１月１７日震災の日

１２年が過ぎてしまい　当時はリュックを背負いボランティアに参加させてもらった。崩れた建物　火事跡を通ってもいたため当時の地獄さながらの光景と　美しく整えられた今の町並みのあまりもの差。そして今はボランティアに参加しては足手まといになる年齢になっている私。息子はボランティアに行ったまま神戸の地に住みついている。

ガスがしばらく止まったくらいで　大きな被害は受けなかったが。

宗教の垣根を越え　全ての垣根を越え　一つとなって汗を流し助け合えたことは心の支えになっている様子にホットする。

人災は仕方ないにしても　天災はどうして？？？地球温暖化は人間の側にあるにしても　台風や地震はどうなんでしょうと？？？
神様に聞いてみる。傲慢な人間に対しての戒めなのでしょうか？

神様に祈りつつ・・・

心の不思議さ

心の中には　良いものと悪いものと　中間的なものも住んでいるのだろうか。

神様も住んでいる　悪魔も住んでいる。神様の愛を思い浮かべ感謝の思いが膨らむと　悪魔はしぼんでしまう。反対に悪魔のことを思い恐れていると　不安になり神様が居なくなる。

神様の愛の中を生きるように　何時も心を神様に向けるようにして行こう。

神様は目に見えないが誰の心の中にも住んでいる。分け隔てなく住んでいる。

宗教的な組織に属さなくても　今はＴＶ　ラジオ　ＣＤ　書物　インターネット・・・等で個人的に信仰が持てる。

しかし　選び方を誤ると　カリスマ性のある人間が神様になって　コントロールする所もある為　一つの所に入り込まないことの大切さをも感じる。

キリスト教でも仏教でも終末論を言ったり　書いたりしている所　教祖的支配者がいることを感じるものは避けるようにしている。

あわただしく何十年も人生を送り　人に仕え　謙遜な多くの牧師との出会いに支えられていた事を今頃気がつく。

初心に帰って　賛美歌　聖歌　ゴスペル・・・の詩をかみしめていると　老いの年齢　不安から解放され　人にも優しくなれる。

優しい心を長年忘れて　高慢に過ごし　　心に余裕がなくかさかさしていたなー。優しさは相手の寂しさ孤独さに添える。

心の中に神様の領域を多くすると　自然に優しい行になっている。

このような優しい心になれたのは何年ぶりだろう。

心の不思議さを感じることの多いこのごろ

カウンセリングの仕事

自分の事も含め１０年くらいカウンセリングを学び　カウンセラーをめざしたことも。しかし子どもの部分が多い私の性格では無理なことが分かり　ボランティアや日常生活に役だてている。

フランスで新しく輝いた人生を送っている女性　東京で活き活き生活している女性
私だけとのかかわりではないが嬉しい。

しかし相手が癒されていくと　こちらがくたくたに疲れる。受容し　こちらの考えは言わない　相手にどこまでも添い　相手が自分で気がつくのを待つ。出来ることはして　出来ないことは出来ないと言うが・・・・・

そうするとほとんど癒される事がやっと最近分かった。

介護の時もそうだった　こちらのペースにするとイライラして世話が大変だったが
相手に合わせると落ち着いて世話も楽になる。

カウンセリングを受けると料金も高く　いつまで続くか分からない　それに一週間に一度。

学ぶと日常生活の全てに役に立つ。
信仰生活にも生かされる為　学びを取り入れているキリスト教会も幾つもある。

信仰は信じるだけで良いと言いながらも　がんばらねばならない所　優等生的な所もあり　自己嫌悪から抜け出せない。

町でも子育て中の方相手に　安くカウンセリングの学びの時を持っている。講師も良い講師を選んでいる為　大学生と同じレベルの学びが出来る。

家族が大変な中　カウンセリングのお陰で元気になり　その分私はぐったり疲れ　疲れを癒しながらの生活。受容～家族ゆえ大喧嘩も出来るほど迄の回復にホットしている。

一難去って又一難　生きているといろんなことに出くわす。この次は何が起こるのだろうか

人間世界には

何事も表と裏がある。表だけではなく　裏の面も見たり感じながら理解することの大切さを感じる。

人にも　私にも誰の中にも良い面とそうでない面がある。そのような事を大切にして温かい人との交わりをして行こう。

どのような人の上にも太陽　雨　空気　そして災害さえも襲ってくる。ここにも表と裏がある。ほど良さは心が和むが　度を超すと被害　命さえも取り去られる。

バランスを考えながら　偏らない生き方の中に信仰も考えようと思わされ良い日となった。私は私らしくが何より