おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

【朗報】新しくなったペリカン

2023年05月28日 | 雑談

ささき水産というところに、

蟹や鮭とばを、

故郷への土産に買いに行くんですが。

それなんかで枝幸へ行くときは、

「ペリカン」

で、夕飯食べて戻るんですが。

だいぶん前にご紹介した、

道北は枝幸町の「西條」という

地元スーパーにあるレストラン

「ペリカン」

ですけれども。

メニューを見直して営業してました。

土日のみ夕方まで。

平日は昼の営業のみです。

メニューがね、

「とんでん」とか、

「ロイヤルホスト」とか、

今はなき

「ビクトリアステーション」

みたいな、

ファミレス仕様になった。

サラダバーとかはないです(笑

でもわりと大盛りな野菜サラダが登場。

ハンバーグとかチキンとか、

鉄板焼(グリル)で出てくるメニュー

も追加されて。

スパゲッティはあったんよ前から。

和食も丼ものメインですが、

味はいい。

北区の某ファミレスより美味い。

ただ生もの(寿司)は不定休。

卵も、供給増えるまでお休みみたい。

松屋とか吉野家とかとはまた違った、

シェフの料理の味がするわ。

だいたい、ヤキソバか、

チャーシュー麺か、

ロケット天丼か(笑

グリルとサラダ辺りをたのみます。

ほんとはペリカン御膳とか……

まだ1回しか食べてないョ。

 

あと、

「西條」っていう

スーパーのほうも。

食料品だけど。

けっこう深いというか、

物好きというか。

特にカレーとコーヒーの棚。

札幌でも見ないような、

けどよく知られたメーカーなんだが、

みたいなのが、

趣味的に置いてある。

しかもその場限りじゃなく、

継続して置いている。

バイヤーさん楽しんで買ってるなと(笑

なんか、

そういうの札幌のスーパーにないから。

そういう雰囲気というか。

今年から「西條」は面白い。

なんだか札幌みたいな空気を感じる。

ので、週末はほぼ「西條」(笑

 


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中央区散策

2023年05月28日 | 風景

札幌グランドホテルの

前のマークのことを書いたら、

裏口のほかにもあるぞと、

かつての同僚からショートメール。

キョロキョロと見回りながら、

建物を2周しても見当たらず。

ショートメールで

「どこ?」と聞けば、

「上」とひとこと。

しまった「?」にしとけば、

世界で最も短い手紙と

タイマンはれたのに。

あゝ、たしかに。

スズランのマークがあるわ。

あるけど……

こちらは風前の灯ね。

大通りもすっかり

夏っぽくなり。

札幌の夏の空は冴えない。

テレビ塔も、

緑の合間から。

五番館の跡地は、

いまだに駐車場のまま。

だったらカフェを

そのまま置いとけば

よかったのにねぇ……

もう20年かぁ……

全然そんな感じがしない。

開店した当時の様子を、

昨日のように覚えているわ。

だけど、

こんなところを歩いても、

観光地巡りしてるだけで、

面白くない。

少し道を外れたいが……

なんかないかな。

おお、

あのとんがってるのはなんだ?

ESTAのでかい看板の左に、

なんか尖ってるのがある。

あんなのあったっけ?

あゝやっぱり、やめるんだな。

爺さん婆さんと孫の世代をつなぐ、

共通の話題がまたひとつ消えます。

とりあえず屋上、

11階だな。

あれ?

エスカレーター10階で終わりだぞ。

キョロキョロ辺りを見回すと、

あれ?

「そらのガーデン」

に、ここから出られるんだ。

わざわさステラプレイスから、

激混みのエレベーター乗らなくて

いいんじゃねぇかよ (´o`;

閉店間際に知ったわ(笑

あら、改装したん?

