憂国の花束

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令和の皇后報道の方針は「お涙頂戴」と決まったのか?

2021-03-13 15:11:14 | 雅子さま
女性セブンは 雅子皇后に<心ない批判を浴び続けた「平成の皇太子妃」>というタイトルを与えた。
御婚約時代から天皇皇后になられるまで、徳仁殿下と雅子さまの行動を見て来た者には寒気がするタイトルですが、今後は雅子皇后を「悲運の皇后」と位置づけることで、国民から同情と共感を引き出すような報道をして行くつもりなのでしょうか。

国民に皇后への同情と共感を要求する報道の例。
「雅子さまは被災地を訪問される中で、被災者から“体調は大丈夫ですか”“無理をなさらないでください”と声をかけられることもありました。震災当時、雅子さまは“どん底”ともいえるバッシングの嵐の中におられた。ですが、時に涙を見せ、“弱み”さえ見せながらも国民に寄り添われる姿勢が、次第に共感を呼んだのでしょう。
 この10年間、雅子さまは自らのスタイルを貫き続け、国民と『励まし、励まされる関係』を築いてこられた。雅子さまの苦難の時期を支えたのは、そうした被災者とのやり取りだったのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
 雅子さまと被災地の「再生」の物語は、これからも続く。
女性セブン2021年3月25日号

自分が嫌なことは絶対にしないが、ご静養、ショッピング、スキー、高級食べ歩き、巨大施設を借り切ってのレジャー等お楽しみは迷わずなさる。
それを「自らのスタイルを貫き続け」とは、物は言い様ですね。

「国民と励まし励まされる関係」
津波の映像に「おー!おー!」と声を上げて2度目を所望された皇后を、悲しみの中にありながら励ましたかたのほうが余程広く優しいお心の持ち主と思います。

2017年11月 宮城県を慰問された皇太子皇太子妃(当時)
特産の苺を沢山貰って嬉しそうですね。賓客として迎えられ、用意された「見たかったような光景」を見せられ、用意された「聞きたかったような報告」を聞かされ、安心と励ましを得て、用意された最高級のお土産を貰って帰る。両陛下には東北の慰問は良い思い出となられたことでしょう。

それにしても、後ろの方々は何を見ているのでしょう?
たまたま何か音でもしたのかもしれませんが、皆さん表情が固く何だか苺を貰って無邪気に喜ぶ皇太子皇太子妃から眼を背けているように見えてしまいます。