横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

学校と上手につながる

2015-12-21 18:39:59 | 発達や学習が心配
いよいよ今週、クリスマス、そして、

子どもたちがまちに待った、冬休み!

大人にとっては大変な「年末」も、子どもにとっては

パラダイス!

そろそろ面談も終わったころでしょうか。

今日は、「学校とうまくつながる」というお題。

「うまく」いくと結局、子どもも保護者も先生も

みんな「楽」になると(思う)のです。

キーワードは、

みんなが共通の「現状認識」をもつこと

そして「自分のできることを分担する」こと

みんなが「同じ目的」をもって「協働する」こと




とにかく、

「今子どもがどんな状態なのか」

「特に何に困っているのか」

「どうなったらいいのか」

「そのためにだれが何をしたらよいのか」


を話し合い、文章化してみる。

子どもの今もっている「力」が

どのように活かせるのかを

考えていけるとよいですね。

よく、「目標」を「理想」のように高く、

また曖昧に立ててしまうことがあるのですが、

結局、「なにも進まなかった」

ということも。

「~なるといいですね。」ではだれが

どう動いていいかわからないですものね。

日ごろは、登校することや宿題や友達関係などで

たくさん気をつかって、いっぱい、いっぱいの子ども・保護者・先生も

ちょっとゆとりのあるこの時期に

「だれが、どのように」を具体的に

できるといいですね。例えば、

「友達にめいわくをかけないようにする」

という曖昧なものではなく、

「からだがむずむずしてきたら、

配布物を配る、本棚を整頓する」

とか、先生の許可を得てできることを

(そして本人もいやではないもの)

するとか

家の中で宿題をしていていらいらしてきたら、

「古い紙を破る」「落ち着いたらごみ袋に入れる」

など場に応じて「対処」ができるようにする

どちらもうまくいったときには、ほめる、カレンダーに

シールをはるなど

うまくいった「対応」を学校と家庭で連絡し合う



こんなふうに「いいこと」の情報「共有」も

いいですね。どちらも、「いらいらを上手に解消する」方法です。

うまくいかなければ、本人も含めて、3者でよいよい方法を

考える


学校がないときに

子どもは「ぽろっと」本音をつぶやくことがあります。

そこから「では、どうしよう・?」が

始まることもあります。

あと3か月、一歩でも二歩でも前に進んだという

「実感」がもてますように。

学校と家庭、本人が「いっしょにがんばっている」という気持ちが

もてるとみんな、うれしいですよね。

「応援団」を作りましょう!


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