仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。
おととしの記事で紹介した、
やきそば屋さんのあったビルが、
道銀の新築移転にともない、
閉鎖(たぶん解体)
されることになり。

その「3」と書いてある
黄色い看板の辺りに、
当時は麺の盛りの見本が
縦長のショーケースに
上下方向に並んでて。
並から始まって、
確かてっぺんは、
「死んでもしらねェ」
だったかなぁ。
結局、
食ってる奴は見なかったが(笑

付随する3番出口も閉鎖。
五番館のときみたいね。
地下鉄駅の通路に、
今は長いすが置いてあって、
壁になってるけど。
かつてそこは、
五番館への入口でした。
このシャッターのすぐ後ろに、
上の階へ続く階段があって、
その低い天井のフロアが、
飲食店の集まりだった。

(2022年11月撮影)
確か、奥はラーメン屋と
カレー屋だったかな?
食後の
あまりにも小さなアイスで
お馴染みだったカレー屋。
最初に出会ったのは、
(ス)ステーションデパートの
改札出て右手の角だったか。
ごめん別のカレー屋と
勘違いしてるかもしれない(笑
思い出は尽きないが。

シャッター手前の階段。
奥の正面に光ってるとこに、
やきそば屋のもあった。

右のシャッターは、
確か道銀のATMの部屋じゃ
なかったかなぁ。
その階段の先は、

地階につながってる。
1980年辺りまで、
昭和50年ごろまでのビルって、
なかなか作り込んだというか、
個性的なのが多いなぁ。

向かいは大通公園。
ビルはもう、もぬけのから。
なおこのやきそば屋さん、
現在はアスティー45で
営業中だそうで。
そっちへ行く機会がないので、
まだ行けてない、というか、
やきそば屋って、道すがら、
たまたま途中にあるから
入るって感じだなぁ。
お店は続けたいが、
場所を借りてる建物が
なくなってしまう。
僕の記憶では、
北大前にあった牛舎(ぎっと)
辺りからかなぁ。
そういうの、
札幌では今後も増えそうだな。
子や孫と、
ワシもアタシも
学生のころここで
これを食べたんだぞ。
と、言える
思い出の場所がまた……

それでは、ここで
おはよう寝起きクイズ!
Q.上の画像の左にある
看板。道北の風物詩でも
あるのですが。
どんな車両の転回に
公園
が使われるのでしょーか。
公園だから
かなり大きな車ですね。
1.戦車
北の守り
道北ジャングルには
自衛隊の駐屯地も完備。
2.除雪車
振り返ると、
今さっき通った車道が
腰くらいの高さの
一面の雪原になってん…
道どこいった?みたいな。
3.農家のトラクター
なんたって土地が広い。
農機具もアメリカ並みに
デカイです。そして、
川崎のホイールローダー
ほどじゃないにしても
(冬道ドリフトしてたわ)、
走るのも速い。
追い抜こうかどうしようか、
迷う程度に速い。
道でちょっと
会いたくない車です(笑
さあ!正解は何番?
答えはCMのあと!

さて。なんかお日様輝いて、
ドライブ日よりだったので。
ナカガワの
(道)(の)(駅)ナカガワ
にでも、行ってみるかと。
牧草が始まって
(註:地元用語で、牧草の
刈取り運搬が始まって)、
青草のほのかな香りが
山道を包んでて。
むかーし、生涯に1度だけ、
普通に収入あったときに
野原に寝転んだことがあって。
気持ちの違いで、
感じるものも全然違うなと(笑
そのときの
青草の匂いだなと、
なんとなく思いあたった。
ライダーのみなさん、
夏もいいけどさ。
道北走るなら、
今ごろの、牧草の季節も
オススメだよ。
いちばん北海道らしい
香りが楽しめる。
あとは真冬くらいかな(笑
冬はまあ……
「シロウトニハオススメデキナイ」
by ゴノレゴ
ほんと1食分は積んで
走ってくださいね。
なんだ言うほど
大したことねぇじゃんw
って、思ったときが危ない。
道北ジャングルが、
その本能をあらわします。

なーんか、
先行きを暗示するかのような
雲行きだなオぃ……
今回は、
迷子になりませんでした(笑
もうだいたい
道北の道は走ったなぁ。
うん、でも、
こういう
「血湧き肉踊る」by おいどん
空模様は好き。
こんなのでよかったら、
道北なら
飽きるほど観られるわ。
人に疲れたら
道北ジャングルに
おいで。

