リッチランド会長ら逮捕へ、架空投資話で500億集金
1月30日6時4分配信 読売新聞
「預かり金が倍になる」とうたって海外の不動産への投資などを持ちかけ、全国の約1万人から500億円以上を集めていた東京都北区の健康食品会社「リッ
チランド」が、このうち少なくとも100億円近くを欧州の銀行のドイツ人弁護士の個人口座などにプールしている疑いが強いことが警視庁の調べでわかった。
残る約400億円についても投資に使われた形跡がなく、同庁は、出資者をだますために架空の投資話などを捏造(ねつぞう)したと断定、30日、詐欺容疑で同社の佐伯万寿夫会長(61)をはじめ、幹部ら十数人を逮捕する。
調べによると、同社は1999年秋ごろから、全国のホテルなどで説明会を開催。参加者に「東欧の不動産事業に投資する」「財宝を積んだ沈没船の引き揚げ
に投資する」といった実態のない投資話を持ちかけ、「数年で預かり金が倍になる」と高配当を約束し、1口50万~300万円の出資金をだまし取った疑いが
持たれている。
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