おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

龍燈鬼の耳の穴は

2024年10月26日 | ロマン

前に、横浜ニューグランド行く前かな?

龍燈鬼のふんどし云々って

記事を書いたんですけれども。

このお方ですね。

下半身ばかり見てるのもなぁと(笑

ふと上半身、頭を見ていたら、

気づいたんですが。

この仏像(というか鬼の像だな)、

頬骨がいやに強調されてるなぁと。

頬骨ってか、

頬の筋肉の盛り上がりの

上端付近ですけども。

この鬼さん、

頬骨と耳の穴の位置とが

同じ高さになってない?

これ、

一つ前のヒト、

ネァンデルタールの特徴です。

この鬼の像が作られた時代にはもう

この世にいないはずのヒトです。

クロマニョン人から続く現生人類は、

頬骨の下に耳の穴がある。

だって、さ。

これだけリアルな肉体を

彫り上げたわけですよ。

現生人類の体型をお手本に。

当然、解剖美術とかもしてたはず。

当時の野山には割と

しゃれこうべが転がってた

だろうなぁと。

なんでネァンデルタールが

ここに出てくるのかなぁ…

ネァンデルタールは、

縄文前期の時代までの

縄文人の直接の祖先。

火焔土器とかいうオブジェが出てきた

縄文中期以降はもう、

本来の縄文人の足跡は、

時代から消えてしまう。

もうその時点で、

弥生文化の始まりと僕は思ってます。

そして面白いことに、

はるか2000年の時を越えて、

再びこの

頬骨ー耳の穴の形態を持つ土偶が、

晩期の東北地方に出てくるなぁと。

誰も計測とかしてないので、

これも個人の目算ですけど(笑

遮光器土偶ってやつね。

頬骨は現代人類みたいに

後ろ斜め上になってますけど。

ネットにある写真のほとんどが

インパクト大の正面からの写真

ですけど、

ぜひ、横顔とか後ろからのを

探してみてくださいな。

なおこの遮光器土偶、

ちょこんとついてる耳

に見えるのは耳づらと言われてます。

聖徳太子のお付きの童子とかの

モミアゲです(笑

ちなみに、この童子は

裏戸の守護神マタラジンの

お付きの童子

ニシタとテレイタだろうというのは

時々は聞く話です。

とある神社の歴史を紐解くと、

そこには

マタラジンはタケミナカタ

と明記されてたりしますが。

まあそんなことはもう

書いてもしゃあないので(笑

置いといて。

んもぅ…

朝飯が冷え切ってしまいました(笑

でこの、

龍燈鬼さんの顔立ちって、

なんか書きにくいのは、

そういう、

現代人類からのズレなのかなと。

まあ大分前に書いたと思いますけど、

実際は

龍の顔を前後にムギュッと圧縮した、

日本史上初の

本格的な龍人さんなわけで。

鼻のデカさといい(笑

目の上についてる

ギザギザのやつも名残りです。

竜(尻尾あり)と堂(尻尾なし)

の関係ですね。

童子と鬼っ子は同じ。

赤鬼の酒好きは、

古事記の八又大蛇(九頭竜)

にも描かれてます。

って、

そんなもの、居なかったでしょ。

紀元後の8世紀ですよ。

縄文前期の終わりから

5千年くらい経ってる。

作られる土偶なんかも、

頬骨よりも下に耳の穴があるっぽい。

まあね、耳の穴の位置自体は、

ほんのわずかな位置の違いなので、

どうとでも言えるんですけどw

ただ頬骨の位置が絡むとね。

だから発掘現場とかで、

しゃれこうべが出てきたら、

その横顔を見るとですね、

世紀の大発見の当事者になったのか、

殺人事件に

巻き込まれつつあるのかが、

分かったりするわけです(笑


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カッコよくね?

2024年10月26日 | ロマン

で、

福鶴亭さんが

もうやってないので、

時間余っちゃって(笑

ローソン寄って晩飯買って、

汽車のなかで食べようと思った

んだけど。ニンニク臭が強くて(笑

ニンニクって書いてなかったけどなぁ。

車のなかで食べて(笑

いいねこのカフェオレ。

地元の牛乳使ってるの?

地元のって、

北海道以外じゃ難しいかも(笑

どうぞ「北海道産」で

今後ともよろしくお願いいたします。

で、

まだ時間余っちゃって(笑

名寄駅のポスターとか、

チラシとか、ぼちぼち眺めてたら。

自衛隊さんの名寄の広報誌

「さくほく」

に、こんなお方が。

このユルふわキャラ全盛の時代に、

こんな硬派なマスコットを…

い、いかん…

妄想癖が…始まってしまふ…

広報っつったら、

暑い夏の夕暮れ時、

オフはこんな感じだろうと。

ピチッと背広着て、

酷暑も何のその。

不健康きわまりないねぇ。

その代わりオフには、

開放!な感じで(笑

けどこのお方は自衛隊さんなので…

このくらいは(肩幅はイメージですw

あと関係ないけど、

武器とか戦闘車両の扱いとか、

格闘系スポーツとか、

一通りこなしてそうな(笑

そのルックスが、何よりの証拠。

あ、女性かも…

雪(ゆき)が脳内で之(ゆき)に

自動変換されてました(笑

着ぐるみが見たい…

CMとかで、ぜひ、

新規入隊の面接とかしてほしい。

はっ!いかん!汽車が!