フォトのブラシにさ、
ボカシ機能
つけてくれんかなぁ
Androidさん。ねぇ。
道の駅ナカガワのなかは、
結構、ものがあって
賑やかな感じです。
「夜が更けると
小刀の刃が冴える」の
それ高村さんや
斎藤茂吉の
兄ちゃんが
いた町なんだそうで。
ナカガワ。
北海道って、わりとそういう
フロンティアな関わりが
あったりします。あと、
小樽の一握の砂のひと
しか知らんけど(笑
そういえば
白滝式の矢じりで
その方面ではチョー有名な
道東の白滝村には、
なんか柔道?合気道?の
先生がいたとか
聞いたことがあるなぁ。
知ってるのはそれくらい(笑
あゝ、あと、
北海道命名の地
とかいうのが
ここにもあるわ。
なんかこれまで
3ヶ所くらい見たなと(笑
新しい物語を綴ったところで、
北の蝦夷(カイ)の国(道)
ってのは変わらんけどね。

キター!
.゚+.(・∀・)゚+.゚
取りに行くんだけどね。
キッチンのお兄さん
親切なひとやった。
初見でだいたいたのむ、
カレーかカキアゲうどん。
今回はカキアゲうどんにした。
定番のお味です。
うん。満足♥️
例によって、
開店時間が短めで混むので、
昼前に行きました。
ちょうど始まったところで、
サッと入れてよかった。
国道沿いなので、
南から上がってくる
(いわゆる「下り」だけどw)
んなら、見つけやすいし
入りやすい道の駅です。
向かいの丘には春先、
山桜がきれいです。
満開じゃなくて、
いかにも山桜って感じで
ここそこに咲くのかね。

昔、ここに、
長い地下道があったのを、
覚えてるひとはもう、
あまりいないだろなぁ。
その地下道へおりる途中に、
小さな映画館があって、
僕はそこで
田中友幸存命中の
ゴジラシリーズを
観てました。
亡くなったのが1997年。
27年かぁ……

道北はまだまだ
上着のいる寒さですが。
札幌は夜もそこそこ
暖かい。
これだけひとが出ていても、
静かな夜でした。
みんなそれぞれ、
静かな夜を楽しんでいる様子。

この眺めも
見納めかと思ってましたが。
この不況のご時世、
使えるものが丸々残ってる
この建物を
経済が上向くまでの間でも、
使えるような世の中に
なればいいなぁと。

馴染みの喫茶店で、
ひさびさの
ハンバーグセットを。
物価高のなか、
変わらぬ味を
変わらぬ値段で楽しめる。
ありがたいねぇ。
ここ数日、
疲れがたまって
よく眠れない
(__)..zzZZ
ボーッとしてて、
30m上空に
レンチ置き忘れたり。
ぇぇえ……
これまた登るのかよ orz..
みたいな今日このごろです。
天塩中川って
言うくらいだから、
天塩方面でいいだろう。
そう、
札幌近郊なら、
そんなアバウトな感じで
たどり着ける。
でも
忘れてたわけじゃないが、
ここは道北。
道北ジャングル。

天塩大橋渡ったとこ。
これ右へ行ったのが
迷子の原因でした。
でも天塩中川ったら、
右へ行くだろ……
正解は直進でした。
六十の手習いとか
言うけどさ。
ひとつの学んだ。
道北では、
地名じゃなく、
道路の種類と番号
(国道40号とか
道道121号とか)
で走れ!と。
が、しかし、
これも確たるものでない。
というのも、
国道や道道の重複区間が
ザラにあるから。
地図上は40号線でも、
道路の看板は
275号線しかないとか。
あと同じ国道が
平行して2本走ってる
とか。
名古屋や大阪の道路が
初見者泣かせだと
言われるけど、さ。
そのレベルじゃない(笑
名古屋や大阪の道路は、
曲がれなくても死なない。
道北は、
曲がるべきところで
曲がれないと、
下手すれば死にます(笑
前回はたまたま
岬センター
なるものがあって、
災い転じて極楽
だったんですが。
あれもし無かったら、
激しい疲労の先で、
飯も風呂もなく、
真っ暗な道を
戻らなきゃならなかった。
おまけに
夜中から雨だったし。
あぶねぇ。あぶねぇ。
な……
何を言ってるか
分からねぇことは
ねぇと思うが。
道北ジャングルの片鱗を、
また味わってしまったゼ。

