物価高騰への緊急対策として、「低所得世帯」と「低所得世帯の子ども」に給付金が支給されます

5月16日に開催される臨時議会に、4月1日から実施が必要なために、専決処分の報告として「物価高騰に対する低所得者・子育て世帯への給付金支給予算」の議案が提案されています。
電気・ガス・食料品等の高騰による家計への負担増に対し、特に影響が大きい⑴「低所得者世帯」と⑵「低所得の子ども」に対し、国が緊急対策として給付金を支給します。内容は、以下のとおりです。

【低所得世帯への給付金】　　　約11万世帯へ給付
　　予算額　　給付金：33億円、事務費：2.8億円
（対象者）①世帯全員の2022年度住民税均等割が非課税の世帯
　　　　　　　　　　　　　　約90,000世帯
　　　　　②世帯全員の2023年度住民税均等割が非課税の世帯
　　　　　　　　　　　　　　約15,000世帯（想定）＊①を除く
　　　　　③2023年5月以降の家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情と認められる世帯　約1,000世帯（想定）
（給付額）　1世帯あたり3万円
（支給時期）①2023年6月以降（予定）
②③2023年8月上旬以降（予定）
（スケジュールの予定）
① 2022年非課税世帯：5月下旬に順次通知書等を発送
② 2023年度非課税世帯：7月中旬に順次申請書等を発送
③ 家計急変世帯：7月中旬以降に申請を受け付け開始
（担当課）　健康福祉政策課

【低所得世帯の子どもへの給付金】　約21,200人へ給付
　　予算額　　給付金：10.6億円、事務費：8,000万円
（対象者）①2023年3月分児童扶養手当受給者（低所得の一人親世帯）
　　　　　　　　　　　　　　約11,000世帯
　　　　　②2022年度の「低所得者の子育て世帯への生活支援特別給付金」受給世帯　　約9,000世帯
　　　　　③予期せず家計が急変し、①または②と同様の事情にあると認められる世帯　約1,200世帯（想定）
（給付額）　子ども1人あたり5万円
（支給時期）①②2023年5月末（予定）・・・申請の必要なし
③2023年8月以降（予定）・・・申請の必要あり
（スケジュール）　・4月末：支給通知発送・コールセンター開設
・7月中旬以降：③家計急変の申請受付開始
（担当課）　子ども支援課

★6月号「市政だより」に紹介されます。
申請が必要な分については、通知・市政だより・HPなどを参照に申し込んでください。

久しぶりの山登り

連休の1日、久しぶりに山に登りました。
三浦半島の縦走コースを夫・娘と3人で歩きました。
海岸側の登山口から、相模湾・富士山の絶景が楽しめる仙元山、長い縦走路を経て、乳頭山に登りました。
登ってから下りるまで4時間の縦走コースを3時間半で歩きました。
昨年、同じコースを幼児2人を含む孫4人を連れて登りましたが、途中でリタイアしてしまいました。
低山の初級コースとはいえ、かなりのアップダウンと距離は、完走して幼児には無理と実感。
次回は、小学生の孫を連れて完走したいと思います。
快晴の中、富士山を背に歩く登山は最高でした。

　　　　　　　　

憲法を守る県民のつどい

5月3日の憲法記念日、くまもと県民交流館パレアで、「第39回憲法を守る熊本県民のつどい」が開かれました。
東京大学名誉教授で九条の会事務局長の小森陽一氏が「憲法を守れ！心脳社会に抗して」と題して講演されました。
「九条の会」発足と大江健三郎さんのこと、岸田政権の危険な軍拡について、今こそ地域・学園・職場で「憲法9条」を活かした運動を広げていくことの大切さについて学んだお話でした。



今回は、講演の後、「憲法改悪を許さない！くまもとネットワーク」発足集会が併せて行われました。
7人の共同代表を選出し、事務局体制も確認されました。
県下でさまざまに活動してきた平和団体・市民団体が連携して、「戦争の準備でなく、平和の準備をしよう」を合言葉に運動していきます。



岸田政権のすすめる大軍拡・大増税は許さない！
子どもや孫たちに平和を手渡すため、引き続き頑張りたいと思います。

第94回メーデー・熊本中央集会

5月1日、第94回メーデー・熊本中央集会が、熊本市中央区の高橋公園で開かれました。
好天に恵まれ、労働組合や各種市民団体等の闘う仲間が集いました。
「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」のスローガンのもと、県下の野党代表の挨拶、各分野で闘う仲間の声が紹介されました。
日本共産党からは、松岡勝県委員長が連帯の挨拶をしました。



恒例のプラカードコンテストでは、、参加団体の秀作が並びました。
最優秀賞は、丹精込めて製作された新日本婦人の会のプラカードでした。



集会後は、青空のもと、楠若葉街を、参加者ではパレードしました。