憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

愛子内親王のティアラ

2021-03-26 22:21:37 | 愛子さま
成年皇族になられる愛子内親王のティアラに予算が付かなかったと報じられています。

愛子さまのティアラ 予算つかず
3/26(金) 18:00配信 テレ東NEWS
きょう成立した21年度予算に ことし成人される愛子さまのティアラ代が 宮内庁の予算としては盛り込まれなかったことが分かりました。 ティアラは成年皇族が 宮中晩餐会など公式の場で付ける髪飾りです。 宮内庁では「新型コロナの状況に鑑み盛り込まなかった」としています。

 ティアラの制作は 秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが成人されたとき 初めて企画コンペによる公募入札が行われ 大手宝飾品製作のミキモトが落札しました。 長女の眞子さまが成人されたときは 指名競争入札で和光が落札していました。

 予算は イヤリングなどとあわせそれぞれおよそ3000万円で、 宮内庁が管理する公金から支出されました。 そのためティアラは国有財産で、 皇室を離れられるときは返還されます。 

ティアラの制作費を今後補正予算に盛り込むことは想定できず、 愛子さまのティアラは いわゆるお手元金とよばれる皇族の日常費で制作するか、 他の皇族が大切に使われていたものを 引き継ぐことになります。

 天皇陛下の即位に伴い 皇后さまは上皇后さまから、 紀子さまは皇后さまから、 それぞれ由緒あるティアラを引き継いだとされています。

3000万円のティアラくらい作って差し上げれば良いのに。
ティアラご辞退は天皇皇后両陛下からのお申し出という噂が早速でています。
こんなことをすれば直に秋篠宮家バッシングが始まることは誰にでも予測できることでしょう。
「チーム雅子」「チーム天皇」は思いやりの無いことをしますね。
秋篠宮家を叩くことになっても、自分達は良く見せたいのでしょうか。

そして常日頃は贅沢にお暮らしなのに、愛子内親王をダシにして国民に「質素倹約ぶり」「国民へのお気遣いぶり」を見せようとされる。
国民向けの印象操作のために、ティアラを作って貰えない愛子内親王がお可哀想です。
普段の生活を切り詰めても、娘の成人式には晴れ着を着せてやりたいと思うのが親心というものでしょう。
「チーム雅子」「チーム天皇」のイメージ戦略は何か間違っているとしか思えません。

歌会始めの儀(2)歌垣のおもかげ 

2021-03-26 14:50:52 | 皇室
歌会始めの儀は古代の歌垣、奈良時代の踏歌の面影を伝えているといわれています。
天皇と皇后、秋篠宮殿下と妃殿下、眞子内親王と佳子内親王は
相聞歌を詠みあっているようですね。

天皇 「人々の願ひと努力が実を結び 平らけき世の到るを祈る」 
皇后 「感染の収まりゆくをひた願い 出で立つ園に梅の実あをし」

 「早くコロナが収まるといいね、雅子さん」
「私だって感染の収まること、祈ってますからね!」

天皇の御製には、令和の天皇らしいナイーブさが現れて、中学生の標語めいていますが皇后のお歌には詠み手の率直で飾らない生硬なお人柄がよく出ていると思います。

秋篠宮さま「夏の日に咲き広ごれる稲の花 実りの秋へと明るみてくる」 
秋篠宮妃紀子さま「竹籠に熟るる黄色の花梨(くわりん)の実 あまき香りは身に沁みとほる」

長年連れ添った仲の良い御夫婦らしいしっとりとしたやり取りになってますね。
眞子内親王の御結婚について御夫婦共にお悩み深い中、このように明るい秋の実りの歌をしっとりと詠み交わしていらっしゃる。素晴らしいと思います。



眞子さま「烏瓜その実は冴ゆる朱の色に 染まりてゆけり深まる秋に」
佳子さま「鈴懸の木から落ちにし実を割りて ふはふは綿毛を空へと飛ばす」

  「お姉様はカラスウリなの?じゃ、私は鈴懸の実を詠むわ!」
仲の良い姫君姉妹のはしゃぐような会話が聞こえたような?