お早うございます (+.+)
なるほど
だから「岬センター」ね。
今朝(というか昨夜だけど)、
知り合いからメール来てて、
私のお気にだから
そっとしておいてほしい、
とだけ。
(察し)てくれと。
うん、でも、
検索すれば好評も出るしで。
だけど、僕も同じ気分。
それで撮ったんですが、
お蔵入りということにしようと。

初山別村の金比羅さんは、
昔のままの金比羅さん
(漂着神)だな。
神社のようなものがないので、
お守りなんかを
ココで授与してます。
祭神が
元々ワニ(竜)だから、
弁天さんと同じくらい
漁師町に慕われる神さん。
8世紀の「古事記」以降、
尻尾がとれて
鬼(童)になる。
大物主さんです。
それがまたなぜか、
弥勒菩薩と
くっついてしまうんで。
ヒョロガリの仏さんが、
あんな鬼ぃさんになって、
周りの女の子をブイブイ
言わせちゃうんだから(笑
はぁ……
また連中と
一緒に仕事するんか……
日曜日♥️
でも気が重い……
みなさん今晩は。
今、夜の10時です。
実は、なんと……
道に迷い
ました(笑
中川というところに
行きたかったんですが。
いろんなところに
中川はあるので、
俗に「天塩中川」
と、呼ばれたりします。
シーニックバイウェイ
というA6かな?
横長の無料冊子で、
僕は初めて、
中川という町があるのを
知りました。
素麺カボチャのやつね。
しかしまさか……
その辺へ出張(の出張)
することになるとは、な。
道は、
全くのドシロウトで。
頼りの青看もなくて
そういうの
多すぎだ北海道
(゚Д゚)ゴルァ!!
まあ田舎だから
一本道だろうと。
下手すれば死亡フラグな
安直な考えで
3時間ばかり
突っ走ったわけですが。
ほんとは疲れすぎて
考えるの嫌になってん……
なんか、
道の終わり(笑)に、
初山別村
岬センター(宿泊)
って、書いてあったの。
あー、なんかあるわー。
って見ながら、
そっちへ行ってた(笑

で、今ココ。
手拭い1本すら
持ってなくて。
泊まるなんて
思わなかったし。
晩飯も終わってて、
まだ売店はやってたので、
温泉まんじゅうをば。
昔の湯治客みたいね(笑
それが、ね。
ココ、なかなか
得点が高い。
たぶん第三セクターだと
思うけど。
僕が
泊まったとこのなかでは、
かなりよく
出来ているな、と。
日を改めて
個別の記事を立てたいほど。
うん、ちょっと、
感動した(笑
一服つけてきます。
( ´-ω-)y‐┛~~
昨日の「ちゃぼ草」、
その草は、
ネットスラングの「w」か?
とか、考えながら、
北へ走ること20分くらいかな。
「w」のようなイメージが、
草には
もうあったのかもしれない。
艶袱紗の存在は
明治時代に
さかのぼるそうで。
「w」の歴史は
そんなにも深いのかと。
なんてことを考えながら、
ブタウスの海岸に立ち。
今はなきブタウス。
昭和23年かな?
地質調査所の図幅
(ずふく)には
ブタウスの記載がある。

