そんな気持ちを持つことが重要なのです。
いつもガミガミ人の欠点を追及してばかりいるこの私も、
せめて今日くらいはそんな気持ちで暮らしてみようと思います。
昨日初めて幸せなクリスマスイブを過ごせたように思えたオヤジが一句。
クリスマス マッチ一本 愛のもと
あ”あ”、お粗末すぎる!!