(名寄駅は夜のアナウンスがありません

ギリギリせーふ(笑

※僕個人の妄想です。狐名雪さんのちゃんとしたスペックは公式をご覧くださいませ。


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ワープは可能か?

2024年09月17日 | ロマン

この等式を見たとき、

ふと、

なんでCの3乗(立体)

じゃないんだ?

と思いました。

どうやら、

「単位時間あたりの」

という見えない但し書きが

ついているようです。

単位時間ってのは

具体的には1秒。

なので、

光の速度C(m/s)は、

この場合、到達距離(m)

と考えていいでしょう。

Cがもはやただの距離となり、

時間と無関係の定数

ということなれば、

そこへ時間を盛るとすれば、

C2乗の作る平面(一辺C)

に対し垂直に時間sを立てる

以外にどうしようもない。

毎秒ごとにこの等式が成り立つ。

ただしこれは積分じゃありません。

積分しちゃうと

Eがインフィニティーしちゃって、

質量mの存在する余地がなくなる。

これは以前、

タイムマシンのところで書いた、

もしも触れる過去や未来があれば、

宇宙は存在した途端に

無限大の質量を持つことになり、

すべてが(ゆらぎすらも)凍りつく。

ということの、別の表現です。

なので、毎秒ごと、

Eは常に一定の値をとる。

いわゆる、

エネルギー不変(普遍)の法則

です。

話を単純化して、

Cの2乗が作る平面を、

方眼紙の

もっとも小さな1マスとしましょう。

あの薄い水色で引かれたマスの、

いちばん小さな1ヶです。

このマスが大きくなると、

質量mは小さくなる。

半比例の関係です。

このマス(以下「セル」と言います)

が小さくなると、

質量mは大きくなる。

つまり、

物質の中身が

疎に(軽く)なると

光の到達距離は長くなり、

蜜に(重く)なると

光の到達距離は短くなる

というわけです。

空気よりも

真空のほうが疎なので、

空気中から僕らの見た

真空中の光の速さは、

僕らの世界の光の速さを

超えているわけです。

もっと、

このセルを広げる(疎にする)

ために、例えば、

ウランの球の中心に、

ごくごく小さい真空の球を

作ったとします。

鉄鋼材料なんかでは、

「ひけ」としてよくできるけど、

すぐさま不純物が出てきてしまって、

真空ではなくなってしまいます。

仮にそれがなくて、

真空が維持されたとしましょう。

いわゆる「ワープ」の基本は、

何はともあれ、

光の速さを超えること。

これはつまり、

このセルを限りなく大きくする

ということでもあります。

でもね、

いくら大きくしたところで、

負の値にはならない。

時間は逆行しません。

もしも時間を逆行させたいなら、

虚数空間を考えなければ。

ー0と+0のところで、

ー0への偏りが、僕らの居る

宇宙の存在理由だと書きましたが、

虚数ってのはそれで言うと

+0を2種類与えるもの

になります。

しかし、

+0が2種類になった瞬間、

今ある2種類のー0と

対消滅して、宇宙は消えます。

僕らもね、ただのEになる。

いつしか、

ワープには別の方式、

なんか輪っかを通る方式が

現れましたけれども。

ワームホールを利用するやつね。

そういう事情から考えると、

そのほうがSFとしては面白い。

むちゃくちゃ走る必要ないし(笑

ただ虚数空間がありさえすれば、

ワープできちゃう。

ただし、

その輪っかが壊れた瞬間、

こちらと向こう、

両方の宇宙が対消滅しますけどw

蛇足ですが、

これはいわゆる

「反物質」ではありません。

反物質もまた、

ー0への偏りのなかで

仮定されうるもので。

虚数空間には

反物質の虚数バージョンが

あります。


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部分的に時間を戻すと

2024年09月08日 | ロマン

SFで、

夢ヲチに匹敵する

チープな解決策があります。

部分的に時間を戻すってやつ。

古典ではスーパーマンの

地球逆回転とかね(笑

古典……

うんもう、古典でいいかなと(笑

まああれは、

地球止めた時点で音速を越える風が

地上を何周もするので。

時間戻すからチャラみたいな(笑

さて、

たとえ宇宙にしてみれば

針の先ほどもない部分の

時間を戻したとしましょう。

運動量の変化を

運動前に戻すわけですが。

それもう質量の保存則

破綻してないかと(笑

運動とエネルギーと質量とは

ご存じのように密接に関係してます。

質量保存則の破綻ってのは

前に±0の記事でお話した、

今の時代で言う素粒子の

存在比を変えるはずで。

それは-0側への

存在の偏り

(=宇宙が消滅せずにいられる理由)

に、影響を与えかねない。

運悪く+0側にシフトしたら、

その瞬間、つまり、

部分的に時間を戻した瞬間、

宇宙の消滅が始まる。

たぶん光速なんて限界はないので

(何か消すものがあって、

 それがやってくる、つまり

 運動するわけじゃないから)、

時とともに加速度的に

恐らくは、すぐ、ほぼ同時に

あっと言う間すらもなく、

宇宙は消滅する

(感覚的に言えば、

 偏りのない平坦な状態に戻る)