秋が深まると共に赤く色づいて行くカラスウリは何を暗示しているのでしょう。
「期は熟して行っている、秋には私結婚するのよ!」
「いいわねー。お姉様。私もいつか鈴懸の綿毛のように殻を破って広い世界へ自由に飛んでいくわ!」

歌会始めの儀

2021-03-26 13:41:28 | 皇室
待ちに待った歌会始めの儀が行われ天皇陛下の御製、皇族方の御歌が発表されました。
各御歌の解釈は人それぞれありましょう。出来不出来の評価もまた人それぞれです。
まずは、宮内庁の解説を見ます。

「歌会始の儀」天皇皇后両陛下と皇族方の歌
日テレNEWS24 2021/03/26 12:45

皇居で新年恒例の「歌会始の儀」が行われました。今年のお題は「実」です。

当初、1月に開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大のために2か月あまり延期され、宮殿内で初めてアクリル板やフェイスシールドの使用、入選者の1人は福井県からオンラインで参加するという異例の開催でした。

しかし、「年の始めに〜」という古式ゆかしい独特の節回しは例年と同じで、伝統のままに歌が披露されました。
 (歌の背景については、宮内庁の説明をもとに編集しました) 

天皇陛下(御製)「人々の願ひと努力が実を結び 平らけき世の到るを祈る」

両陛下は、新型コロナウイルスの感染拡大により多くの人命が失われ、世界中の人々が大きな試練に直面していることに心を痛められています。両陛下はこれまでに様々な分野の専門家や、現場で対応にあたる方々から話を聞いてこられました。この歌は、陛下が、人々の願いと、人々がこの試練を乗り越えようとする努力が実を結び、感染症が収束していくことを願う気持ちを詠まれたものです。

皇后さま(皇后宮御歌)「感染の収まりゆくをひた願い 出で立つ園に梅の実あをし」

両陛下は、新型コロナウイルス感染症の発生以来、感染拡大の収束を心から願ってこられました。皇后さまは、緊急事態宣言下の昨年5月、お住まいのある赤坂御用地内を散策中、梅林の梅の実がいつの間にか青々と大きくなっていることに目を留められました。感染拡大で人々の日常が様々な面で大きく変わった世の中にあっても、それまでの年と同じように花を咲かせ、実を育んでいる梅の木に、変わらぬ自然の営みの力を感じ、感慨深く思われた歌です。

 秋篠宮さま「夏の日に咲き広ごれる稲の花 実りの秋へと明るみてくる」

ある夏の暑い日、秋篠宮さまは普段はあまり気にとめることはない稲に咲く花が、いかにも奥ゆかしく開いていることに気付かれました。控え目ではあるが故に、秋に撓(たわわ)に実る準備をしているようにも感じられたそうです。控えめに咲く稲花(とうか)を見ながら、秋に黄金色の稲穂が豊かに実ることを願われた気持ちを詠んだ歌です。

秋篠宮妃紀子さま「竹籠に熟るる黄色の花梨(くわりん)の実 あまき香りは身に沁みとほる」

紀子さまは、秋篠宮さまと一緒に赤坂御用地を散策し、自然の移ろいを楽しまれています。春には美しいピンク色の花が咲いていた花梨の木は、秋にはたくさんの黄色の実を付けました。熟した花梨の実を竹籠に入れると、辺りはほのかな甘い香りに包まれます。籠の置かれた部屋などで花梨の実の香りに安らぎを感じ、身近な自然の恵みをありがたく思った気持ちを詠まれた歌です。

眞子さま「烏瓜その実は冴ゆる朱の色に 染まりてゆけり深まる秋に」

幼い頃から烏瓜の美しい色合いが好きだったという眞子さまが、季節が深まるにつれて、烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子を詠まれた歌です。

佳子さま「鈴懸の木から落ちにし実を割りて ふはふは綿毛を空へと飛ばす」

幼い頃に鈴懸の実を割って、中の綿毛で遊んだことがあったという佳子さまが、最近、同じ鈴懸の木の下に行き、当時のことを思い出して詠まれた歌です。

常陸宮妃華子さま「野鳥くる実のなる木々に植ゑかへて 君は若かる庭師と語る」

常陸宮さまは、数年前まで週末や時間があるときに、帽子やサングラス、望遠鏡を持って、庭を散策されていました。ある日、庭の植木の手入れをしていた職員に偶然会い、野鳥や蝶が好む、実のなる木々や草花を植えて欲しいと頼まれました。その翌年には、野鳥や蝶が確かに増え、その様子を嬉しそうに見ていた常陸宮さまの姿を思い出して、華子さまが詠まれた歌です。
 

