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秋篠宮殿下を追い詰めるマスコミ

2021-03-10 22:21:44 | 秋篠宮
天皇の誕生日会見の言葉を直後には『週間ポスト』には「結婚を認める」と読ませ『女性セブン』には「認めない」と読ませたNEWSポストセブン(小学館)が、ついに天皇の言葉の真意はNOだと書き出した。
マスコミの「天皇の真意はNO」という世論作りが眞子内親王と小室を追い詰めて、実際に破談になるのなら歓迎したいところだが、どうもマスコミの狙いはそれだけではないようだ。

天皇からも“会見せよ”のメッセージでついに眞子内親王が説得か 小室氏の「説明責任」待ったなし
2021年03月09日 NEWSポストセブン
天皇の「重い言葉」が皇室の置かれた難しい状況を物語っていた。2月19日、誕生日会見に臨んだ天皇は、国民の関心が集まる秋篠宮家の長女・眞子内親王の結婚問題について、「異例中の異例」(宮内庁記者)の発言をした。まずはその言葉を振り返る。

一見すると当たり障りの無い、どうとでも取れる言葉だった。それ故に同じ社内でも「週刊ポスト」は「認めている」と報じ、「女性セブン」は「認めない」と報じたのでしょう。
その状況に変化があったのか、無かったのか。「重い言葉」「異例中の異例」という言葉を使って、御言葉に重々しい意味を持たせ、天皇の真意は「認めない」だった。で行こう。という方針が決まったようです。
 
「眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」
 一見すると当たり障りのない発言に見えるし、昨年、秋篠宮皇嗣が自身の誕生日会見で述べた言葉を繰り返したようにも見える。会見を報じるテレビや新聞でも、この発言を特に重視した解説や論評はなかった。しかし、この言葉には重大な意味が込められていたという。
「この発言は異例中の異例です。天皇は眞子さまに対して、結婚のために2つも条件を出しているのです。まずは両親とよく話し合うこと、もうひとつは国民が納得して祝福する状況を作ることです。これは秋篠宮家の私的な問題に干渉する発言ですから、天皇といえどよほどの覚悟があったはず。通常は誕生日会見の内容を事前に他の皇族に知らせることはありませんが、今回はここまで踏み込んだのですから、上皇ご夫妻と秋篠宮さまにはお伝えしていただろうと思います」(宮内庁記者)

一見無内容の言葉を「眞子内親王に2つの条件を出している」と読み解く、政治的手腕に私は感服しました。
いいぞ!その調子です。国民の見方がその方向へ流れて行けば、破談への強力な後押しになるでしょう。

続いて、記事は「天皇」の重々しさについて語ります。
令和の天皇の値打ちを押し上げるためでしょう。
令和の天皇が先祖の天皇の事蹟を引いて御自分の行為を自賛されたのも、御自分の値打ちを上げるためでしょう。

眞子内親王と小室圭氏の結婚は、平成の時代に上皇が裁可していたものだ。前の天皇が認めたものに現天皇が意見を述べるということは、天皇家にとって軽い話ではないのだという。
コロナ禍で、天皇はじめ皇室が国民と直接触れ合う機会はほとんどなくなった。大半の公務も中止・延期されている。しかし古来、天皇は宮殿にあって国家と国民の安寧を祈ることが最大の役目であり、いまはまさに本来の天皇の姿を体現する世とも言える。天皇自身が一番それを感じているからこそ、誕生日会見でも冒頭から歴代天皇の事蹟を語ったのだろう。こんな発言だった。
「歴代天皇のご事蹟をたどれば、天変地異等が続く不安定な世を鎮めたいとの思いを込めて奈良の大仏を作られた聖武天皇、疫病の収束を願って般若心経を書写された平安時代の嵯峨天皇に始まり、戦国時代の後奈良天皇、正親町天皇など歴代の天皇はその時代時代にあって、国民に寄り添うべく、思いを受け継ぎ、自らができることを成すよう努めてこられました。その精神は現代にも通じるものがあると思います。皇室の在り方や活動の基本は、国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすることだと思います

うーん。記者の渾身のアゲですが、実際には令和の天皇はそのようなことは言われていません。
令和の天皇は「国民に寄り添うべくできる限りのことをしようと努めてきた。」「皇室の基本は国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすることだと思います。」と、どこまでもこぢんまりとした個人的な善良な心境を語るだけで、神に向かって身を呈して国家国民の安寧を祈る天皇の姿ではない。
それに「できる限りのことをしようと努めてきた」と「できる限りの事をしてきた。」とでは意味が違いますね。
常に、一歩引いて及び腰、当事者にはならない陛下です。
「できる限りの事はしてきた。」と言い切れないところが、陛下の悲しいところです。

 それなのに、このところ皇室の話題といえば眞子内親王の結婚問題ばかり。しかも、小室家の金銭トラブルから生じた国民の疑念が、次第に秋篠宮家のありようや、慣例として決まっている結婚一時金の是非にまで広がってしまった。国民と共にある皇室を目指す天皇にとって、もはやこの問題は皇室そのものの重大事になっているのだろう。
 メディアはスルーした天皇発言だが、当の眞子内親王はその重さを痛感したようだ。
「眞子さまの心にはかなり響いたようで、焦っていると聞きます。これまで天皇皇后はお祝いしてくれていたのに、誕生日にこんな発言をさせてしまったという自責の念でしょう。宮内庁関係者は、これから眞子さまの行動に変化があるだろうと注目しています。これまでは小室さんにボールが投げられていた状態ですが、今度は眞子さま自身に課題が突き付けられていますから、天皇発言の重大性をどのように小室さんに伝え、彼がどう解釈して、どんな答えを出すのか。天皇の言葉ですから、もう逃げることはできませんが、宮内庁内には、小室さんが眞子さまを困らせるような態度に出ないか心配する声もあります」(同前)
 これまで小室氏に対しては、秋篠宮皇嗣や西村泰彦・宮内庁長官から国民への説明責任を果たすよう要請されてきたが、小室氏は今のところ応じていない。ついに天皇からそれを求められるという事態にまでなったことをどう受け止め、眞子内親王の説得にどう応えるか、いよいよ身の処し方が問われる局面に立たされている。

「それなのに」
令和の天皇はよくやっている。古代の偉大な先祖達と同じだ。
それなのに、秋篠宮の方々がそれをぶち壊す。といわんばかりです。

眞子内親王が焦っているかどうかは解りませんが、皇室が「このままでは皇室のイメージダウンになる。」と焦り始めていることは確かでしょう。
自責の念にかられているのは、眞子内親王というより秋篠宮殿下と紀子妃殿下ではないでしょうか。
眞子内親王を詰問する形で、秋篠宮殿下と紀子妃殿下を追い詰めている記事だと思います。

髪がボサボサ。心なしか元気が無いようにも見えるが?
結婚に向けて青信号が点滅し始めたせいと思いたい。