だろうと予想します。

全て、ゆらぎによる粒子の運動すらも

できない、正確に完全に凍りついた世界

になってしまうだろうと。

だけどまず、

時間を戻すなんて不可能なので。

それは時間という概念が

どんなもので構成されているかを

考えれば分かるわ。

おのおのがマチマチに変化してるのを、

全部、戻さなきゃならない。

コンピューターのクロックみたいな、

物事を押し進めていく約束が

あるわけじゃないので。

時間ってそんなものじゃありません。

時の神とかいうレベルだと、

まるですべての事象が

時間という歯車によって

動かされてるって

思うんでしょうけど。

それなら代表して時間を戻せば

全部が戻るんですけれどもね。

そんなものはないw


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しかし都会に勝る料理がここに

2024年09月07日 | ロマン

いつかの記事で、

素材に手を加えた飯は、

都会のほうに軍配が上がると、

そんな経験をお話しましたが。

例外はあって。

そうです。寿司。

寿司だってちゃんと

料理されてます。

加熱の代わりに凍らせたり、

醤油づけにしたり、あぶったり。

素材の美しさを生かした

盛り付けなので、

素材そのままな印象ですけどね(笑

その凍らせかた、

そのあぶり具合、

つける醤油の作りかたなどなど。

盛り付けの美学まである。

お通しから汁物から、

メインの寿司そしてデザート。

日本酒は無数のラベルがあるし、

お茶も何種類もあるわで。

フレンチ?イタリアンかな?(笑

この寿司については、

味はもとより値段だって、

都会の出る幕はないね。

キーワードは、

「魚売場のお寿司」です。

惣菜や弁当売場の寿司じゃなく、

1)地元スーパーの

2)魚売場の

お寿司をお求めください。

1、2ともに必須です。

農協とか生協とか

イオンとかじゃなく、

地元のスーパーマーケット。

僕はずっとSAIJOですが、

まだ僕の知らない穴場は

いくらもあります。

なお、このごろはサビ抜きで、

醤油やワサビのパックを

脇のかごのなかから

必要なだけ取るという、

このごろ流行りのルールが、

地元スーパーでも適用に

なってます。

取り忘れにご注意のほど。

あと、酢漬けの生姜は、

無いことが多いです。

ご参考まで (^^)d グッ

 


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名も知らぬ山

2024年08月29日 | ロマン

今という時代、

山というと大体が、

車か徒歩で行けるような

道がついてるわけですが。

北海道にはこうして、

山の姿をハッキリ見られる

にもかかわらず、

道がない

っていう山が割と残ってます。

ごめんなさい、この写真の山は、

名前分かんないので、

そういう山なのかどうか

分からないんですが……

雰囲気的というか、

見えかたはこんな感じ(笑

例えば石狩支庁には、

国道の近くにある山なんですが、

その国道よりも近くへ

行く道すらもないみたいな。

そんな山がありますし。

このご時世、

いまだ手付かずの山

ってわけです。

そりゃあ、

宇宙人やら黄金伝説やらの

1つ2つは、ひっつくでしょ。

これはもう、

ロマンの聖地(笑

訪ね行けば、ほぼ、

熊さんに食べられる

ロマンの聖地。

ロマンにスリルは必須だけどさ、

危険すぎ(笑

それでも

ツワモノはいるもんで、

ネットで検索すると、

希には登山記なんかが

ヒットしたりすることも。

まさに、

そこに山があるから

だよなぁ……

エンデの短編に、

全財産売っぱらって

地図の最後の空白を目指した

ってのが、あったなと。

ネバーエンディングストーリーは、

小説家が、本買ってくれないと

しんじゃうからって主張で。

なんだかなぁと思いましたが(笑

あのヘルプミーって言ってるのね。

むしろ宣伝されない(できない)

その他の話のほうが面白かったわ。

土地測量師の話とか、

失くしたペンダントの話とか。

しかしもう、

ロマンと呼べそうなものは、

なくなりましたなぁ……

阿久悠も亡くなったし。

「グレート・バーバリアン」

って映画をご存じ?

「ミラクル・マスター」

ってのもありましたが。

僕は、その辺りが最後だったと

思います。

シュワちゃんも

いろいろ面白いのを

出してましたけど。

ラスト・アクション・ヒーロー

だったっけ?

「モーツアルトを殺した奴だ」

って台詞が出てくるやつ(笑

今記憶に残ってるのは

それくらいです。

クリント・イーストウッドのは

たぶん半分も

観てないと思いますが(笑

観たのは全部よかったねぇ……

西部劇は面白くないので、

よく知りませんが。

西部劇なの?ボク分かんない(笑

今もう、撮れる監督にも、

俳優にも、

お目にかからないなぁと。

アスカっていう

国産の短距離離着陸機を

ご存じでしょうか。

近年では、あの開発物語が、

ちょっと、そそられました。

少しして、2晩だけでしたが、

公園で寝る羽目になって、

みんな捨てちゃいましたけど(笑

そんなふうに、

作品は思い出せるんですけれども。

書いたひとや演じたひとは

知らないなぁと。

有名なひとはまあ、

名前と顔くらいは

知ってますけどね。

なんかその辺りが、

これも名も知らぬ山々だなと(笑

 


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龍燈・天燈についての追加メモ

2024年07月22日 | ロマン

<背景>

・1717年旧1月4日大火。西金堂も消失。

・落ち目のところへ大火。復興進まず。

・西金堂は結局復興されず現在に至る。

・西金堂には釈迦仏はじめ色々な仏像が置かれた。

・西金堂は収蔵リストなく、伝聞もあいまい。

・おそらく西金堂は寄進の品々(邪魔なもの)を置いた?

