横浜・港南台で学習や発達に心配がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になれるために。経験をもとにしたつぶやき

自分から課題に取り組める方法1

2014-01-20 14:27:19 | 発達が心配

先日、KABCⅡ(2)の講習会に参加しました。
WISC検査とともによく使われる発達検査です。
検査そのものが、子ども自身の学習場面で方略として使う参考に
なると思いました。結果の分析も、指導する立場として
具体的指針が立てやすいと感じました。

今日は、学習の方法についてです。
子どもが自分から課題に取り組めるように
いろいろな工夫があると思います。
○毎回同じようなパターンで学習する。
○子どもの思考パターンに合わせて教える。
(発達検査が大いに役立ちます)
○子どもの必要感に合わせて学習する。
○子どもの興味・関心に合わせた内容にする。
○子どもが分かりやすい教材を使う。
など・・・
上のカードは、引き算の答えと思考過程を
組み合わせたものです。何回か使っていると、
子どもはカードをトランプのように自分できって、
答えを口で言ったあと、裏に返して確かめを自主的に
できるようになります。
あっていたカードと間違えたカードを違う山にしておいて、
間違えた山に再チャレンジ。また、山を分け・・・とだんだん間違えた
山が減っていきます。

これは、集団場面で自分の気持ちをコントロールするためのアイテム。
できたら、シールをはっていきます。チャレンジした日にちごとに
シールの色を変えるのがポイントです。
特に重点化したい課題は、ポイントを2倍とか、3倍とかで加算します。
視覚化することで、課題への取り組みに意欲が見られ、行動も意識化
できた子どももいました。
うまくいかなかったときも、振り返りに使うことができます。

行動を変えていくためには、「目に見える」工夫が
あると子どもにも大人にもわかりやすい気がしています。
~今日は、「おち」がなく、
なんだか落ち着かない~。あらっ!

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目標は数値で。

2014-01-12 10:38:39 | 発達が心配

お正月明け、1週間がたちました。

休み中、ご近所をジョギングしていました。
服がなんだかきつくなって・・・。
そのせいか、今週はからだが軽いです。

今週のはじめにA新聞に、
「今年こそ目標達成!」という記事が出ていました。
わたしの考えていたことも「まさにこれ!」。

今日は、目標を数値化する話です。
学校では、「個別の教育支援計画」というものを
つくることがあるのですが、ここに
「朝の会に落ち着いて参加できる」
という目当てを立てたとすると、このめあて(目標)が
達成できたかどうか、人によって判断が分かれてしまいます。
でも、「5分間連続で着席していられる」
だったらだれでも、時計かストップウォッチを使って判断できます。

「がんばって」「努力する」は、すばらしいことばですが、
きっと子どもにとって「じゃあ、どうしたらがんばったことになるの?」
ということになり、取り組む意欲や達成感をもてなくなると思います。

「5分かあ。」と思えば、朝の会の内容は頭にはいらないかもしれませんが、
時計とにらめっこしていて、5分がたち、「できた!」があるでしょう。
とりあえず、2か月後の目標は、現状の2割増しで
「6分座っていること」。
このぐらいなら、ちょっとがんばればできる
ところです。
1か月で達成してしまったら、次の2か月後は3割増しでもいいかもしれません。
ただ、急激な変化で"反動”がこないように無理はさせないで。

「漢字が書けるようになりたい」より、
(現状が20点なら)次のテストは、「30点」。
30点とれたら、「40点」といった方が子どもの現状から
離れず、無理が少なく、達成できそうな感じです。

プリントを半分にたためないという現状があるなら、(数値の代わりに、
「折り紙・線あり」「折り紙線なし」「プリント線あり」「プリント線なし」「画用紙線あり」「画用紙線なし」のように具体的に)
まずは線に合わせて折る。
ぶかぶかにならないように「アイロン」を手の厚みのあるところで
かける。
だんだん紙を大きくして、線なしで折れるようにする。
厚みのある紙もできるようにする。
というように段階をふめるとよいと思います。
つまり、「スモールステップ・ちょっとのがんばりで達成可能のレベルの積み重ね(数値つき)」

子どもののびがしばらく停滞しているように見えたら、
・子どもがその目標に意味をもてないか
・実力を蓄えて、チャージしているか
・そろそろ本当の限界にきたか
かと思います。

目標は、「席を立たない」ではなく、「~分間すわっている」のように
肯定形がよいと思います。

あ、私、ジョギングのとき「~分で走ったか」という数値目標を記録していたのですが、
体重の目標値を決めるのを忘れていました。
実際、こわくて体重計にのれないのですが・・・。

人気ブログランキングへ次回は、目標達成のための方法について考えてみたいです。

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敏感さは成長とともに・・・

2014-01-08 18:03:05 | 発達が心配


給食の時間
「辛くてたべられない。」
と残した子がいました。
給食は、子供向けのマイルドな味です。
「野菜が嫌い」「肉が嫌」「みかんの皮をむくのが面倒」
など給食が苦手な子どもはいろいろな理由を言いますが、
「濃い味が苦手」という理由は初めてでした。

口の中の触覚の敏感さでひき肉が食べられない子どももいました。

大人が苦いビールをおいしいと感じたり、
わさびをつけて食べられるようになったりする、というのは、
味覚が「退化」(もしくは「進化?」)
したからだと聞いたことがあります。
赤ちゃんの舌は本当に敏感でミルクのメーカーが
変わると飲まなくなったりします。

音についてもそうです。
1年生の教室は2階にあることが多く、スピーカーが
窓際にあることもあります。運動会の練習シーズンは
大きな音が授業中に響いてきます。
1年生のときに耳を押さえていた子どもが2年生になり、
大きな音に嫌な顔はしますが、耳を押さえなく
なった子どもがいました。
だんだんに慣れて気になりにくくなったようです。
(運動会のピストルで足がすくんでしまう1年生は
毎年見かけます!)

成長とともに「感じていたもの」が
「感じられなくなる」って
ストレスが減るという点でいいのかもしれませんが、
単純に「すごい」ともいえないような・・・。

そういえば、私昔ともだちの誕生会が苦手でした。
・・・バースデーケーキが甘くて食べられなかったのです。
ずっとケーキの形のまま残っているので、みんなに「たべて」
と言われるのが苦痛でした。

今は、何個でもいけます!!!

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