横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

うまくやりたい!勉強も友達も。

2015-12-01 11:24:26 | 発達や学習が心配
12月になりました。

早いものです・・・。

先月末あたりから「個人面談」が始まって

いるところもあるようです。

今日は、子どもの「うまくやりたい!」という

気持ちについて。

教室で日々悩んでいる子どもたち

「友達と授業中、ついしゃべってしまう」

「みんなで一緒の行動がとりにくい」

「そうじの時間、ついほうきを振り回してしまう」

・・・当然、叱責の対象になり、友だちからも

ちょっと冷たい視線が・・・。

先生も同じことを叱り続けてかなりお疲れ・・・。

私も経験あります。

1人ひとりの子の本音では、

「うまくやりたい!勉強も友だちも。」

と思っているのです。

でも、うまくいかない・・・。

何をどうしていいのかわからない・・・。

「友だちにめいわくをかけない。」

どうやって・・・?

「静かにしていれば。」

・・・それができない・・・。どうやって静かにすれば

いいのか?



この子は難しい問題が先生の支援なしには

解けないかもしれません。教室には先生1人。

「先生を待っている間に何をしていれば・・・」

自力で解ける問題・ヒント入りのプリント

(図をかいて考えられるものや、実際に操作できる

ものもいいです・・・)

そして短い時間で達成感が得られるもの。

自力で解けた答えをみんなの前で発表できると

なお、「承認欲求」がかなえられますね。

からだが「むずむず」してきたら、プリントを配るなど

「お仕事」をする。

「ここまでできたらo.k」と先生自身が

思えれば、「がんばったね」が出てきます。

先生も「ほめる」ことで、心がさわやかに!

友だちからもだんだんに認められていきます。

・・・いい循環に!


(くまモンのリュックに秘密のお手紙?)

・・・となることを切に願っています。

現実には、いろいろ難しいこともありますが。

個人面談では、一つでも具体的な方針が立てられると

いいですね。

「具体的」は本当に「具体的」で「即実行可能」「無理のないもの」

がいいです。(もちろん、子ども自身がo.kなもの)

大人たちが「一生懸命子どものために考えた智慧」で、

すてきな一歩をふみだせますように!



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コメント
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