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保守記事.131-8 モデルケース

2007-09-06 10:13:52 | 記事保守

夕張へ「韓国大視察団」 「明日はわが身」と官僚ら

2007年09月05日15時45分

 北海道夕張市の財政破綻(はたん)の背景や再建の実態を見学しようと、韓国中央政府の官僚や自治体職員が大挙して来日する。同市の観光施設の管理・運営 を引き継いだ夕張リゾート(西田吏利社長)が企画した「負の遺産ツアー」への応募で、韓国側担当者は「韓国には夕張のような破綻自治体はまだないが、どこ も財政は厳しい。あすは我が身の思いで勉強に行きます」と話す。

 夕張を訪問するのは、9月10日に来る韓国・京畿道をはじめとした広域自治体本庁の係長クラスや管内の基礎自治体の課長クラスの中堅職員ら15人と、11日に来る韓国政府行政自治部と国内各地の自治体の実務担当者、同行記者団など29人の2グループ総勢44人。

 日本の総務省にあたる行政自治部の「地域再生に関する研修」というツアーでは、夕張市役所、石炭博物館、炭鉱生活館を見学する。閉鎖され た市民会館や、民間団体の運営に変わった医療・福祉施設、映画によるまちおこし施設などの視察、市民との意見交換会なども盛り込まれている。

 かつて市の第三セクターが運営していた夕張リゾートの観光・宿泊施設には最近、韓国や香港、台湾からの団体観光客が増えているが、「負の遺産ツアー」への海外からの団体参加は初めてだ。

 夕張問題は韓国でも新聞やテレビで大きく報道された。

【過去記事】保守記事.131 ファンタスティック!
保守記事.131-2 メロン城の日も落ちて
保守記事.131-3 地域は、必要なのか

保守記事.131-4 夕張だけではないが
保守記事.131-5 利用されているだけの気がするが。。。。

保守記事.131-6 モデルケース
保守記事.131-7 なぜ、夕張?



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