前は野外ステージみたいだったけど。

どっか、野原に来たみたいな。

奥で散水してるわ。

子供がよろこぶやつや。

いいね、夏。

こういう夏なら歓迎(笑

一応、ゴジラ(初代)の大きさも。

左にとんがってたやつの

本体が写ってます。

「プラニスホール」

の、モニュメントだな。

併設の展示会場です。

1回しか入ったことないけど。

今はアニメの何かをやってました。

ステラプレイスは、

天井のテナントだけ、

20周年の気分。

20周年だろうと、

ステラプレイスはいつも通り。

「パセオ」の名前が残るのは、

もう、ここだけになったねぇ……

隣のミスドで、

今日の御三時を。


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道の駅「さるふつ公園 」だったわ

2023年05月25日 | 道北のホテル

オホツク海沿いに道北を走ると、

やがて、日本最北端の村、

猿払(さるふつ)村に入る。

小さな漁村だが、

とある公費補助も加わって、

所得は市レベルをも

上回ることで知られている。

村人はお金持ち風情で、

よそ者には斜め上からだと聞いたが、

今のところ、そういう感じはしないな。

よくある田舎人の武骨さはあるが、

道も譲ってくれたし、

サンキュー・ウインカーもくれたしで、

道北のほかの村々との違いは感じない。

ただ、町営や市営はあるが、

村営のホテルがあるので、

やはりお金持ちな自治体なのだろう。

レストランもなかなか美味い。

猿払村のひとには悪いが、

名産のホタテ以外の料理が美味い。

これは味噌ラーメン。

万人向けの味。

ここへ来ると大抵はたのむ。

カツ丼もよい。

味噌汁がまたこれとよくあう。

今回は、次がいつになるか分からんので、

両方たのんだが……

味噌ラーメンは味噌ラーメン、

カツ丼はカツ丼で食べたほうがいいな

と思った。

美味いものと美味いものとをあわせても、

必ずしも、あうとは限らないねぇ。

さすがにおなかいっぱいで、

味噌ラーメンに追い飯はできず。

つゆを残してしまったのが悔やまれる。

あと、

前からこの道の駅の名前を、

道の駅さるふつと書いていたんだが。

道の駅さるふつ公園だと気づいたわ。

さるふつは、併設の村営ホテルの名前です。

レストランにも名前があるみたいだけど、

いまだに分からない(笑

 


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夕ごはん

2023年05月24日 | 風景

 

半額のお弁当やお惣菜も、

食器に移すと、

それなりの「ゆうげ」になりますわ。

田舎の夜はほんと静かで、

小さな音でも、

十分に音楽を楽しめる。

ここらへ来てから、

夕食に何か、

静かな音楽をかけるようになった。

このアルバムは、お気に入り。

 

Waltz for Debby  Bill Evans Trio

 

音楽も素敵だし、

途中に入っている、

観客の笑い声もまた。

いい雰囲気だ。

いい笑い声だなぁ……

こういう笑い声が、

札幌にもあるよ。

昼間のゴタゴタを抜け出して、

1人になれて。

静寂という

言葉通りの静けさのなかで、

このアルバムを聞く。

コーヒーをいれ、

たばこに火をつける。

今ドアを開けたら、

札幌駅なんじゃないか?

夜11時をまわった、

賑わいの去った札幌。

あゝ、札幌。

札幌に帰りたい。

帰りたい……


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今日もサンキューJR北海道

2023年05月21日 | 珈琲

今日の御三時。

前も書いたけど、

このテイクアウト用のカップ、

落とすとすぐ割れるので、

それのビニール袋買いましたわ(笑

 

なんかあんまり、

JR北海道には、

いい記事書けてないので。

この機会にサンキュー❤️

夜遅くに「みどりの窓口」で、

待ってたら奥からさっと

メガネの駅員さんが出てきて、

手慣れた様子でパパッと、

手続きしてくれました。

お陰さまでいい時間を過ごせた。

車掌さんは相変わらず大変の様子。

お仕事ご苦労様です。

現場のひとは、

どこでも大変だなぁ

(他人事ではない)。

 

そういえば、

いつだったか、名寄市の議会の

ラジオ放送で(名寄のラジオ局のやつ)

鉄道をなんとか存続させたいと、

市長とナアナアの

お話されてましたが(笑

乗る努力とか、本数維持だとか、

代替バスがどうとかより、

まずは、

 

キップ買えるようにして欲しい。

 

です。切実です。

自動発券機が1台もない、

特急とまる駅がザラにあります。

せめて音威子府だけでも、

お得なキップ買える券売機つけて……

せっかくの特急&駐車場が、

利用できないままです。

でもそれで、

また駅員さんや車掌さんの負担が

増えるんだろうな。

上のほうは、

痛くも痒くもないだろうなぁ……

┐(´д`)┌やれやれ

 

 