ここらは石灰岩が出るので、
何か海に磨かれた
気のきいた小石でもと。
日本海側は、
メノウとか琥珀とか
ツノガイの化石とか
面白いものが
割と見つかったんだが。
どっかの教授が、
ビーチコーミングとか
流行らせる前はね。
オホツク側は、
何もないなぁ。
新鮮な殻つきホタテとか、
新鮮なニシンとかなら、
シケの翌朝、
割と見つかるけど。
ただし、
地元のアカチャンたちとの
競争が激しい(笑
ここには、もう、
そんな賑わいもないけど。
「草」、調べてみたら、
庶民の、お茶の間の、
みたいなニュアンスが、
もとからあった。
草野球、草競馬etc.
ちゃぼ草。してみると、
なかなかいい
ネーミングだなと。
風が速くて、
カモメが超速で
海岸へりを飛んでいく。
しかし波の
ザアという音はしない。
しないというか、
ここまで届かない。
この白波の立ちようからは、
ちょっと
予想がつかないほど
静かだな。
消えたブタウス。
名前が面白いので
郷土館の本を引いた。
消滅の理由は、
ありふれたものだった。
遅くとも
縄文時代の晩期、
紀元前3世紀ごろから、
人々はそこで暮らした。
ブタウスとは、
何を表現した名前なのか。
縄文人やオホツク人に
聞かなければ分かるまい。
アイヌ語地名と
宣伝されるものは、
土着の人々の呼称を
アイヌ語に取り込んだ
ものも少なくない。
まあ尻別とかも今は
日本語と言われるから。
失われた人々の研究は、
実際、ほとんど
進んでないね。
間もなく、
オホツク海とオサラバ。
内陸を抜けて、
幌延方面へ。
その思い出に1枚。

帰って来たよ札幌……
( ´Д`)ノ ヒサシブリ~
この時間、
変な連中がすごく増えてた
けど、べつに
市民に会いに来たわけ
じゃないから(笑
帰宅すると、
受け箱満杯だった。
半分はチラシ……
この世じゃそれしか
食ってく手段がないひとも
いるからなぁ……
株主総会の季節柄、
数通、来てましたが。
いつも委任状ばかりで。
総会の会場の雰囲気を
一度は味わってみたいなぁ
と。
まあこの仕事やってる間は
無理ですけど(笑
あゝ、眠たい (+.+)
眠たいけども、
寝たくない気分。
都市の空気は
自由にする!
とか、ローマだっけ?
100日は
無理ですけど(笑
でも今なお、
そう言えるみたいです。
たぶん、これで
画像の上げ残しはない
かな?(笑

夏を迎え行くエスタ。
上幌向のスーパー銭湯だって、
閉まっては再開
閉まってはまた再開を
繰り返しながらも、
地元のひとは
その存在に期待し続けてる。
畑仕事が終わって、晩、
そこでのんびりするのが
たまらないって。
地域に求められる店って、
そういうのでしょ。
実際、今また再開してますよ。
何度目?(笑

走る汽車のなかから、
どこか東区のなかほど。
飛行機の
プロペラの動画とか、
ご覧になったかしら。
動く景色をスマホで撮ると、
なんか要素の一部だけ
省略されちゃって。
これは高さが
省略されたみたい。
そういう省略かよ(笑

そうそう。
この日は、
ちょっと嬉しいことが。
前に
エスタの奥に入ってて、
割と美味しかった
焼き魚のお店を
大丸の地下で見つけた。
レトルトのを買ってたけど、
今回はそのまんまのやつ。

シャケの最強漬け。
じゃない西京(笑
でも、魚の西京漬けを
焼いたのは、
僕のなかでは
みりん漬けと同じに
白飯最強のおかずなのです。
ましてやシャケのハラス。
正確にはハラスを含む
シャケの側面ですけども。
港町の地元スーパーで
これだと3、4切れ
スライスできる大きさ、
スライス一枚焼かれたので
200円かそこら。
十分ペイできるお値段です、

駅弁にドドーン(笑
これぞ本当の海鮮尽くし。
そしてもちろん美味い
ヽ(´∀`)ノ
こういうお弁当には、
むかーしむかし、
駅弁屋に並んでいた、
半透明なプラスチックの
温かいお茶が欲しいなぁ。
口のキャップが
小さなコップになってて。
全体が急須の格好で、
パックのお茶と
お湯が入ってた。
手持ちのツルがまた
緑の針金でさ。
ハンドメイド感がいい。
あれは、
風情があったなぁ。
いやもう、
シャケで腹一杯になったの
久しぶりでした。
ごちそうさま。
(‐人‐)
我慢の日々が続いておりますが……
我慢というものには、
やはり、限界があり。
だけど札幌戻りたい、は、
どうやっても無理なので。
ほかのことで我慢してることを、
この際、ブッチギッテしまおうと。
とはいえ、海はもう見飽きたし、
山は疲れるだけだし、
国道は覆面がグルグル巡回してるし
で。
じゃあ、お金使おうと(笑
日ごろ買いたいのを
我慢してるもの
買っちゃおうと。
会社から支給された
非常持ち出し袋に
そっと隠してある1万円を、
そっと抜き出して
車に飛び乗ったわけで。
袋の中身は、
当の昔に賞味期限切れで、
おいしくはないけど、
いただいてしまいました。
お金にも、
賞味期限があるんです。
というか、
今が非常の事態でなくて
いつが非常だというのか。
などという、
どうでもいいことを考えつつ。
さて、
何を買おうか。
ここは札幌じゃない。
道北ジャングル。
じゃあ、カニ。
枝幸ったらカニ(←安直
道南のかみの国の近くにも
八方睨みの竜だっけ?
なんかで有名な江差がある。
こっちは「北見枝幸」とも。

