横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

テストって記憶をつくるために大事なのでは・

2021-02-25 19:39:53 | 発達や学習が心配
 2月も終わりに近づき、学校はもう最終単元になったところも・・・。

 毎年2月の終わりから3月の初めは

 「テスト」「テスト」「テスト」・・・・・。

  「1日中テスト!」みたいな日になったりして・・・。

 ちょっと学校に行く足取りも重い・・・・。

 テストって「抜き打ち」もあるけれど、「予告」された方が絶対「勉強」しますよね。

 「テストがなければいいのにな~。」

 よく子どもがつぶやいています。

 幼稚園や保育園ではテストはなかったのに1年生になったとたんに

 やってくる「文化」ですからね。

 学生だけでなく、「大人」にもテストはあります。

 (は~。。。。)

 ただ「漫然と」宿題をこなすより、「ここがテストにでます。」

 と言われた方が「真剣さ」増します。

 だって・・・・少しでも「いい点」が取りたいですよね。

 のび太くんみたいに「しかられないように」というネガティブな気持ちより

 「いい点を取りたい。」気持ちの方がやる気がでます。

 

 授業中、素敵な意見をたくさん出して

  ノートもばっちり!

 な子どもが「テストでは点が取れない・・・」ということがあります。

 なぜたろう・・・・・。

 もしかしたら、「知識的なもの」が浅いところでとまっていて、

  深く「知識」としてたまっていない

  (記憶としてはとどまっていない)

 テストという形式が普段の授業と違っていて質問に答え慣れていない

 時間制限がかかると動揺して焦って答えが出せない

 ・・・・いろいろな理由がありそうです。

 人生はテストだけで決まるものではないのですが、

 成績には大きく関わってきます。

 よい点をとったあとは、気持ちも上がり、また勉強への意欲につながっていきます。


 テストの点を上げるにはどうしたら・・・?

 最近少しそんなことを少し思います。

 (本当は勉強そのものが楽しいと思えればそれでいいのでは、とも思いますが)

 テスト慣れするためには、ドリル的なものをしたり、

 時間制限をかけて宿題をしたり

 いろいろその子どもに合った方法があると思います。



 ただ、「テスト」があることで漫然とながめていた教科書の内容が

 「覚えるために」ギアを上げて入ってくることは確かだと思います。

  なぜだろう?

  もしかしたら、「覚える」ために自分のもてる力を総動員して

  自分自身で工夫をし始めるから
かしら?

  
 その工夫がずっと使えれば、きっと明るい未来が

 私もまだまだ一人ひとりの子どものテストに対して

 その子どもの特性を生かしながら

「どうしたらうまくいくのかな?」を探っていきたいと思っています。
 
 ただ、「テスト」が勉強の目的にはならないようにそこは、気を付けていきたいです。


 個別学習塾びすぽうくのホームページへ(色のついている部分をクリックしてください)



 

 

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