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シベリアへ

2023年05月21日 | 珈琲

( ´Д`)はぁ~

ここへ来ないと、

札幌へ帰ってきた気がしない。

昭和の時代のひとは、

ほんとにいい店内を

つくったと思うわ。

つくったんじゃなく、

なったんだけど。

北大の前にあった、

セキスイハイムのボロいビルに、

牛車だったか、

オンボロなハンバーグレストランが

あったけれども。

あそこも、ほんと狭くて暗くて、

ボロい店内だったが、

いい店だったわ。

今みたいに、

雰囲気を作るなんて、

野暮なことはしない時代でした。

あゝ、

新品の英語辞書を、

買ったそばからグチャグチャに曲げて、

使い古したような見てくれにした、

虚しいクラスメイトがいたっけなぁ。

ここは幸い、

経営を継ぐひとがいたから残った。

僕がここへ来たのは、

それからです。

でなければ、

ここと出会えてなかったねぇ……

日之出ビルさんも、

僕が札幌へ来た時分から、

ここに建っていたんで。

ここもいつまであるのかな。

そう思うと、寂しい。

 

 


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失われゆく札幌の風景

2023年05月14日 | 風景

あゝ、札幌の空気がうまい。

いつもの列車のトラブルで、

今回も深夜に札幌着。

ぅうん?怒ってないよ。

30分くらいなら、地下鉄も大丈夫だし。

仮に定刻で到着しても、

もとより寄れる店屋もないしさ。

札幌駅地下の、上島珈琲の隣に、

「太陽の広場」

っていう小ホールがあります。

待ち合わせ場所としても

分かりやすくて、

近所に店屋が沢山あるから、

早めに来てても、

暇潰しに事欠かない。

要らない北海道新幹線のせいで、

ここも無くなるらしいと聞いて、

いつもの様子を撮っておこうと。

JR札幌駅の南口にある、

ミニ・バベルの塔みたいな、

鉄骨とガラスの

円錐台形のモニュメントです。

この斜めなのは、あるいは、

地球の公転軌道と太陽との関係でも

意識してる、のかな??

あ、ただの雪対策ですw

とか言われそうだけど(笑

「T83」から見下ろせば、

こんな感じ。

ちなみに、何回か書いてますが、

「T38」からの目線が、

キングギドラの目線と同じくらい。

右側┣みたいな平屋の建物

が見えますが、

そこ(空の広場)から見上げた

JRタワーの大きさが、

だいたい、足元から見上げた

ゴジラの大きさと同じです。

ひとがもうありんこ以下の大きさ。

キングギドラとかには、

ひとは見えてないはずなのさ。

ついでに、

営業を終えたロイヤルホテルも。

来年五月閉館でした。

そして「センチュリー」ロイヤルホテル

でした。

いずれにしてもこの窓の暗さ。

もう閉館したと(笑

解体になるのか、

どこかに買われるのか。

ぐるぐる回るレストランはもう、

札幌にはありません。

上の全体の写真の、

中ほど左上に、

まだ改修やってる(何年目?)

旧道庁「道庁赤レンガ」があります。

お約束みたいに

展示棟が火事になってから、

もうずっと、引きこもり状態。

もともと存在感薄かったのが、

市民からもほぼ忘れられてます(笑

汽車待ちの時間は

それほど残ってないので、

「T38」で今日の飲み物を買い、

持っていくことに。

テイクアウトはやってないので、

自己責任で。

松屋とか吉牛とかでテイクすると、

単品のソースが、

細長いレジ袋に入ってくるでしょ?

あれが、ドリンクの持ち出しに

いいんですよ。まっすぐ持っていける。

今日のお三時。

マンゴースムージー(Sサイズ)と

「とうまん」。

ガチャガチャと機械が動いていて、

出来立ての、

まだ少しぬくいのを買えました。

こういうお菓子は、

少し経ったほうが、

味が安定して美味しいんだけどさ。

僕がガキのころは、

出来立てのを、「まさ」っていうの?

薄くそいだ木の皮みたいなので

くるんで売ってくれました。

木の香りもよかった。

年取ると、

昔を懐かしむようになると言うけれど。

それはたぶん、今だけのことだろう。

 

 


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もう夏?