僕は値段よりも、
店のひとの人柄で
買い物するタチなので(笑
お店休みだけど
どうしても欲しいという時以外、
カニはここで買ってます。
ささき水産さん。
枝幸町の
北側の玄関口にある。
クロネコヤマトさんのお隣。
道沿いのLED看板は、
時々故障で、点いてないかも。

お店はこんな感じ。
こぢんまりとしています。
入口あけて
「ネット見て来た」
「カニ買いに来た」
などと言えば、
あとはお店のひとが、
予算やらサイズやら聞いてくれます。
今はもう漁が終わっているので、
冷凍物しかありません。
本日は、

このサイズを、
札幌の大手デパ地下よりは、
3割かそこらお安く入手。
初めてのかたは、
解凍と食べかたの
チラシをもらうといいです。
それがまた分かりやすい。
カニの価格は、
サイズで決まるわけではなくて、
その時々の在庫の数や分布具合とかで
相対的に変動していくものです。
なので、
安くていいものを入手するなら、
在庫が続々と補充せられる、
漁の期間中がベストなわけです。
その期間だけ味わえる、
茹でたてのカニもありますし♪
期間は実に短くて、
3月中ごろから下旬。
今年は4月頭まで伸びましたが。
あと、ここのシャケの
トバも美味いわ。
昭和の時代の店屋みたいに、
ときどき不定休になったり、
開店、閉店の時間が
わりと自由なところも、
なんか気に入ってます(笑
ああ、そうだ。
当地での決済は現金のみです。
さて。
せっかく枝幸まで来たんだから、
夕飯食って帰ろうと。
家メシのネタも買いたい。
いざSAIJOへGO。

ここはまだ、
自前のファミレスを持ってる。
前にも何度か
紹介してますが。
その名は、

今時、紙ナプキンに
自社の名前を入れるなんて、
リッチだよなぁ……
経費削減で、
真っ先に槍玉にあがるわ。
出来合いのでいいだろって。

メニューの雰囲気。
ファミレスしとるわ(笑
ただやっぱり、
寿司など生もの系は、
やってないことが多い。
ここへ来ると
(来て開いてると)、
天丼と

サラダを食べる。

アボガドのサラダも美味い。
天丼もいくつかあって、
「海鮮尽くし天丼」
ってのがオススメです。

あと、ドリンクバー。
前はコーヒーサーバーも
あったんですが。
ドリップしたのを
ためておくタイプだったので、
夕方はちょっとキツかったな。
なぜこの天丼にするかというと、
ここが札幌ではなくて、
道北だということを
道北ジャングルだということを
味わえる天丼だから。
好みの分かれる天丼ですわ。
都会育ちのひとに
一発で分かる言葉で言えば、
とあるネタに限ってですけれども、
生臭いです。
メインの海老とかじゃありません。
都会ではけっして味わえない天丼。
だけどその生臭さが、
実はこのネタの本来なわけで。
都会では許されない風味が、
ここ道北ジャングルでは味わえる。
枝幸ではないですが、
オホツク海沿いの町で、
寿司のパックを買った時には、
海老が生臭かったけど、
それも海老本来なんだそうで。
血(体液?)抜きが徹底しないと
そうなってしまうんだとか。
海老は最後に食べる派なので、
あの臭みには、萎えた。
Oh……
もうこんな時間じゃねぇか。

