おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

トリアノンで昼食を(2021年12月訪問)

2021年12月24日 | 道央のホテル

昭和の面影を味わう

ロイトン札幌1階南側

カフェ・トリアノン

https://www.daiwaresort.jp/royton/restaurant/index.html

立ち並ぶ柱構造と高い天井が、中世ヨーロッパのお休み処「トリアノン」を思わせるカフェ。休業していた喫茶タイムとランチを再開したようだと友達から聞いたので。朝食は何度も行ってよかったけど、ランチはどうかな?

 

ランチは11時30分からだったので、先にケーキセットを。ノリタケあり、ニッコーあり、ナルミありで、ブランドよりも、使いやすい食器をチョイスしている感じ。お味は普段のケーキとコーヒーで、食べて疲れない。待ち合いにはいい感じの、肩のこらないケーキセットです。コーヒーおかわり可(この記事現在)。

 

メニューにあれば必ず食べる、ホテルメイドのカレー。今時のホテルだと、お上品に小盛りにされたライスとルーなわけですが。こちらは昭和な雰囲気のまま、普通盛りのライスとルーが出てきました。付け合わせのラッキョウも“昭和盛り”。フォークの代わりに箸が出てくるのも昭和だなと(笑)。いや、歓迎ですよ箸。フォークを強いるほうがどうかしている。そして美味しい。ホテルメイドというだけのことはある。

 

今回、これだと言いたいのは、このスプーン。この重さを、試してほしいです。近頃のホテルは、見た目の美しさを優先して、使いやすさが二の次になっていることがありますけれども。これもまた昭和テイスト。特に右の、スープのスプーンのすくいやすさは、気持ちいい。今回はこのスプーンに出会えたのが、一番の出来事でした。今時のホテルにはないものが、ここにあった。

 

おまけ。地下の吹き抜けホールにある御食事処「大和」のランチに、平日限定のメニューを見つけたので、つい。これもサラリーマンにはちょうどいい量(大の男には少ないが、お年寄りにはちょっと多いかな?)。なお、冷たいお蕎麦は冷やかけになっているので、ざると思って注文すると、あれ?ってなるので、書いておきますね。

 

ごちそうさま。

 


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TheLobbyLounge(2021年12月再訪)

2021年12月23日 | 道央のホテル

ハレの日もアメの日も

JRタワーホテル札幌1階

https://www.jrhotels.co.jp/tower/restaurant/lounge/

仕事のあとで、明日は休みだというときに、普段の自分に戻るために、ここへ寄る。軽い食事も19時くらいまで可(この記事現在)。なにより、地下街直結が嬉しい。

 

どこも雪色に化粧して、道行くひとも、なにとはなしに楽しげだ。明日は休みという魔法の威力はすごいね。

 

地階、ステラプレイスの脇から入る。賑やかなステンドグラスを左に見て、ホテルのエントランスへ。正面よりも横から入るほうがスマートで好き。

 

席の空くまで、少しの間、宿泊客気分でロビーのソファに座る。いつか泊まってみたいもんだ。

 

今日は窓側の席がとれた。箱形のソファに身を投げる。思わず深いため息が出た。あゝ今週も終わった。

 

今日はエクレアが残っていたので、迷わずチョイス。ホットコーヒーはおかわり可だ(この記事現在)。いいタイミングで注いでくれる。寒い夜にあったかいコーヒー。いつもの自分に解けていくわ。

 

 

 


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SKY J でランチを(2021年12月再訪)

2021年12月22日 | 道央のホテル

飽きない美味しさ

JRタワーホテル日航札幌 35階

https://www.jrhotels.co.jp/tower/restaurant/skyj/

去年は忙しくて、クリスマス・シーズンに来れなかったが。今年はなんとか来ることができた。

 

待合いからすぐ会場というわけではなくて、少し廊下を歩いていく。ビュッフェに来たなという気分になっていきます。クリスマスの飾りも、うるさくなくていい。

 

とりあえず、前菜っぽく。「コブミカンのスープ」(左奥)は、ここで初めて出会ったお料理。今月のひと皿(実演料理)とも相性よく。パンにはバタをたっぷりと。ここは本当に、小麦や米粉の焼き物が上手いと思うわ。ラーメンサラダはくどくなく、ちょうどよくマスタードの風味がして、つい、おかわりしてしまう。

 

具沢山なスープ(左の碗。名前忘れた)は、これもおすすめ。とろけたお肉と野菜の濃厚な旨味がたまらない。けっこうボリュームがあって、おなかいっぱいになる。

 

デザート。いい映画は何回観ても飽きない。ストーリーはもう分かってるんだけど、何度も観てしまう。ここのお料理も、そんな感じ。

 

今回も美味しくいただきました。

 


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ロイトン札幌・有料UGスイート#2(2021年12月再訪)