2023年05月09日 | 風景

初物でございます。

科学万能のこのご時世、

旬はなくなったとか申しますが、

アスパラ

スイカ

トウキビ

辺りは、まだまだ旬のお野菜ですな。

今一つかと思ったんですが、

なかなか甘い\(^o^)/

これで200円は、

いいお買い物でした。

前にも書きましたが、

田舎は果物がおいしい。

美味しいだけじゃなく、

いろいろと(笑

旅行に来て、

旅先の、何て言うか、

本当に地元の、

住民しか利用しないような、

ボロいスーパーに寄るひとは、

あんまりいないと思いますが。

僕は大体、覗いてみます。

果物だけじゃなく、

目の前の海でとれた、

住民にしか回らないような、

ぶつ切りの刺身だとか、

目の前の山でとれた、

パックから溢れんばかりの

ウドとかキノコとか。

希に店で炊き込みご飯とかを、

地元のひと向けに作ってたりは、

大体美味しい。

旅館やホテルで食べる、

美しい料理もいいですが。

地元スーパーの

美しくない豪快な料理も、

いいもんですよ。

 

 

 


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GW札幌の写真の残り

2023年05月08日 | 珈琲

部屋でコーヒーを飲む時、

ちょっとだけ札幌にいるような

気分になる。

GWの貼り残した写真など

見ながら。

帰りのおやつは、

久々、ミスドにした。

ちょうど抹茶特集みたいのが

やってたので便乗(笑

しかしこのドリンクの容器、

腰の高さからでも

落とすと割れる。

取り扱いご注意。

実はあのあと(どのあと?)

もう一度TheLobbyLoungeで、

ブイヤベースを食べた。

なんか好きになっちまって(笑

たまたま、

ホタルイカとキッシュの前つけ

も選べたので、

前回の肉団子とムースとはまた

次の機会にした。

ホタテの本場、

道北は猿払へ行けば、

ホタテは食えるけどな。

( ´Д`)はぁ……

今度はいつ食べに行けるかなぁ。

そうそう。

改装前に35階にあった喫煙室。

トイレ前の、

以前はパソコンルームだったとこへ、

移動になってました。

ロイトン札幌のトイレと、

共通する部分もありまた、

違ったコンセプトも見える、

JRタワーホテルのロビーのトイレ。

外へ出るともう、

すっかり夜になってました。

右すみが大丸札幌店。

その左隣がロイヤルホテル。

この風景も見納めです。

札幌そごう。

と言ったほうが、馴染みがあるかな。

エスオージーオーそごうへ行こう!

エスオージーオーそごうへ行こう!

両手にいっぱいお買い物~♪

そろってそごうへ行・こ・う!

だったっけ?(笑

社名を連呼するだけのCM

といったらまずこれを思い出すわ。

威圧感のない、背の低い建物。

間違いなく、札幌の顔でした。

8月までに見納め、か。

このビルが見納めになるのか、

要らない北海道新幹線を押しつける、

ニッポンが見納めになるのか。

 


