横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

毎日変化する楽しみ 4月の今だからやってみよう!

2020-04-23 12:32:07 | 発達や学習が心配
休校がはじまって2週間!

けっこう「長いな~」と感じ始めているころでは。

横浜では、休校中の学習の動画配信

しています。

今日はTVKのサブチャンネルで視聴してみました。



リモコンの3けた入力で032チャンネルです。

朝9時から学年別になっていました。

先生方、本当にがんばっていらっしゃいます。

英語や保健の授業が楽しかったです。

理科も身近なものでできる実験が紹介されていました。

学校だと「当然」のようにある「実験道具」や

「映像」や「辞典」。

家庭環境がいろいろな中で「学習に使うもの」が限られていることを

前提に「授業」をすることには本当に大変なことでは、と思いました。

同時に子どもだったら、「友達はどう反応しているのかな?」と

知りたくなるのでは、と思いました。

学校の先生や友達は、「反応を返してくれる人」。

そして自分が何か反応したときに「視線を向けてくれる人」。


「双方向の発信・受信」

こんなにも学習の基盤になっていたことを今さらのように

感じました。



新しくなった理科の3年生の教科書です。

植物によって発芽の様子や育ち方に違いがあったり

共通点があったりすることを学ぶ学習です。



家のプランターににんじんの種をまいてみました。

日に日に成長しています!

そして・・・・料理で使った「にんじんの頭」をしばらく水につけておき、

葉がのびてきたのでプランターに植え替えてみました。



これからどうなるのかな???

学校がこのような事態にならなければ、今ごろ種まきをして

植物の発芽や成長の観察をしている時期。

植物は「タイミング」がずれてしまうと育ちにくいこともあります。

花やさんや、スーパー、ドラッグストアなどでも簡単に手に入る

「植物の種」とおうちにある植木鉢やプランターで植物を育てて

観察日記をつけていくのもよいですね。

日記のかきかたは、教科書にでています。

真っ白な自由帳に書いていくといいですね。

ネギも「根」のところを捨てずにとっておいてしばらく水につけておくと

茎がぐんぐん伸びていきます。

それを土にうめるとまた「ネギ再生」!

ピーマンの種を埋めると?(やってみたことはないのですが、

おもしろそう!

「双方向」にするには、ネット環境が必要ですがなかなかすぐに、というふうには

いかないと思います。

本来パソコンは、パーソナルなものだと思いますが、

何せいいお値段なので。

それに親がいない間にネットにつながってしまう不安もあります。

学校が始まったら、「ネットにつなげる方法・マナー・約束」も

授業でしないとですね。

横浜市の動画に「友達がまとめたノートの例」があるといいなあ、

自分とくらべられるなあ、と思いました。

それより早く収束して学校が始まる方が大事かな・・・。



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4年生最後の「箱の形」が難しい・・・

2020-04-13 14:04:03 | 発達や学習が心配
今日は、「春の嵐」・・・

「嵐」は好きです! 特に「大野智」さんが・・・。

冗談ではなく、横浜は昼前から風が強くなり、

傘をさして進むのが大変!

そんなことより「緊急事態宣言」がだされ、

ますます「学校」が遠のいている感じです。

ニュースを見ていると本当に今「おうちにいること」が

感染を広げない、大事なことだとわかりました。

今日は、3月に授業がなくなって「家庭学習」になってしまった

4年生の算数の「箱の形」。

教科書だとこんな感じ。



展開図より、見取り図よりこれが難しい。

だって、本物は「立体」なのに教科書は「平面」。

面と面の垂直・平行はまだしも、

面と辺の垂直・平行はわかりにくいのです。

そこで



百円ショップのクリアケースを使ってこんなものを作ってみました。



手で触って、反対側からものぞけるし、

カラーテープをはって「辺」の長さや位置もわかりやすく。

もう、これだけで「納得」。

いろんな説明がほとんどいらず、「正解」。


(カラーテープは3色にするといいです)

平面図形は、三角定規や分度器・コンパスでなんとかなっても、

「立体」になったとたん、???????となってしまう子はけっこういます。

ひと手間かけて工作用紙で模型を作ったり、

あるものを利用して触ってみたり

「3D」を実感することは大切なのかな、

「感覚」としてすとんと落ちることが子どもにとっては大事なことと

思います。



最近思うのは、「漢字テストでいい点」をとれば、

作文に使えるかというとそうではないということ。

【芽が出た】が【目が出た】になっては、あらあらです。

むしろ、漢字の意味や使い方や読みを先に覚えた方がよいのでは?

今新しい教科書をもらって家で自習しているなら、漢字を書きながら、

どんなときにその漢字を使うのか「文の中で」覚えるとよいのでは、

と思います。

「音読」は、1回目は、文章のだいたいをつかむ。

2回目は、わからないことばや、読みを確かめる。

3回目は自分の感想や意見をもつ。

・・・・・・一人ではなかなか難しいかもしれませんが、

ちょっと意識できるとよいのかなと思います。

本当にみんなの力で早く収束しますように。


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学校再開が延びそうです・・・・が、・・・

2020-04-13 13:15:54 | 発達や学習が心配
4月になりました!

ご進級・ご進学おめでとうございます!

・・・・とは言っても、「学校」が始まらないとぜんぜん「その気分」には

ならないですね・・・。

子どもたち、この長い「休み」は夏休みとは全く違う気分でした。

「コロナ」のことばで「どどーーんと」重たい気分になる。

「マスク」が顔に当たることの不快感・・・・・。

「友達」と会えない寂しさ。

「学校」がこれほど子どもにとって大きなことだとは!

保護者の方たちも、忙しい合間に子どもたちの学習の支援を

されていたことと思います。

本当に「みんな(子どもももちろん!)で」「力を合わせて」

「見えない敵」に向かっているんだと実感します。


今日は、そんな中で

漢字を練習するときにの「手本」について考えてみました。

「教科書」で確かめる・・・・教科書は文字が小さくてよくわからない

辞書・・・結局印刷の字だとどこがつながっているかわからない


ipadを使うことも多いのですが、家に持ち帰りの課題のときは、

ちょっとお恥ずかしいのですが、



こんなふうに筆ペンで書いてみました。

筆の「運び」が手がかりになるらしく、不思議なところからつながる文字になることは

あまりなくなりました!

つくづく、漢字が苦手な子は、「印刷した文字」が苦手なんだと思います。

「手書きの方が分かる」

「鉛筆よりペン・ペンより筆ペン」。

以前「漢字」が苦手なお子さんが、知り合いの方に

ゆっくりとおおきな文字で書いていただき、

字形がとれるようになった、ときいたことがあります。

「大きなマス」で書く。

「ペンなど筆記具を変えてみる」

「手本も大きくする」

こんな二手間で書くことが嫌にならないかも?

ゆったりとした時間がある今、試してみては?

ゆっくり書いて、書くところを見せると、「線のつながり」も

わかりやすいようです。


長期戦になりそうなので、また、何か工夫できることがあれば、

このブログにアップしていこうと思います。

****************************

今週、思いっきり笑いましたか?

笑うだけでも、いいことあります!

早く心穏やかな日々がもどってきますように。


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