こういう景色ならば、
こんなんでいいんなら、
ここで飽きるほど見られるわ。
未開なだけに、空気も澄んで、
空が遅くまで明るいです。
ところで、
気づいたものだろうか。
道北は、漁業や酪農の町。
儲かるけど、
カネを使う場所がない。
すると、どうなる?
というわけで、
例えば、スーパーの品揃えが、
高額なほうへシフトします。
札幌の住宅街のスーパーじゃ
普通売れない
お高い食品やなんかが、
ここでは置いてあったり。
ただ、残念なことに、
客そのものの絶対数が少ない
ので、商売としては、
なかなか、
辛いものがあるみたいです。
ちなみに、
今年からだったかな?
SAIJOのATMが、
北洋銀行とつながってました。
北洋銀行の口座から
引き出しが出来るのは
確認してます。
お役に立てば。

今月の
JR北海道の車内誌
のコラムは、
いつもと違って。
いつもは叙情的な
エッセイなんだけど。
今回は、
体験談が前面に出てた。
これもまた好し。
あったなぁ。
僕の田舎も暗ぁ~い夜道で。
それでも札幌の
中程だったんだけど。
まだ砂利道でさ。
ひとりぼっちで帰る時には、
なんか後ろにおるっ!
ネコだったら
背中の毛が逆立って
どうにもしょうがない
みたいな(笑
なんか、歩きかたが
ぎこちなくなるんだわ。
「しゃっちこばる」
っていうの?
嫌な汗かいてたり(笑
でもこのごろは、
棺桶に片足突っ込んでからは、
なんか、
親しみ感じたりして。
そういう
ガキのころの思い出は、
みなさん、
あるんじゃなかろうか。

今夜も
創成川通りは綺麗。
雨に濡れてるのも
また風情があって好し。

あれ?
こんな広告あったかな。
黄色、白、黒は
JRタワーのカラーだけど。
なんか
鳥のフンみたいの
垂れてるし(笑

あゝ、
広告募集中なのね。
JRタワーの広告に
目玉が出たのは、
たぶん、これが初かな。
JRが
自分から展望塞ぐって
言いだしてから、
なんか変やなぁとは
思ってたけどね。
そんな風変わりな視点でも
楽しめる街、札幌です。
そうそう、ほかにも……

この世が始まる
前の世界には、
至るところに手形が
残っているんですが。
「赤い手教団」
とか俗に言われてる
不思議な儀礼としての
手形は除くとして。
そういう宗教がまだ
始まってない時代から、
手形は残されてきた。
それらに1つ共通のことは、
指が不気味に長い。
上下方向に長いです。
その理由はたぶん、
このエスカレーターの
天井にあると(笑

ここです。
見えるかな?
チョッと拡大して、
コントラストを
上げてみますね。

きっと、その昔の手形も、
子供らが背伸びして、
どこまで届くか、みたいな。
うんと背伸びして
指先ペタッとつけたら、
力尽きてズルズルと下がる。
それで指が
上下方向に長くなるんだろな。
成長の記録みたいな(笑
そういうの、
欧米中(アーリア)では
聞かないんですが。
昔の日本には、
手形を残す風習
が、あったなと。
人体のどこかで、残して
さまになるのは、
手形なんだろうなぁ。
手の大きさ、
比べてみたくなるものね(笑
やっぱ、
札幌は面白いところだわ。

はぁ~、ウマ~い。
ええ。札幌なう。
テレビか何かで、
めんどくさいと思ううちはヤレ。
もう無理と思ったら辞めろ。
なんてのがあったなぁと。
夜中じゅう車走らせて、
帰ってきちゃいました札幌。
ていうか、
自分であげといて、
高速通行止め、忘れてたし。
ていうか、
もう予備日だから
工事終わってるだろうと。
旭川北~和寒以外、
下の道、走ったことないから。
旭川鷹栖(たかす)IC
どこ?な。
和寒ICですら迷って、
地元の洋菓子屋さんに
立ち寄ったくらいで。
青看板がさぁ、
それぞれ独自の距離感で(笑
旭川⇔名寄とか書かれても……
まず鷹栖がどっちか教えてお願い。
国道40号線沿いに走れって、
田舎道と同じにしか見えない……
どれが40号なの?みたいな。
不安に満ち溢れて走ってて、
ようやく、ちっさな、
こんな国道の看板あるのか?
ってくらい、ちっさくて
塗装の剥げた国道の看板あっても、
安心できんわ。
それ本物の看板なの?
みたいな(笑
もうね、眠い眠い。
それでも、いつもの茶店で
久々、豚汁の
シャケ定食をいただき、
ようやく、
あゝ札幌だなぁと(笑
ぶらぶら、
歩いていたら、

