「バレずに殺せる方法」検索…夫を殺害しモルタル詰めにした“肝っ玉母さん”がこぼした大粒の涙
6/26(水) 20:31配信
妻はなぜ夫を殺害したのか?
夫を殺害しモルタル詰めにして遺棄した事件の初公判で、犯行のいきさつが明らかになった。
初公判では、裁判官から起訴内容について「何か間違っていることはありますか?」と問われ、氏家美穂被告(45)「間違いありません」と淡々と犯行を認めた。
2018年2月、茨城・かすみがうら市の自宅アパートで夫の昇さん(当時33歳)を殺害し、モルタル詰めにして遺棄した罪などに問われている。
美穂被告が警察に夫が行方不明になったと届け出たのは2018年3月9日のことだった。
美穂被告の友人:
(美穂被告は)10歳ぐらいサバを読んで、結局はバレたみたいなんですけれど、それでも(夫は)受け入れてくれたみたい
11歳年下の昇さんと3人の子供たちを育てていた美穂被告。近所では“肝っ玉母さん”とも呼ばれ、幸せに暮らしているように見えたという。
ところが…
夫の行方不明届を提出したわずか19日後の3月28日に美穂被告はなぜか離婚届を市役所に提出。筆跡などに不審な点があったことから警察が調べたところ偽造された離婚届だったことが判明したのだ。
そして2018年7月、アパートに捜索が入った時のこと…
捜査員が美穂被告に「夫はどこだ?」と尋ねると、美穂被告はクローゼットを指さし「ここにいる」と話したのだ。
捜査員が確認すると、クローゼットの中にあったのは大きな袋と消臭剤。
その中にモルタルで固められた状態で入っていたのは、行方不明となっていた夫の昇さんだった。
事件から1年4ヶ月…6月26日水戸地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めた美穂被告は、傍聴した記者も驚くほど大柄だった体形が一変、かなりやせていた。髪を後ろで結び、うつむきがちに入廷したその姿に“肝っ玉母さん”の面影はなかった。
検察側は「美穂被告が浪費や借金を繰り返し、夫の昇さんから金を返すように迫られ殺害に至った」と指摘した。
また検察側は冒頭陳述で、美穂被告の携帯電話に「毒殺」「劇薬」「バレずに殺せる方法」「人を殺したらどうなる?」などと人の殺害やその方法についてネット検索した履歴があったことなども指摘した。
美穂被告:
ママと離れたくなければパパを殺すしかないね
また、娘にこう打ち明け、犯行を手伝わせるなどしていたことを明らかにした。
一方の弁護側は…
弁護側:
美穂被告は夫から責められ続けたことで徐々に精神的に追い詰められた結果、夫を殺すという選択肢をとってしまった。
弁護側が事件によってバラバラになった家族についても言及すると、美穂被告は傍聴席から見えるほどの大粒の涙を流していた。
次の公判は6月28日開かれ判決は7月5日に言い渡される予定だ。
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