・大火後は復興が進まぬため寄進大歓迎だったのでは?

・由来未詳の鬼の像が入り込む余地は十分にあったと思われる。

 

<目録>

・1717年と1795年の2つがある。

・1717年のは龍燈鬼のみの記載。

・1717年時点で天燈鬼の記載はなし。

・1795年のは天燈・龍燈と記載。

 

<像>

・天燈鬼は龍燈鬼と阿吽の対にする目的で70余年の間に作られたようだ。

龍燈鬼は吽形ではなく元々そういう顔してただけ。

・龍燈鬼の顔立ちや体型は旧ポリネシア系(縄文人含む)。

・龍燈鬼の〆る特殊な褌は旧ポリネシア系の人々に求めうる。

・蛇に巻きつかれて苦悩を表現するのは西洋美術的。

・肉体の表現のしかたが西洋美術的。

 

<素性>

・龍燈鬼をもたらした(おそらく寄進した)人物もしくは団体。

・日本人のルーツについてよく知っている人物もしくは団体。

・中華系の神事や神具について知識がある人物もしくは団体。

・日本の鬼について知識のある人物もしくは団体。

・奇抜なものでも寺側が受け入れるほどの人物もしくは団体。

・龍燈鬼という謎を日本人のために残した人物もしくは団体。

 

 


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龍燈鬼という箱舟

2024年07月21日 | ロマン

車に乗ったり、

海へ行ったり山に登ったり。

陽に焼かれながらスポーツしたり。

それぞれの小トリップ。

僕はそのどれも苦手(笑

ゲームはつまらないし、

本を読むのも、たるい。

なので連休でもとれない限り、

休日たいてい、寝過ごしからの、

静かな部屋のなかで、

頭の中の小トリップを

愉しんで終わりです(笑

日常からの離脱。

平日とは別の世界。

今回は、

前回ちょっと紹介した、

龍燈鬼さんのパンツ。

じゃない褌(笑

の周辺を探ってみましょうかと。

Wikiから拝借しました、

龍燈鬼さんの雄姿(笑

国内でも国外でも

パブリックドメインの写真だそうです。

できたら、後ろ姿もほしいんですけどね。

まずは

ご本人を知っていただかないと。

像の高さ2尺5寸(75センチくらい)。

頭まで?灯篭まで?よく分からん。

鎌倉(13世紀)作と言われるけど、

実際にその名前が文献に出るのは

1717年。実はかなり新しい。

顎に植毛跡あり。

現在、体に巻きつく龍は

改作されたものらしい。

取り付けに、体の一部が

削られたりしているとのこと。

牙と角は水晶製だったかも。

体には緑青の跡がある。

青鬼だったみたい。

問題のふんどしは純白(笑

(装飾品の)首輪や

腕輪をしていたかも。

手足は人体と同じ。

特に足の指には力が入ってて

台座を穿(うが)つほど

ガッチリと足をふまえている。

あと、ご覧の通りの筋肉美(笑

と、

ここまでが文献で

よく紹介されてる箇所ですが。

みなさん、上の写真を見て、

お気づきになりませんか?

