本日22日、今上と雅子さまは美ら海国民文化祭開会式御臨席のため沖縄へ向けて旅立たれました。
【速報】両陛下、即位後初の沖縄訪問へ出発 宿泊伴う地方公務は3年ぶり
10/22(土) 10:12 FNNプライムオンライン
天皇皇后両陛下は、陛下の即位後初めての沖縄訪問のため、さきほど、羽田空港を出発されました。
午前9時半ごろ、両陛下は車の窓を開け、報道陣らに手を振り、皇居・乾門を出発されました。
羽田空港で両陛下は特別機に乗り込み、午前10時ごろ、沖縄へと向かわれました。
両陛下の沖縄訪問は陛下の即位後初めてで、皇后さまの訪問は1997年以来25年ぶりです。
両陛下は午後沖縄入りし、玉城知事から県の現状などについて説明を受け、あす23日、宜野湾市で行われる「国民文化祭」の開会式に出席し、陛下がおことばを述べられます。
沖縄は今年5月に本土復帰から50年の節目を迎え、両陛下はオンラインで出席した50年記念式典の関係者とも交流される予定です。
両陛下の宿泊を伴う地方公務はおよそ3年ぶりで、あす帰京されます。
午前9時半ごろ乾門を通過される今上御夫妻。
「愛子天皇」派の知人が「窓から手を振ることが出来れば天皇は務まる。」と言っていたが…。😭
午前10時頃羽田出発。
午後1時頃那覇空港着。
糸満市の国立沖縄戦没者墓苑で白い百合の花を供花される今上御夫妻。
皇后は前を押さえ、今上は尻を押さえて拝礼。
礼法には幾つかの流派があるが、たぶん尻を押さえての礼を教える流派は無い。
令和流か。
「平和の礎(いしじ)」をご覧になる今上御夫妻。
英国での弔問記帳が思い出される。此処でも何となく雅子さまが主導権を持っているように感じられるが僻目か。今上のウェーブしている髪は初めて見た。
美智子さまの髪の天然ウェーブは有名だが、今上の髪質が変わったのでしょうか。年を取ると髪質が変わるという話は聞いたことがある。
その後、県平和祈念資料館を視察。案内した館長によると、両陛下は沖縄戦で犠牲になった県民らの写真パネルを前に「本当に痛ましい写真だね」と話し合った。皇后さまは回廊から海を眺めて「こんな美しい所でこんな悲しいことが」と感想を述べたという。
(時事通信より抜粋)
ホテルのロビーでは、地元の女子高校生や大学生合わせて6人が横断幕を掲げ両陛下を歓迎しました。
6人は2016年の夏、沖縄県の小中学生から選ばれた「豆記者」で、当時、両陛下がお住まいだった東宮御所を表敬訪問し、夏休み中だった愛子さまも一緒に懇談されました。
豆記者は毎年、沖縄の子どもたちが「記者」になって国会議事堂などを取材する取り組みです。 両陛下は、6年ぶりに再会した「豆記者」たちに「今はどんなことをしていますか」「成長されましたね」などと声掛けをされていました。
(テレ朝ニュースより抜粋)
ホテル到着後にお召し替えされたのでしょう。
知っているから天皇皇后とわかるが、知らなければ。。。以下自粛。
ホテルでは玉城デニー知事から経済や文化、米軍基地など県勢概要の説明も受けらました。
夜侍従を通じて伝えられた御言葉。
「美ら島おきなわ文化祭2022に出席のため、(天皇陛下は)12年ぶりに、また2人そろってでは25年ぶりに沖縄県を訪れることができたことをうれしく思います。
戦没者墓苑については、我が国で唯一の激しい地上戦が行われた沖縄の人々の苦難を思い、犠牲となられた方々のご冥福(めいふく)をお祈りしました。その後、ご遺族の方々のお話を直接伺い、それぞれの方の悲しみとご苦労を思いました。
平和の礎については、地域や国籍を問わず、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の名前を刻み、今も毎年新たな名前が刻まれていることに感慨を新たにしました。そして、静かに燃える平和の火の前にたち、青く広がる太平洋を望みながら沖縄戦の悲惨さや私たちが現在享受している平和のありがたさを思い、改めて平和の大切さを心に刻みました。
平和祈念資料館については凄惨(せいさん)な沖縄戦の様子や、当時の人々の苦難がよくわかりました。こうした資料を収集し、後世に伝えようとしてきた方々の努力にも敬意を表したいと思います。
また、このあたり一帯が平和を祈念する公園として、美しく整備されてきていることにも感銘を受けました。玉城知事からの県勢の概要については、沖縄県の現在取り組んでいる諸施策について、理解を深めることができました。
ホテルにおけるご懇談ついては、沖縄復帰50周年の記念式典に出席された方々とお会いし、それぞれの方の思いや経験を直接伺うことができ、うれしく思いました。
また以前、平成28年、東宮御所に来てくれた豆記者の皆さんと再会でき、皆さんが立派に成長されていることをとてもうれしく思いました。
本年は沖縄の本土復帰から50周年ということもあり、沖縄復帰50周年記念式典、東京国立博物館や国立公文書館での特別展など沖縄の歴史や文化に接する機会がありました。
今回、沖縄県を実際に訪れることで理解をより深めることができればと思っています。明日の美ら島おきなわ文化祭2022の開会式・オープニングフェスティバルを楽しみにしています。新型コロナウイルスの感染症防止対策に気を配りながら準備してこられた多くの関係者、私たちを温かく迎えていただいた多くの県民の皆さんに心から感謝いたします。」
無事な一日、お喜び申し上げます。
それにしても、つくづくと昭和天皇に沖縄へ行って頂きたかった。
屈託なく沖縄の地に立つ令和の天皇を見奉るにつけても、沖縄行きを切望されていた昭和天皇が偲ばれてならない。昭和62年、沖縄国体を目前に病に倒れられた昭和天皇はどんなにご無念だったかと。