横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「やおや」ってなに?

2021-02-09 16:08:33 | 発達や学習が心配
今日は、柔らかな日差しです・・・。

1月末あたりからとても忙しくなってきて、

毎年2月・3月は(花粉もあり!)ばたばたと過ごしています。

なかなか計画的に分散、することができずにいます

学校はもっと大変でしょうね・・・・。



『八百屋』ってなに?

先日、生徒さんから質問がありました。


国語の教科書(光村)では、1年生の下巻の中頃に「ものの 名まえ」という単元があります。

りんご・バナナ・みかん を売っている店は何屋さんでしょう?

魚屋さんで「さかなください」と言って、店員さんがこまってしまう場面もあります。

りんご・バナナ・みかんは、「くだものやさん」

魚は、「あじ・さば・たい」などを総称して呼んでいること

・・・・一通り総称したもののカテゴリーを学習した後、

「●●屋さんごっこ」をするようです。

でも・・・・「だいこん・にんじん・ピーマン」が「やさい」だと分かったとして

それは「野菜屋さん」ではなく、「八百屋さん」。

また、「〇〇屋さん」に特化した店を知らず、すべて「スーパー」で間に合っているとすると

(「八百屋さん」「魚屋さん」ごっこは楽しいかもしれませんが、)

実際の「体験」がないのでイメージはわきにくかもしれないです。

商店街が身近にある子どもたちは、すぐわかると思いますが。

「八百屋」さん、だけでなく、学習ドリルなども少し古いバージョンだと

出てくることばが全く自分の生活からかけ離れていることがあるので

そのまま使えないことがあります。

(いつの間にか値段が変わったり・・・・

(「ゲームソフト」が3000円とか・・・・)

友達の家に電話をかける場面など

(「〇〇君、いますか?」・・・・今は子どもどうし個別に携帯をもっていて

LINEでやりとり?   家にある固定電話の番号もお互い知らせない・・・?)

国語の紙の「辞典」を引くより「電子辞書」の方が速いし、文字も拡大できて

見えやすかったり・・・・。

自分で教材を作るときも気をつけなくては、と思います


ジェンガ。崩れた時の「音」や崩してしまったときの「どきどき」が少し苦手な子どももいますが、

「くずれないように、相手も応援しながら」していくと、すごく楽しくなります!


ジェンガが昔から今までずっとすたれていないのは、

「普遍的」なものがあるからでしょうか?

「今どき」の子どもも夢中になります!


ずっと残っていくものもありますね。




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