金庫室の展示が。
前からあったのね、こんなの。
映画やアニメのなかだけだと
思ってた。こんなトゲトゲなの。
そして本当に丸なんだなと(笑
これ絶対、蹴つまずくやつや。
せめて絵でも、
金塊のレプリカとか
置いてあったら夢があるなぁ。

バスターミナルあり、
SUVもいける立体駐車場あり、
いろいろ売ってたり。
札幌でここまで活用されてた
建物って、
ないんじゃないかな?
今回ほど、
道北に来ててよかったと思い、
また今回ほど、
自分と世間との違いを
思ったことはないなぁ……

お馴染み、
アメリカの気象観測衛星NOAA
のとこが出している、
オーロラ予想が
なんか、すごいことになってた。
すでに太陽フレアとかで
その界隈が大騒ぎしてたから、
土曜の夜はフィーバー
になるんだろうな、と。
考えないようにしてたわ。
この会社もだけど、
世間はそんなことより、
お酒飲んで騒いでセックス。
人生一度きりかもしれない
このチャンス
(前回は1940年くらい)
を、
そんな虚しいことで
フィにさせられるのは、
とても辛いことです。
言えばバカにされるので。
いつものことだし(笑
今回に限って、
機材は札幌置き去りだし
orz..
何があるのかと、
手に取ったスマホは、
最長、わずか5秒間の
シャッター開放機能
と呼べそうなものしかない。
でも焦点は無限遠にできるみたい。
感度も
ISO3200相当までいけるのかな?
あー、でもやっぱり、
まんなかの丸い部分以外が、
赤みを帯びた
グラデーションになるわ。
赤いオーロラ撮ろうってのに、
これはあまりよくないなぁ……
使えるのは、
画の面積の半分程度。
画面のまんなか辺りだけだなぁ。
だけどほかに道具はないし、
どっかで入手しようにも、
日が暮れたら閉店みたいな
道北ジャングルです。
隠れた場所に車を置いて、
終わり次第、
とりあえず猿払(さるふつ)まで
つっ走る予定。
稚内もそうですけど、
道北って意外と、
要所要所には街灯完備で。
見晴らせない野原とかは、
真っ暗闇なんだけどね。
観光客が来そうな場所って、
夜は明るくしてあるのです。
眼下に並ぶ街灯がキレイとかね。
星を見る者にしてみれば、
余計なことを、と。
でもこれも、
世間と僕の違いですわ。
なんとか街灯から離れて、

上で書いたように、
赤いグラデが出るので、
画面の左右は、
バッサリ切ってます。
うーん。
NOAAの予報は午後8時くらい。
あと3時間早ければ、
うまく撮れたかもしれないなぁ。
まあそれでも、

地平線の上に、
先の赤いグラデとはまた
違った感じのカーブが、
ほのかな赤いグラデ
(ちょっと紫っぽいな)で
彩られているようにも……
画面の背景白いから、
なお分かりにくいですね。
なんでも、今回は、
愛知県辺りまで見えたそうで。
あゝもう、
いろいろと溜め息しか出ない
誰も知らない熱い夜
でございましたとさ。

