悠仁殿下の伊勢神宮参拝が潮目だったのか、マスコミの秋篠宮御一家への風向きがジワッと変わったように見える。
秋篠宮邸を皇嗣に相応しくするための改修工事も終了。新装なった皇嗣邸で名前は皇嗣でも実質皇太弟として、今までよりさらに重々しい御日常になるはずです。昇る旭日のような日嗣の皇子御一家に影がさすとしたら、NYの一般人夫妻とその母上の存在でしょう。
本当に困ったものです。秋篠宮殿下も妃殿下も素晴らしいかたですが、どうやら一般国民の良識とは違う倫理観をお持ちのようです。
間もなく三度目の試験結果が判明するこの時期、マスコミは悠仁殿下の伊勢神宮参拝を概ね好意的な記事にしたが、続いてAERAdotが佳子さまを称賛する記事を出した。
眞子さんの結婚で大失敗した秋篠宮御夫妻を直接的に称賛できないので、お子様方を褒めることで秋篠宮殿下妃殿下の名誉挽回に力を貸そうとしているのか。
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😐 今後、喪服に黒手袋が民間でもスタンダードになって行くかもしれません。佳子さまの喪服姿がスッキリと見えるのは、素手ではなく黒手袋のせいもあるでしょう。
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佳子さまの喪服姿、なぜここまで話題に 安倍元首相国葬で際立った堂々とした気品2022/10/08 11:30 AERAdot
<抜粋>
賛否が割れるなかで行われた安倍晋三元首相の国葬だったが、当日は海外からの要人を含む4183人が参列。その中には秋篠宮ご夫妻ら7人の皇族方の姿も見られたが、ひと際目を引いたのが、秋篠宮家の次女・佳子さまだった。55年ぶりに行われた国葬で、なぜ注目を浴びたのか?
<中略>
「エリザベス女王の国葬のときに雅子さまもジェットを着けられていて、『日本の王族は式典と儀礼の尊重に関しては誰にも負けない』とイタリアの新聞社では絶賛されていました。今回の国葬での佳子さまも、ジェットを身に着けられているのは格式の高さを感じますし、さすがだなと思いました。また、アクセサリーで言いますと、佳子さまは左胸にブローチを着けられていました。佳子さまは普段の正装のときも左胸にブローチをなさっていることが多いのですが、今回の国葬でも左胸に着けられていたのは、佳子さまの中での装いのこだわりというか、佳子さまらしさも表現されていたのかなと思います」(西出さん)
😐 「なぜここまで際だったか」の答えが、喪服のデザインとアクセサリー、帽子が良かったから、では、拍子抜けである。
しかもアクセサリーの解説におかしなところがある。
白いウェディンドレスはヴィクトリア女王が結婚式に着てから広まったことはよく知られていますね。ジェットもヴィクトリア女王が最愛のアルバート公亡き後、生涯黒い喪服を召され、それに合わせたアクセサリーとして黒いジェットを好まれたので、当時英国の女性たちの間でジェットのアクセサリーが大流行し、アメリカにも広がりました。ヴィクトリアンジェットは、偽物が多数あるくらいアンティークアクセサリーでは有名で、値もお高い。一時アンティークアクセサリーにはまっていたのですがヴィクトリアンジェットにはとてものこと手が出ませんでした。ジェット(黒琥珀)は採れる量が少ないので高価ですが、ヴィクトリア時代も安くは無かったしょうが、今よりは採れたようです。ヴィクトリア女王が日常使われるアクセサリーとしてそれまであまり注目されていなかったジェットを好まれたのがジェット流行の始まりですから、葬礼のアクセサリーとして格式が高いと騒ぐほどのことでも無いと思うのですが。
英国王室の喪服のアクセサリーはパールです。日本も昔は冠婚葬祭パールでした。50年くらい前昭和40年前後、アッパークラスがグレーパールを喪服に用いはじめ、あっという間に喪服にグレーパールがスタンダードになりました。当初は喪服にグレーパールがステイタスで、喪服に白い真珠を付けていると「貧乏人」と馬鹿にしたりしました。笑。
記憶が間違っていなければ皇室でジェットを喪服に用いたのは美智子さまが始まりだったような?黒い喪服に白いパールやグレーパールは野暮で、黒には漆黒のアクセサリーがお洒落と思われたのでしょうか。
日本の皇室が喪服にブラックパールを用いないのはブラックパールが南方の黒蝶貝から生じるため、皇室が国の産業としてアコヤガイ真珠を大切にしてきた伝統にそぐわないからでは無いか、と推察しています。
アコヤガイ真珠で黒真珠といわれるのはグレーで、グレーのアコヤガイ黒真珠も魅力的です。現在も喪服のアクセサリーとしてグレーパールはまだまだスタンダードです。
アコヤガイの真黒ブラックパールは黒く染めたものですし、染めた真珠より光沢と色は黒蝶貝のブラックパールのほうが綺麗です。
余談ですが、生涯喪服を着用し、眠るときにはアルバート公の手から型取りした模型の手を抱いて眠ったというエピソードのあるヴィクトリア女王ですが、晩年は宮殿内の教会で秘密裏に挙式した一般人男性と仲睦まじくお幸せにお暮らしになられたという。王室内では公然の秘密でしたが、国民が知ったのは関係者が全て亡くなった後、研究者の発表によってでした。偉大な女王陛下も生涯アルバート公を愛し悼んだ貞淑な妻だった。という表看板を降ろすわけにはいかなかったのでしょう。
ブローチは左胸に付けるのがスタンダードです。
ブローチの始まりは古代ギリシャ、ローマで男性が布をぐるっと巻き付けて右腕を出して、左肩に掛けて肩で止めた金具ですから、左がスタンダードなのですよ。
佳子さまのこだわり、お好みというより、佳子さまはスタンダードな付け方をされたのでしょう。雅子さまも他の女性皇族方も日常左胸にブローチを付けていらっしゃいます。
このマナーコンサルタント、何考えているのでしょうね。
佳子さまが褒められるのは嬉しいですが、あんまり的外れなことを言われると面はゆい。
秋篠宮の方々が雅子さま、愛子さまのように馬鹿げた褒め方をされるようになったらイヤだな。下品な絶賛は秋篠宮の方々の品位を損なうから。
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個々人の人柄はともかく、・・・格好良い。ううう、羨ましくないぞ。