ちなみに、こちらは、

対になっている天燈鬼さん。

同じくWikipediaから拝借しました。

パブリックドメインだそうです。

こちらの天燈鬼さんの造りは、

約束通りの造りをしてます。

おなかの辺りの筋肉の掘りかたから、

着物、髪の毛、鬼の顔、衣類、

足の開きや配置といった

細かいところまで、

日本の仏像と違和感がない感じ。

ひとりのアマチュアが

言うだけですけど(笑

普通、この2体の像は、

阿吽ということもあってか、

セットだと言われるわけですが。

その造りを見ると、

とてもセットとは思われない。

唯一、

阿吽になってるから対だ

と、言えるに過ぎません。

さて、みなさん、

お気づきでしょうか。

特に鬼好きなかたは、

この龍燈鬼さんの姿に

ビンビンと違和感を感じている

だろうと思うんです。

太もも。

ええ。太もも。

丸見えですよね。太もも。

股間と言ってもいいです。

これを13世紀の作ではなく、

18世紀初頭の

江戸の作と見た場合……

この、むき出しの太ももは、

ちょっと無いわ。ましてや、

パブリックな場面、しかも、

お寺のお堂のなかですからね。

そりゃあ、16世紀ごろからの

浮世絵の猥画を

知らないわけじゃないですけど。

あれはもう、当時を代表する

文化になってましたから。

それに、です。

18世紀の江戸ってのは、

元禄文化ですよね。

元禄文化っていえば、

医学(解剖学)から派生した

写実主義(というか理論主義)と、

知識の広がりが生んだ

達観というか、

清閑な美。

ところがこの美ってのが、

けっこう曲者で。

写実ってのは往々にして、

美しくない(笑

そこに密かなデフォルメが

生まれる余地があるわけです。

鎌倉時代の単なる写実とは違う、

味のある写実

とでもいうか(笑

お顔はまあ、置くとしても(失礼

この両鬼の造りは、

鎌倉じゃなく、

元禄文化だなと

僕は思ってます。

しかし、別途、伝承としては、

鎌倉時代までさかのぼる

何かがあったのは確からしく。

その何かがこの両鬼の

モチーフとなったのは

ありえない話ではないだろう。

特にその燈台の発想はね。

そして、さっき書いた、

太もも。

まんが日本昔話とかでも、

出てくる鬼は

太もも(股間)を隠してる。

これが獣皮(特に虎皮)になるのは、

確か江戸以降のことのはず。

それまでは、

パプアニューギニアのひとたちの

ちょっと昔のお祭りの衣装みたいに

蓑(みの)の下半分に、

その上から褌を〆た。

その点でも、

この両鬼の製作年代は、

世の中が言う鎌倉じゃなくて、

元禄文化期だろうと

僕は思ってます。

その常識に

まったく当てはまらない

龍燈鬼さんのお姿。

鬼じゃないんだな、と。

おそらく天燈鬼は、

この龍鬼鬼が先にあって、

これと阿吽にするために、

仏師が彫ったんだろう。

だから約束通りの姿になってる。

吽形の龍燈は静。

阿形の天燈は、いかにも動。

だけど歴史的には、

自由を感じさせる天燈鬼の造りは、

あってはならないモチーフです。

鬼は束縛されてナンボ。

建物の柱を支える鬼も、

四天王に踏まれる鬼も、

黙って耐えるの図が

約束となっております。

そういう約束事を踏襲しながらも、

太ももを隠さない龍燈鬼さん。

このひとは鬼じゃなくて、

奴隷なんだろう、と。

アーリアが、

美しい動物を仕留めて、

その首や皮を飾るように、

この像も美しく、

物言わぬ像です。

そしてもうひとつ、

この世の学者の

考慮しない要素が

あるわけで。

だけどこのブログでは

考慮しないわけにはいかない。

仏教は、

聖書のプロトタイプ

だということをです。

それで廃仏毀釈をやらせた。

そうしないとキリスト教が

進出できないからね。

で、

考えてみてほしいんです。

この龍燈鬼が、

聖書の登場人物だと、

思ってみていただきたい。

当時の奴隷は、

ふんどし一丁でした。

古代ギリシャの時代には、

それさえまとわぬ。

本人のためじゃなく、

ただ見る側を守るために、

そのふんどしは与えられたわけです。

彼らが支えたもの。

支えさせられたもの。

彼らが支えたこの世の宝物。

その燈篭は、

アークです。

そういう過去を知るひとたちは、

興福寺へ観光に来て、

この龍燈鬼の像を見て、

その支配者たる仏像が、

アーリアの姿だということを、

理解するわけです。

そしてこの龍燈鬼こそは、

私の祖先の姿なのだと。

そんな、

人の歴史を秘めたこの鬼の像。

鬼と言っても、

奴隷と言っても同じですけど。

そいつが、

由来不詳のパンツをはいてるわけ。

パンツってか褌だけどな(笑

ヘレニズム文化に

その痕跡を探そうと

思ったんですが。

そういやコイツら、

素っ裸だったわ、と(笑

古代オリンピックの風景とか、

ご存じのかたは納得でしょう。

そもそもアーリアだから、

パンツ知らないしな(笑

ん?!

あった。これか……

グーグル画像検索のキャプチャ

から、対象部分だけ。

パプアニューギニアの伝統行事

行事ってか、観光資源ってか。

「マッドマン」のみなさま。

その褌のうしろ姿をば。

左のように

腰紐の下で縛ってるっぽいのと、

右のように

縛らないで腰紐にかけただけのと。

どういうふうに着用してるかは、

ちょっと見渡したくらいでは

分かりませんでしたが。

おそらく葉っぱの両端を

内側に織り込んで

「もっこふん」のような形に

しているんだろうかと。

龍燈鬼さんは、おそらく、

四角いサラシを三角に折って、

対角線を巻いて腰紐を作り、

腰紐は縛らずに

脇へ挟み入れ、

残る頂点を

股間から後ろへと回し

腰紐に外から内へかけて、

インカのひとたちが

国技の球蹴りをするときの

衣装みたいに、

その頂点をくるりと

腰紐の下へまわして、

腰紐の内側から差し込んむ。

純白って言うんなら、

やっぱサラシでしょうが(笑

歴史的経緯からすれば、

大麻(ヘンプ)100%の

浅黒いキナリだったと思います。

蒸れないし涼しいし。

絵的には

やっぱ純白でしょうけど(笑

構造的には、

マッドマンのやつと同じですが、

こんな、

三角巾から褌なんて、

聞いたことが無いわ。

自分で言うのもなんだけど。

赤ちゃんのオシメは、

三角巾使うけど。

あれはインドのヨガとかで

着けるやりかた

(三角巾がまずお尻にあたる)