2021年12月10日 | 道央のホテル

使い勝手がいいんだなぁ……

ロイトン札幌

https://www.daiwaresort.jp/royton/index.html

札幌市中央区北1条西11丁目

札幌駅から、ビックカメラなどが入る総合商業ビルを背に、

道庁やら、木が沢山ある一角(北大の植物園)のほうへ歩く。

木が沢山ある一角を過ぎてすぐ、大きな道路。

その交差点を左へ曲がり、道なりに行くと着く。

または、地下鉄東西線の西11丁目駅で下車。

1番出口から地上へ。円筒の建物(プリンスホテル)を背に、

裁判所のほうへ歩く。裁判所の隣。

付近にコンビニ(ファミマ)と郵便局。

なんなら、円筒の建物(プリンスホテル)の近くまで行くと、

吉野家やセブンなどあり。利用したこと無いけど(笑

 

いつ終わるとも知れない追加プランなので、

使えるときに使っとくことに。

前回とは別の部屋にしてほしいとお願いした。

部屋の基本的な作りは、前回と左右が逆転してるだけだが、

ソファのカバーやら電灯やらが若干異なる。

自分の利き手の都合からか、今回の部屋のほうがしっくりきた。

デスクから部屋を眺める。

持ち帰り残業も、はかどるわ(笑

そうそう。前回の部屋もそうだが、

ティッシュは寝室だけにしかない。

言えばくれるんだろうが(くれるんだろうか?)

僕は近所のコンビニで、いつものやつを買ってきた。

ティッシュのパッケージって、見てないようで割と見てるようで。

目の前に置くと、なんか自分の部屋にいる感じがした。

それでかどうか。2度目だからか。時間に余裕があったからか。

ソファでうつらうつらしたりして、今回はくつろげた。

狭くはないが、広すぎない。

このくらいの広さの部屋が、自分にはベストらしい。

 

寝室は、前回と同じ家具調度(左右は逆だが)。

ただ若干、照明器具が違ってた。そういうのも、

今回のほうが好みだな。毛布を1枚借りて寝る。

冷え性だからか、ここ数年、朝方に足が冷えてつらい。

 

バスルームも同様。前回の部屋もそうだが、

配管が太いからか、水圧が大きいからか、はたまた、

いきなり熱い湯が出ないような安全上の設計なのか、

水の温度は、水を出しながらじゃないと調節できない。

水量は今回も十分。湯の温度もいい。

 

繁華街から少し離れているから静かだし、

少し歩けば何件かコンビニや飯屋があるし、

駐車場無料のプランがあるしで。

前も言ったけど、こういうとこに住んでみたいわ。

 


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レストラン・ボルドーでランチ(2021年12月訪問)

2021年12月10日 | 道央のホテル

“エルメスで昼食を”

メルキュールホテル札幌3階。

レストラン・ボルドーのランチビュッフェ。

https://mercuresapporo.jp/restaurant/lunch/

地下鉄南北線または東豊線のススキノの駅で下車。

いずれも3番出口から電車通りへ。

地下鉄駅の地図でメルキュールの場所を確認できる。

ホテル裏に契約駐車場(立体駐車場)あるが有料。

車出すまで荷物取れない

 

朝食は、泊まるたびに何度も食べたので、

ランチを食べたいなと思ってた。

朝食は安定的に美味しいので、ランチにも期待。

まさか、朝食と同じ品揃えとかは無いだろうな……。

少し早く着いたので、地階の赤い椅子に座ってボーっとしてた。

ここは長距離バスの待合室としても提供されている。にしては、

この椅子(もはやソファだな)座り心地バツグンだ(笑

目立つけれども雰囲気に溶け込んでいるこのカラー。

そんなんで、エントランスからもう、本場フランスのカフェみたいな、

いいデザインのホテルです。

 

あちらの料理って、素材ゴロッと大鍋で調理して、

大皿に盛ったのをテーブルに持ってきて、

銘々が取り分けていただくイメージがあり。

だから今回、うれしかったのは、キャベツとタマネギです。

やわらかな豚のお肉の一品をチョイス(写真手前)。

サーブされるまでややかかるので、ビュッフェのお料理をチェック。

キャベツのざく切りを蒸し焼きにしたものがドーン。

甘くて美味しいタマネギ「札幌黄」のスライスが、

見るからにタマネギな、透き通った輪切りの姿で並んでいる。

ああこれ、YouTubeとかで観る、現地のお料理だわ。

多いかな?というぐらい、お皿にガッツリと取り分け(写真右奥)、

戻りしな、道産ジャガイモのスープを発見。これもチョイス(写真左)。

あと、パンにバターをたっぷりと。バターも道産品。

野菜のお高いご時勢、思い切ったことをするなぁと。

もちろん、朝食と同じメニューなんてこともなく(笑

写真にすると、あちらのカフェのテラス席にいるみたいだなぁ。

この料理の組み合わせをいただけて、幸せでした♪

しかし!ここでおなかいっぱいになってはいけない。

ここのレストランの定番があるのです。

それは食べていかなきゃ(笑

ブイヤベース。このレストランでは何度か食べてますが、

これは変わらぬ美味しさです。

いっしょにサラダやグラタン、フランスパンなどいかが?