寛仁親王妃信子さま「実りある日のくるためにながさるる 汗は力となると信ずる」

信子さまは、新型コロナウイルス対応の第一線で感染の危険と隣り合わせで尽力している方々の話を聞き、地域社会や個人が衛生管理・健康管理の大切さをしっかりと自覚することの重要性を改めて感じられました。最前線で働く関係者の健康への願いと深い尊敬と感謝の念を込め、一刻も早いコロナ禍の終息を祈ってこの歌を詠まれました。

彬子さま「地図帳にあの日見つけし茶畑の 不思議な点は茶の実のかたち」

彬子さまは、学習院初等科の頃に地図記号を勉強していた際、神社など分かりやすい記号がたくさんある中で、茶畑の記号はなぜこの形なのか不思議に思われていました。数年前、茶畑の見学で実際に茶の実を見せていただき、記号の意味が大変よく分かったと詠まれた歌です。

高円宮妃久子さま「戸隠の森にはびこる蔓柾(つるまさき) 赤き実を食(は)むは眉茶鶫(まみちやじない)か」

長野県にある戸隠森林植物園に自生するツルマサキの赤い実をついばむマミチャジナイについて詠まれた歌です。初めて撮影した時のことを、嬉しく、記憶に残る出会いとしてその瞬間を詠まれました。

承子さま「自室より画面越しにて繋がりて 旅せぬ集ひも実現したる」

COVID−19の影響で日々たくさんの不便はありますが、オンラインへの移行が進んだことで、国際会議やイベントの出席、遠方の友人方との交流など、時間的・距離的制約なく集える実りもあると気が付き、歌に詠まれました。
 

それぞれに趣があるお歌でございます。
天皇陛下のお歌は、中学生の標語の趣きが…。(*´艸`) 
まずは此処まで。
次は一つ一つのお歌を順不同で丁寧に見たいと思います。
(つづく)


機を見るに敏?『女性自身』

2021-03-26 13:11:06 | 秋篠宮
『女性自身』は此処何年か徹底的に雅子さまアゲ、紀子妃殿下サゲの記事を書いてきた。サゲ記事のパターンはいくつかありますが、その一つに「紀子さまは雅子さまに負けまいと子供の教育にシャカリキになっている。」というものがありました。
つい先週号でも悠仁殿下の「子どもノンフィクション文学賞」佳作受賞をこのパターンでの紀子妃殿下サゲ、秋篠宮家サゲに利用する形で報じていたのですが、今週号ではほんのりとしたアゲモードで悠仁殿下の佳作受賞を報じています。
ただし、「悠仁殿下の文才は美智子様ゆずり」とこれまたほんのりと紀子妃殿下をサゲることも忘れてはいませんが。

これまで雅子さま愛子さまを事実に色眼鏡をかけてもアゲ続けて来た『女性自身』が悠仁殿下の受賞をあらためて取り上げて称賛記事を書いたのは何故でしょう。
皇位継承有識者会議での菅首相の挨拶にある「現状維持」の情報をいち早く得て、「自民党政権下では悠仁殿下の皇位継承順位は変わらない」と見て、では悠仁殿下にも愛想を振るっておいたほうが得策と編集方針をすこぅーし変えてみたのでしょうか。

悠仁さまが文学賞入選!審査員も文才絶賛「紀行文のお手本」
2021年03月26日 11時00分 女性自身 

「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。
島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」
那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。
《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》
《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》
審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。

実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。
’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。

「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)
悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!

は?へ!つい先週号では「トンボと私」も紀子妃殿下が雅子さまをライバル視してシャカリキに悠仁殿下に”帝王教育”したからだと皮肉交じりに書いていたのですが…。
確かに美智子様は和歌の才能をお持ちですから、この記事は皮肉ではなくアゲだと見ておきたいと思います。



天皇の口唇

2021-03-26 10:03:25 | 皇室
ハプスブルグ家の血統には有名な「ハプスブルグの顎」という身体的特徴が見られるといわれます。

私は日本の天皇の血脈に受け継がれる「天皇の口唇」を見つけました。

明治天皇

昭和天皇

悠仁親王

バッハ、ベートーベン、ビートルズ。音楽に変革をもたらした3Bと言われます。
明治天皇、昭和天皇、悠仁親王。
悠仁親王は激動の時代に現れた偉大な先帝達の何ものかを引き継ぎ並び立つ天皇になられるという暗示でしょうか。