だからなぁ……

鬼のふんどしを

つらつらと見て回っても、

だいたい六尺か越中で、

三角巾から始まってるやつは、

僕はこれまで見たことがない。

龍燈鬼さん以外はね。

旧約のアロンが

聖所に入るときだけ着た

神官服としての麻のフンドシも、

いわゆる前張りで、

股の間へ布を回さなかった

んじゃなかろうかと。

龍燈鬼の作者はなぜ、

作者ってか依頼者だな。

なぜ、

この特殊な褌を

龍燈鬼に〆させたのか。

どうせなら、

ふんどしは本物にして、

毎年、注連縄のように

〆なおすとか(笑

実際、注連縄って

そういうものだしな。

鳥居の股につけるもの。

神社では三の鳥居、

つまり

遥拝所の出入り口につける。

そこから神棚の

神殿の出入り口につけるわけで。

そういう像であれば、

海の民が来た道々に

痕跡が残っているわ。

とあるひとたちが

鳥居を通れないのは、

股くぐり(敗北を認める)

になるからです。

ついでに言えば、この鳥居、

元々は三羽の水鳥だったんで。

鶴とか鵜とかね。

なので初期形態は

三輪の鳥居みたいなのや、

サントリヰの鬼門を守る

何とか言う神社の

上から見ると△のやつなわけ。

それをこの世は許せないから、

三つに割って

一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居

にしたり、

鵜だったのを

あの汚い鳥にしたりしたわけ。

烏って漢字は、

顔だけに白い部分のある鳥。

本来は鵜なわけです。

でもこの世は、

それを許さなかった。

熊野神社のお札が

あの汚い鳥だと思ってるひとに、

ご利益なんかないわけです。

と、まあ、

一応、原型らしい褌は

みつかったようですが。

今さらそれを世に出しても、

手遅れですわな。

だけどこうして、

小トリップするには、

もってこいの題材

ではありました。

(追伸)

龍燈鬼像のなかに

書付けが残されていたそうで。

まず依頼人が

「大法師聖勝」

という人物だと言い、

依頼の時期を、依頼人の

「生年五十一」

だと言う。

そしてこの書付けこそが、

龍燈鬼の初出(1717年)となる。

で?

という程度の

書付けかもしれないが。

興福寺という、名の知れた寺の、

しかも大法師という肩書きのある

人物なんだけれども。

その詳細は、

詳細どころか

存在そのものさえ

ハッキリとはしない。

ハッキリしないどころか、

記録そのものがないという、ね。

1717年に何者かが、

大法師にもかかわらず

身元不明な聖勝なる人物を

創作したというのは、

ありうるでしょうな。

なぜ「聖勝」なのかは、

聖をセイントと読めば、

大天使ミカエルの名前は

その筋のひとたちであれば、

素直に出てくるところでしょう。

もっとも、ミカエルは、

マリアを孕ませた

ガブリエルに比べたら、

預言者エリヤと同じくらい、

歴史の薄い登場人物で。

新約聖書の時代になってから

その名が知られるようになった。

51は無論、数え年なので、

今風に言えば50歳。

新約聖書で有名な数字と言えば、

「汝五十にもならぬに神を見しか」

ですな。

そういうメッセージが、

この龍燈鬼に託されているわけです。

龍燈鬼の、もの言わぬ姿とともにね。

周りが神神言ってもてはやすのを、

いつまで一緒になってやっているのか。

その神とやらの実際を見なさいと。

まあ、ね……

もしも龍燈鬼さんが、

この不思議なフンドシを

着けていなければ、

僕はここまで

関心持たなかったなぁ、と。

(追記2)

この聖勝という名前について、

仏教大学の植村さんというかたが、

欄外での私的な考察で、

平康頼のペンネーム

性照(せいしょう)と、この

聖勝(せいしょう)との

音の一致を指摘されてます。

もちろん、当の平康頼が、

龍燈鬼像の誕生と直接

関わったわけではなく。

まあ最大いって、

1717年の書付けを残した人物が、

この像と平康頼とを

関連付けるためですけれども。

この平康頼、島流しの折に、

面白い辞世の句を残してます。

  つひにかく

  背きはてける

  世の中を

  とく捨てざりし

  ことぞくやしき

ここまで出来上がってしまうと、

1717年の書付けを残した

何者かの意図も、

現実味を帯びてくるなぁと。


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幸せな時間

2024年07月21日 | ロマン

昨日載せた

ニッコニコな奴の下の

白いやつですけれども

(まだやってる(笑))

今朝起きがけに

うとうとしながら

あれ?でも、

長石ってけっこう硬い。

こんなツルツルになる?

