ネクター

日々ニッキ。時々毒を吐く。

会場は意外に暖かかった

2010-10-23 | 日記
フィギュアのニュースを見ていたら、トルコの元サッカー選手のイルハンさんがフィギュアスケートのペアの選手としてソチ五輪を目指しているそうです。
サッカーからフィギュアに転向って出来るものなんでしょうか?それに年齢的にもいけるのでしょうか?そしてトルコでのフィギュアスケート事情ってどうなっているのでしょうか?(確か女子選手がいたけど)
なんか良くわかりませんが、2002年のワールドカップでイルハン王子とキャーキャー言われて、日本のチームに在籍していた人がフィギュアに転向とは驚きです。
これは是非とも頑張っていただいて五輪に出て頂きたいものです。


フィギュアスケートのグランプリシリーズもが始まりましたね。
今年は日本のNHK杯からスタートでしたが、まさかの浅田真央選手の8位。
シニアワーストを更新という残念な結果。
まさかのまさかで、明日のエキシビジョンにも出れない(ひょっとしたらなんかの形で出るかもしれないけど)チケット買った人はどうするんだ?と思ってしまう結果。
優勝候補だったのにね・・・でもシニア初参戦の村上佳菜子選手が3位に入賞したからまあいいのか?
いつもだったら日本女子は3人出場していたのに、今回は2人だったからね。なんの関係もないけど。


前置きさておき。
実は昨日のNHK杯を観に行っていたのですよ。
最初にスケートの人と名古屋市長のあいさつがあり、起立をして国歌斉唱があり、これは国際大会なんだと改めて思ったのだが、誰一人として歌っている人はいなかった。だからといって自分ひとりが大声で歌ったとしてもなんか周りから変な目で見られるのもなぁ。だいたい「君が代」を音楽の時間に習ってないんだよ。(中学の卒業式で初めて歌ったけど)
それよりも最近の国際大会でよく『君が代』を耳にしていたので、なぜだかわからないけど泣けてきて歌えない。

会場ですが、B席だから豆粒くらいの大きさで見にくいだろうと思っていたら、会場自体が思ったよりも小さくて、豆粒でもソラマメくらいの大きさだったので結構みえた。
それに、通路側を挟んだ隣のブロックは記者や選手の関係者席で、次の日に出る男子シングルのアボット選手らしき人が観にきていた。
らしきというのは顔がちゃんと見えなかったのと、みたとしても分からなかったと思う。気がついた時にはサイン攻めにあっていたので分かったのだけれど、周りの人に聞くのも、「知りもしないの一人で見に来たのかよ」って思われるのもなんかなぁって・・・って考えていたら、ユカさんがどうこうとかいう言葉が聞こえてきたので、あ~じゃあアボット選手なんだ。近くにいた黒っぽいスーツを着た人は佐藤有香コーチだったんだ。多分。

他にも、女子の第2グループが6分練習の時に終了したら絶対混むだろうからと思い、トイレにサッと行って帰ってきたら目の前に今まさに滑り終わってインタビューも終わった村上選手が前にいて、後ろの方の関係者席に山田コーチと関係者の3人で腰掛けるとこだった。なんで気がついたかというと、頭の赤い飾りでわかった。まさか自分の目の前で歩いているとは思わなかったからね。
お陰で次の演技も気になるけど、後ろの二人にも気になってしょうがなかった。
全員の演技が終わった時には何人かの人からサイン攻めにあっていた。
これはハッキリと選手とわかったから、私もサインが欲しかったけど、サインペンを持っていなかったし、周りの誰かから借りる勇気もなかったし、観戦している人に終わったからといってまだ浅田選手の結果待ちの時に行くのもなんかどうかと思っていたけど、貰うのならばあの時しかなかったのだろう。
後ろの席の人は「今日は収穫が三つもあったわ~」って声が聞こえたのであと一人は一体誰だったの?と気になった。
因みに今日、TVで見ていたらミキティがモロゾフコーチと一緒に観戦していたのがチラっと流れた。あの後きっとサイン攻めにあっていたのだろう。

それにしても関係者席ってガラガラ。
特に記者席はアイスダンスとペアの時は人が殆どいなかったし、女子SPでも日本勢のみにしか記事にしないのか、その時にしかいなかった。滑り終わったら、インタビューの為にすぐ下に行ったけど。
あと、記者席に座ってた人(いい年こいたオッサン)が自分の足を前の席の背もたれに土足で投げ出していた。「ま~えらいよろしい行儀をしておますなぁ」と言いたくなるくらいイラっとした。世間はみてまっせ~。

行ってみないと会場の雰囲気とか分からないものですね。
行ったからといってわかるわけではないけど、こういうのなんだ~っていうのがなんとなくわかった。
ジャンプの衝撃っていうのが練習で見ていると着氷した時の音がドンッっていう鈍くて大きな音がしていたので、TVなんかで見ていると軽く飛んでいるようだけれど、かなりの衝撃があるのがわかった。特に男子(ペア)は大きい分、音が大きかった。

選手が滑り終わった時にプレゼントとかを投げ入れるのを、アリーナ席から殆ど(アイスダンス、ペア、女子)の選手に投げ入れていた人がいた。あの人なんかの関係者なのでしょうか。
それとアリーナ席って人気のある選手が滑り終わると物を上から投げ入れるから、それがリンクに入らなくて頭上に落ちてくるという非常に危険な場所だ。ジャッジ席の上から物を投げ入れる勇気(無礼者)のある人はいない。いたらとんでもないよ。というか、物を投げないでくださいって書いてあったのだけれど、私がいたのは端っこだからリンク近くはOKだったのだろうか。
バナー(横断幕)も、ジャッジ側のみ提示可能って書いてあった。色々と規定があるのですね。

クリス・リード選手と村上選手の演技開始前にちょっとした笑いが会場で起っていた。なんか開始前のポーズが面白かったから。

あと、浅田選手のSP終了後の点数が出た時に「え~」というザワメキがあったけれど、すぐに止んで客席の人達はとっと帰っていった。
あの「え~」は多分点数が低いのは分かっていたけれど、50点はあるだろうと思っていたのに違ったからだと思うけど、きっと会場の人達はジャンプにエラーか回転不足がついたんだなと一瞬で判断したのだろう、後でNHK杯のHPで詳細結果をみたら、ジャンプはすべて失敗って事になっていて驚き。3-2はいけていたと思ったのに。
ま、コストナー選手と村上選手も60点いくかな?と思ったけどいってなかったしね。
コストナー選手はジャンプの構成を見たらあんまり点が獲れるのを入れてなかったようなのと、村上選手は3-3が回転不足だったらなんだね。


最後に、まさかの浅田選手のワースト記録更新になんだかなぁと思ったのですが、女子は村上選手、ペアのトラン&高橋組、アイスダンスはアメリカ代表でアメリカ人ですが日系のシブタニ兄妹が揃って3位と自国開催では健闘されました。
明日は男子だ。どうなるのでしょうか。


補足:SPペアは転倒はなく、大きなミスもなかったのでその流れで女子も上手い事いくのかなっていう空気が会場にあったような気がする。(それは前の席の人達が言っていたからそんな気がしたのかもしれない)


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