有福温泉の佇まいがとても気になります。

　　　　　今取り掛かっている現場の近くに
　　　　　有福温泉があり、丁度トイレに行きたく
　　　　　なってしまったので、公衆トイレに立ち寄って
　　　　　閑静な温泉の小道を歩きながら、一人として
　　　　　人と出会わない状況に寂しさを感じました。
　　　　　
　　　　　ただ駐車場から、この「三階旅館」を眺めていると
　　　　　千と千尋の神隠しの温泉宿「油屋」と雰囲気が
　　　　　結構似てるんです。玄関の屋根を道後温泉風に
　　　　　改造すればかなり雰囲気が出てきます。
　　　　　夜になると、赤い提灯を付けて賑やかな
　　　　　雰囲気を出せば、魅力的な温泉街の起爆剤に？
　　　　　と簡単にはいかないにしても、この佇まいは
　　　　　古くから続く温泉街の象徴でしょうから
　　　　　昔の賑やかな温泉街の戻って欲しいですね。
　　　　　
　　　　　この階段小路もこの有福温泉の中でも
　　　　　好きな場所です。この上がりきった階段の上に
　　　　　本格的なパンケーキ屋さんでもあれば
　　　　　最高でしょう？どうでしょうか？
　　　　　
　　　　　現場では、現在外壁の洗い出し仕上げの作業真っ最中！
　　　　　大の大人が５人がかりで、一日でも１０㎡ぐらいしか
　　　　　進まない無茶苦茶手間のかかる作業です。
　　　　　大変な作業ですが、仕上がりはやっぱり格が違います。
　　　　　完成したら凄い建物になるのは間違いないですね。
　　　　　
　　　　　日暮れ前の雲は、さざ波の雲です。雲が波打ってるって
　　　　　言うのは、とても勇壮な空を写すんですね。