なんて、とめどなく

考えてたんですが。

そういえば何か、

歯の感じに似てるなぁと。

歯。アパタイトですか。

あー、これ、

貝殻の成れの果てや……

なんて、

ひとりで楽しんでました。

その横のは砂岩でなく、

汚れた長石だなぁ……

素人が確定診断するには、

薄く削って

偏光顕微鏡で見るよりなく。

「だなぁ……」

なんて思いながら、

判断のつかないことを

頭のなかで

誰にも邪魔されずに

やってました(笑

なんか、ね、

たあいもないですけど、

こういう

ムフフ(=`ェ´=)

な時間って、

幸せだなぁと。


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石の風景

2024年07月20日 | ロマン

町の様子は、

オホツク海側のほうが

楽しいと思うんですが。

石については、

日本海側のほうが

面白いのが出るなぁと。

オホツク海側の、

前にちょっと触れた

消えた地名「ブタウス」

の海岸で以前取ってきた

浜の砂や石があるので、

ちょっとお目にかけましょう。

ニッコニコな奴がいたので

撮ってみた(笑

その下の白いのは

たぶん深成岩の長石の部分。

反時計回りに、

砂岩、

輝緑岩(この辺の岩盤)、

その上2個もたぶん。

右の黒いのは頁岩かな。

その上のゴマシオは

よく分からないけど、

この辺は片岩

(頭のフケみたいに

 ギラギラしてる岩)

も、たまにあるので、

黒雲母片岩かしら。

残りは堆積岩(砂岩)っぽいの。

そんな、

教科書的なものは

いっぱいあるけど、

イレギュラーってか、

変成岩類が

ほとんどないのです。

石拾いって変成岩目当て

だと思う。

まあ、ね。

黒いのは蛇紋岩かもしれない。

ここらは昔、

石灰岩をとってたので、

それと、玄武岩質の溶岩が

そこらじゅうにあるから、

蛇紋岩はいっぱいある。

あと高圧変成岩はある。

さっきの片岩とか、

あと緑色したのは

普通にあるわ。

だけど、

そこにあってもいい、

なんだこれ?な鉱物がない。

メノウとか翡翠とか

貝化石とか琥珀とか豆炭とか

そういうのも

お目にかからない。

どこにでもあるはずの

浜砂金とかも。

探しかたが素人だからねぇ……

取る時間はなんとか。

でも探す時間なんてないさ。

あゝ僕も

どっかの地質屋にでも

就職すればよかったなぁ

(遠い目

でも形が面白いのは

いくらかあるわ。

名前忘れたけど、

盆栽ならぬ

石の景色を楽しむやつで、

ここらはけっこう有名

なのだとか。

お餅の話したあとなので、

ヨモギ饅頭みたいな(笑

拾ったときは、

なんだか陽が透けて見えた

ように思って、

すわ!

なんちゃって翡翠か?!

(お上品な名前で言えば

 日高翡翠の類かと)。

改めて見れば、

色の変化が全然

分かんない(笑

やっぱ透過光じゃないと

だめだわ。でもたぶん、

このポテトっぽくて、

濃い緑のガラス光沢で、

割れ目がハッキリ見えるから、

輝石の類いかなと。

はんれい岩とかの

成れの果てみたいで

( ・ε・)チェッ

そんななかで、

唯一、なんだこれ?

一部を磨いてるので、

実際より光沢があります。

帰り道で拾った、

どこから転がってきたのか

分かんない石ですけども。

赤色がとんじゃったので、

よく分からない写真ですが。

下から上へ2本、

赤い筋が通ってます。

その左側は

砕けたような荒い粒だけど、

右はもう粒が見えない。

全体としては、

溶岩が急に冷えつつ

砕けながら

一定方向に流れた感じ。

赤い筋はきっと、

微量の酸素が

溶岩の流れに混じった

んだろう。

荒い粒々も、なんとなく

一列に並んでる感じ。

溶岩が別の石を

捕獲しちゃうこともあるけど、

これは全体としては

この辺の岩盤と同じです。

ただ、あまりにも緑色。

地下深くで潰された石っぽい。

地下深くって……

まだマグマの段階で、

どうやったら急に冷えんの?

水?温泉?

ここらの金をもたらしたろう

温泉で冷えた?

いや、水じゃなくても、

岩で冷える。

ジュラ紀の、

恐竜が歩いてた時に

積もった泥が押し潰されて、

ここらの頁岩になった。

それをメリメリと割って

噴火するわけで。

その火道で冷える。

つまり、

右側が火道の壁側かな。

その壁に引っ張られて

赤い筋が描かれた。

酸素を供給するとすれば、

頁岩よりも石灰岩だろう。

もっと右へ行けば、

温度の問題はあるけど、

蛇紋岩が出来たかしれない。

マグマって時間とともに、

白くなって、

粒が大きくなる。

ナントカ作用っていうの、

もう名前忘れた(笑

左側には5ミリ角の

自形っぽい長石あるので、

割と分化してるかなと。

もう火口は目の前みたいな。

でもそれって、

地下深くないじゃん?

(-'д-)y-~ ワカラン!

と、いう感じで、

日常を忘れさせてくれる。

石の面白さって、

僕はそれだと思うんです。

 

 

 

 

 

 


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謎のふんどし

2024年07月10日 | ロマン

実は僕、若いころは

ふんどし派でした

(/ω\)キャー

そんなこともあり、

ふんどしについて

いろいろ調べたりしてた

わけですけれども。

そのなかで、

いまだに分からない

ふんどし

が、ありましてね。

13世紀、

鎌倉時代作と言われる

龍燈鬼さんです。

そのふんどしの

種類が分からない。

なんか

お顔はテキトーですけど(笑

ふんどしの後ろ側が、

変なところで締まってる。

股間を抜けた先は、

背中でなんか

輪を作ってます。

そして結び目がない。

あれだけ写実的なのに、

ふんどしの結び目は

省略したのでしょうか。

あるいは想像して

彫ったものでしょうか。

後ろ側が輪になって、

そこへ前からの紐を

通すのは、

いわゆる「もっこふん」

ですけれども。あれは

フルバックで、

こんなふうに

相撲の回しみたいに

絞らない。

相撲の回しのほうは

というと、

結び目はもっと上、

腰に回した紐の上に作る。

こんなふうに

後ろ側の先を輪にしません。

なんか似たものはないかと、

事あるごとに

見てはいたんですが。

いまだにお目にかからない。

ふんどしもですが、

アンダーパンツ全般は、

19世紀まで

アーリア(大陸系民族)