帰りの高速は、
僕は、
この時間しか使わない。
別に次の日に
帰ってもいいんだけど……
気持ちはそうだけど、
何か結局は、
帰ってきちゃうのよねぇ。
道路が貸し切りになるとか、
変な奴と一緒に
走らなくていいとか、
帰りたいとか。
理由はあるけど、
僕がこの時間、
好きな理由は、
ステレオの音量
気にしなくていいから。
ただし、
北海道の高速道路に限る。
なぜか
街から離れて設置されるので。
高速降りてから
街までの道を迷うなんて、
北海道だけだわ(笑
市って言ったら、
降りたらもう市中だし、
空港ったら、
降りたら目の前が
当たり前じゃん?
北海道は違うの。
降りてから
車で
20分とかだから。
徒歩とかじゃないよ。
車で20分だから。
ジャスコこの先100㌔㍍
みたいなの、
北海道は普通にあるわ。
公衆トイレは
遭難した場合の
避難所兼ねてるくらい。
この先1㌔㍍でも
案内出すわけで。
遭難して、
うわぁどーしよ?な気持ちで、
1㌔㍍歩いちゃう(笑
それが道民のサガというもの。
そしてこのご時世、
ひとが住んでる場所で
生で遭難できるのは
北海道だけです(笑
ツーリングとかしに来るかた、
マジで1食分の飯と水、
持って走ってくださいな。
スマホつながらない時は、
自分の体に頼るしかないし。
道路はあるけど
民家はないので、
下手すりゃ死にます。
みたいな、
騒音なんか
気にする相手もいない。
旭川鷹栖(たかす)IC 以南は
完全2車線なので、
タラタラ走っても
この時間であれば、
お構いなく
追い抜かれるだけです。
そうして僕は
コンサート・ホールの音量
そのままに
失われた歌を聴く。
口ずさみ、
涙で前が見えなくなったり
しながら、
6時間、存分に聴きまくる。
不思議と飽きないですよ。
そして出口に着く頃は、
職場の自分から、
普段の自分に復帰してます。
たったひとつの部品を
受け取りに、
名寄の駅まで走ってました。
胸中は悶々。
どんなに金をかけた装置も、
馬鹿に使わすと
イッパツでダメになる。
ましてや、
創業当初から
口伝えならぬ目伝え
手伝えで継承されてきた
古い装置ともなれば。
今もう
部品作られてないから、
市販品を自前で加工して
使ってる。
それがまた使いやすいんだ。
必要なデータしか触らないから、
市販品なら5台つなぐのを、
1台でやれちゃう。
チャートからパソコンへ、
手入力するんだけど、
ノイズを省けるから、
後が早い。もう生で見れちゃう。
得意先でも、
似たような話を聞くわ。
古い機械ってのは
手間はかかるけど、
手間さえ掛ければ、
びっくりするくらい低燃費で、
べらぼうに稼げる。
それにはその機械を
理解しなきゃならない。
あの突起が何のためにあるのか、
見て分かるくらいの
経験がなきゃダメだ。
人材って、
うちはそういう人を言う。
缶コーヒー飲みながら、
オンボロな場内車の天井に
2人して、両腕にアゴ乗せて、
そんな話をしたこともあるわ。
溜め息しながらな。
ところが今は、
分かってない奴らが、
年功序列で頭になってる。
その頭を、同世代の、
これまた何も分かってないのが、
取り巻いて、事あれば、
このひとが言ってるんだから
いいんだ、と。
宗教だな。
ううん、仕事は楽しいよ。
大きな装置でも、小さな機器でも、
ココかって、教えてくれる。
そうなるまでに
ずいぶんかかったけどね。
分かって頑張れば、
もう本当にご苦労さんって
のでなけりゃ、
どんな装置も立派に動いて、
町の暮らしを
人知れずサポートし続ける。
そのために必須の
この測定器壊した馬鹿がっ!
のために、
名寄まで走っていたのでした。
若いのじゃないよ。
もうね、何年やってんだって
年齢の御方なの。
若いのは、
求人は来るんだけどね。
みんな辞めちゃう。
この連中が言うよ。
こういう仕事は
若いのはダメなんだ。
ボク汚いの嫌ですって、
若いのの顔真似をして笑う。
傲慢かましてよかですか。
あのな、
辞めさす奴が違わねぇかと。
仕事じゃないのは、
分かってるよな。
誰が、お前らと働きたいと
思うんだよ。
部品は他所の営業所の奴が、
休暇ついでに
名寄まで持参させられ。
何か菓子でもあげにゃ……
まったく。
今はもう死んじまったが、
昭和の生き残りの
爺さんがボヤいた、
あの金言が思われるわ。
「何年やっても素人は素人」
ん?何か、

なんだ?鶴かな?
車の左前から、右後ろの方へ、
くの字になって飛んでいく。
慌てて車を停めて。
貸し切り道路状態(笑
スマホを出……、
出ないねチクショウ!
ボケた画像を拡大したのが
上のやつ。
尻尾の色は見えなかったが、
翼の後半が黒くて
なんかボサボサボサしてる。
デカい鳥だなぁ。

行ってしまう……
北を目指しているようだな。
あれらのホームベースへ
帰るのかしら。
言葉は何も出ないが、
気持ちは折れそう……
俺は何時になったら、
この墓場から出られるかな。
あーぁ。
この時間じゃもう、
福鶴亭の昼終わってまうな。