パンはスープにひたして食べてもおいしい。

 

デザート。フルーツをしいた上に、アイスを乗せるのがマイブーム。

コーヒーはアメリカンでも若干濃いめなので、

紅茶用のお湯を少し足したりしてます。

 

ごちそうさまでした。

品数は少なめなものの、

2時間たっぷり楽しめる内容でした。

時間もお金もなくて、フランス旅行はまだずっと先ですが。

このホテルでその片鱗を味わった気分です。

また来たい。

 

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このごろは、地元産の食材を使ってますアピールをするホテルも増えて、

胆振のタラコだ宗谷のチーズだ札幌のタマネギだ何だと、

ポップを出してくれるのはいいのですが。

食材のほうは、もう原型とどめてなくて。え?どれ?みたいな。

今回、キャベツ(道内産じゃなかったかも)とタマネギのありのままの姿を見て、

ほかでもこのくらい大胆なことをやってほしいと思ったんですが。

まてよ、と。これをほかのホテルでやって、さまになるのかなとも思うものです。

フランス。youTubeなんかで見る、現地のカフェやビストロ。

前もってそういうイメージがあるから、この大胆さが似合うんだろうなと。

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なお、エルメスは、言わずと知れた、フランスの有名ブランド。

神話の神エルメス(ヘルメス)の象徴のひとつは水銀(メルキュール)です。

往年の名作映画のタイトルに、ひっかけてみました(笑

このホテルと、ブランドのエルメスとは、関係ありません。

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ロイトン札幌・有料UGスイート(2021年12月再訪)

2021年12月07日 | 道央のホテル

こういうので、いいんだよ。

ロイトン札幌

https://www.daiwaresort.jp/royton/index.html

地下の駐車場から、赤銅色の、

味わいのあるエレベーターをあがり、

ロビーへと続く、広い広いコンコースを歩く。

会議場もある。ここは各種イベントで使われるようだ。

階下の奥左手にちょっと見えるお食事処は、

ファミレスの「とんでん」ほどのお値段ながら美味い。

ここらは札幌市中央区の中心街からやや距離があり、

目と鼻の先に飯屋があるというわけではない。

ひょいと昼飯に出る先が無い分、静かなところでもある。

その点、この店はランチに力を入れているので助かる。

 

世間はもうクリスマスの雰囲気だ。

夜になるとこれが綺麗に光る。

予約した旨をフロントに告げて、チェックインしたんだが。

スイートルームが空いているから、有料でどう?

みたいなポップが出ていた。初めて見るわそういうの。

それも、かなりなお手ごろ価格。

「スイートルーム?お高いんでしょ?」

という常識が通用しないくらい、お手ごろ価格だ。

これはUGせざるをえない。

 

そこは、僕が生まれて初めて泊まる、

本物のスイートだった。

若い時分から、スイートルームって名前で、

ゴージャスで、新婚さんやお金持ちが泊まるお部屋。

そういう印象しかなかったスイート。

でも本来のスイートって、長期滞在する時に、

自分の荷物を持ち込んで、

滞在先での自宅として使う部屋のはずなんだが。

ただし、コンドミニアムとは違って、台所が無い。

そこのところは、ホテルのレストランとかで済ます。

衣類や食器は、自分のを持ち込む。

だからスイートの部屋には、空の収納がいっぱいある。

 

だのに、日本製のホテルのスイート、

いわゆる "sweet" room ときたら。

一期一会の特別なお部屋で、「じゃらん」とかの予約サイトには、

まず姿を見せない特別なお部屋で。

必要以上に高価な家具調度、凝った作りの風呂桶なんかがあって。

あくまでも特別な場所。長期滞在だったら、

気を遣って疲れる。使いにくくて疲れる。

そういうのがスイートだと、日本人は思ってるし、

そういう説明もされてきた。そもそもな話、

どこのホテルもスイートをそういう部屋にしてるわけだし。

シーズンオフの時期とはいえ、

1万何がしで泊まれてしまうような部屋は、

日本人の感覚では、スイートではないのです。

 

と、しょーもないことで熱く語ってしまいましたが(笑

ふぅ。ひと休み。こういうとこに住みたいもんだなぁ…...。

必要十分な家具がそろってるし、収納は十分にあるし、

寝室がまたいい感じの作りで。

ふと、ここロイトン札幌だよな?と思ってしまったわ。

バスルームがまたいい感じで。

照明もいいし、大きな鏡があって、広く感じるし。

なにより、風呂桶がいいんだ。

水量は十分。考えたなと思うのは、

寝そべって、体を伸ばして湯につかれるこの風呂桶。

ユニットバスみたいな、安っぽいプラスチック製のでもない。

寝そべってつかるから、風呂桶の丈が低いんだ。

だから、ヨボヨボの爺さんでも、楽にまたいで入れる。

しっかりした手すりがあるから、体を起こすのも楽だ。

お金に余裕のある人は、若い人にもいるけど、

お金と時間に余裕のある人は、老人しかいない。

まだバリアフリーとかいう考えかたが定着する以前に、

こういうのをリフォームで取り入れたってのは、

さすが建築会社だね大和ハウス。

 

夜景はハメコミじゃないよ(笑

なんか気に入ったわここ。

ほかに(ロイヤルスイートを除いて)3室くらいあるみたいだから、

次は違うスイートに泊まってみたいなぁ。

 


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