には存在しなかったから、

探す範囲は

かなり狭いはずなんですが。

アーリアって

今もそうですけど、

戦争に

明け暮れてましたから、

用をたしている時が

一番狙われやすい。

それで考案されたのが

今で言うスカートでした。

もちろん下着なんか

脱いでる暇はないんで。

それで19世紀まで、

連中は下着知らずでした。

ふんどしは、

大陸系じゃない、

例えば海洋民族の

ステータスみたいなもので。

モアイ像も

ちゃんとしてますし、

日本人もしてましたし。

そういう点からも、

古事記をもたらした

大陸文化とは

繋がらないわけです。

そんなふんどしですが、

どうもこの

龍燈鬼さんのは分からない。

ちなみに

目の上のトゲトゲは、

こんな感じで、

竜の口をギュッと

押し縮めたからで。

その竜の名残りが

目の上のトゲトゲ(眉毛)

なわけです。

今風に言えば、

たぶん世界最古級の

竜人像がこの龍燈鬼さん。

時代を800年も

先取りしてたわけで。

この作者

今の時代でも

神絵師とか言われて

売れると思うわ

絵じゃないけど(笑

しかしこのタイプのふんどし、

実はどこかで見た記憶が

あったりするので。

さらに、もどかしい(笑


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0オマケ(笑

2024年03月08日 | ロマン

できた真のブラックホールの

行方ですけれども。

おそらく、

光が空間に

置き去りにされるように、

真のブラックホールもまた、

空間に置き去りにされる

んじゃなかろうかと。

つまり、現在

ブラックホールだと言われて

観測されている所には

もう、真のブラックホールは

ないということです。

もしも、

その天体が作っただろう

真のブラックホールを

見ようとすれば、

計算式で辿って、

それが超新星爆発した

瞬間の場所を突き止めて、

そこへ望遠鏡を

向けなければならない。

向けても何も

見えないかもしれません。

ダークマターみたいね(笑)

3℃くらいは、

暖かみを感じるかな。


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0~旅の終わりに~

2024年03月07日 | ロマン

してみると、

僕らがブラックホールと

呼んでいるもの、

吸い込むとか、

光を曲げるとかいう性質は、

真のブラックホールになり損ねた

残渣(ざんさ)の

働きかもしれないなと。

爆発の威力を

大きくしようとして、

ものごっつい沢山

爆薬を積み重ねても、

大半は四散して

無駄になってしまうように。

真のブラックホールは、

(僕らから見て)長さ0の

有限な長さを

持ってはいますが、

面積も体積もない。

広がりというか、

幅のない線分というか。

なので、

真のブラックホールは、

空間を一切歪ませない。

そういう点です。

空間を曲げたり、

吸い込んだり、

吐き出したりしているのは、

なりきれなかった

こちら(現0)側の物質。

ブラックホールそのものではない。

いや、うーん、そういうのを

ブラックホールって

言ってきたから。

それはそれで。

大事な歴史ですからね。

とりあえず、時代に乗って、

真のブラックホールで

いいかな(笑)

 

 

 

 

 


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0です(笑)

2024年03月07日 | ロマン

現0と新0=i0とを足すと、

きれいになくなってしまうので、

それを、うーん、

0とは書けないので、

無くなるの平仮名

「む」(点まで続けて)

と書きますかね。

0+i0=む

両辺を2乗して、

(0+i0)^2=む^2

0^2+2(0×i0)-0^2=む

0×i0=む

足しても掛けても

なくなってしまうようだな。

両辺に右からi0を掛けて、

0×(-0^2)=む

0^3=む

また、

0+i0=む

の両辺に右からi0を掛けて、

0×i0-0^2=む

む×(-0^2)=む

0は累乗すると

なくなってしまうらしい。

ここで、

半径0の円と球を考えると、

円周の長さ2π0は

存在するけど、

円の面積π×0^2は

存在しない。

球の表面積4π×0^2も、

球の体積4π×0^3/3も、

存在しないことになる。

事象の地平線かな(笑)

 

 


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もうちょい0(笑)

2024年03月06日 | ロマン

2乗までと、3乗以上とで、

パッと思って、違うのは、

i(虚数単位)だなぁ。

2乗すると-1になるっていう、

まさしく、真の反物質。

3乗以上は、

複数の0点が生じるので、

きれいに消えてしまい、

存在しないわけですけれども。

もしもi0(iゼロ)を作れたら、

この宇宙を消せる。

きれいさっぱり(笑)

理論上は、ですけど。

まあホントにできたとしても、

できた瞬間、

まずそいつから消えるわな(笑)

 


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