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中央区の中心地へ

2023年05月05日 | 道央のホテル

連休の最終日、

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

土日も連休なかたは、

どうぞ休みを謳歌してください。

それで、

JHRの記事で書きましたように、

ロイトン札幌が、

今月で売却となり。

関連してこの八日から、

レストランと食事処が、

みな閉まるそうで

(宿泊と朝食は従来通り)。

もう食べられないかもしれない、

ラウンジ「トリアノン」のカレーを、

食べてこようと思います。

今日もいいお天気♪

なので、今日は電車で行きます。

「ひので」から出て、

前の階段を地上に出ると、

電車乗り場がある。

「中央区役所前」

で降りるので、

「内回り」

の電車に乗ります。

横断歩道を渡った先の停留所。

道を挟んでDESELの看板がある。

新型車両でした。

札幌市電の面影はないですが、

利用者にとっては、

車内がゆったりして、

乗り心地もよいので歓迎。

右の地図で、

左回りが内回り、

右回りが外回りです。

どっちに乗っても、

同じ料金で着きますが、

外回りだとすごい時間がかかる。

ついでに市内見学するんなら、

外回りをオススメします。

雨の日も大丈夫だし、

重い荷物持って

歩き回る必要もないし。

大通りや札幌駅辺りは、

札幌市全体としての中心街。

対して、ここらは、

札幌市中央区の中心街です。

買い物や交通の便なら、

大通りや札幌駅辺りですが、

札幌らしい雰囲気というか、

こういう街なのかぁというのは、

ここら、中央区役所辺りで

体験できます。

清閑さというか、

ちょっと褪(あ)せた感じというか。

道路の広さも、

北海道の都市ならでは。

ここらは文部関係の施設が集まる。

公園あり植物園あり、

近代美術館もまあ徒歩圏内です。

簡易、家庭、地方、高等の

各裁判所もデンと構えてる。

右下の写真の筒状な建物は、

安倍さんが泊まったプリンスホテル。

安倍さんが泊まったことでも

お分かりのように、

芸能界だとか、

そちらのひとたちが利用するホテル。

食事がどんなにアレでも、

潰れることのない、

札幌パークホテルみたいな

不思議なホテルです(笑

交差点を渡った先に、

ロイトン札幌の裏口というか、

横口がある。

レストラン「トリアノン」へは、

ここから入ると近い。

今はもう、ほとんど

手に入らなくなった

ガラスの浮き玉のオブジェが

迎えてくれます。

その先は吹き抜け。

眼下には中華と和食の

2つの食事処も見える。

左へ歩くと、

突き当たりにトイレ。

宿泊者以外も使う

ロビー階のトイレの造りを見ると、

だいたい、

そのホテルのコンセプトが

知れるようです。

この簡単にして要を押さえた造りは、

建築会社だからこその

造りなんでしょうな。

水洗のコックひとつにも

ホテルの名前が入ってます。

こういうのは、

売却でいち早く

消えていくんだろうなぁ……

横口から入って右へ行くと、

「トリアノン」の入口。

お土産やさんは

もういませんでした。

せっかくなので、

全体を見渡せる

入口正面の席へ。

高い天井が清々しい。

でも足元まで暖かい。

これもまた、

建築会社のノウハウなんだろうなぁ。

席の右側は朝食会場。

品数は少なめでも、

なに食べてもおいしかった。

そんな思い出。

ここは、

このごろあんまり見なくなった、

ニッコーとナルミの陶器がメイン。

この使いやすいカトラリーとも、

お別れかもしれません。

昔ならではの、

カレーの器でやってきました。

普通のお肉ですが、

柔らかくてジューシー。

ルーも十分な量があって、

しっかり味わってきました。

せっかくなので、

モンブランを追加。

ニッコーのティーカップと

プレートのコラボです。

さらにコーヒーを追加。

こちらはナルミのカップ。

どれもノリタケにはない、

庶民的で洗練された感じです。

堪能いたしました。

ごちそうさま。

食後に、

館内を少し散歩。

バー「クレスト」。

ついにここで飲む機会は

訪れなかったなぁ。

そうね。

今日は5日だものね。

じゃあ、さよなら。

どんなホテルになっていくのか。

見守ってます。

 

帰りに、

ちょっと寄り道。

もし、札幌へ来ることがあったら、

札幌グランドホテルの裏口の前を、

通りがかってください。

「BigJug」のあった側です。

このドアの取っ手に、

ありし日の

札幌グランドホテルの面影が

残されてます。

前に「とうまん」の記事で使った、

引き出物のプレートにも、

この「すずらん」のマークが

掲げてある。

札幌市のシンボルです。

あれは、そういうホテルでした。

今は、

ロビー右奥の螺旋階段を照らす、

八芒星をマークに使っている。

時の流れを感じさせる一品です。

 

さて、

「ひので」の

しゃけ定食も堪能したし。

シベリアへ戻りますかぁ~

orz..

 


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「ひ(略)番外編

2023年05月03日 | 道央のホテル

実はあのあと、

JRタワーホテル1階の、

「TheLobbyLounge」

で、軽い夕食をとってから

帰宅したのでした。

と、いうのも、

このところ、

メルキュール札幌のランチが、

全く予約できない状況で。

ブイヤベース食べたい病が、

精神を蝕んでいたんで。

もうたまらなくなって、

その辺のスーパーの、

市販のブイヤベース

食べたんですが、

不味くて、かえって、

こじらせたんで(笑

で、

JRタワーホテルの帰りしなに、

メチャメチャ混んでる

ロビーラウンジをチラ見した

んですよ。

そしたら何か、

ぶいやべーすって文字が。

いやなんか見間違いだろと。

見たら、

やっぱりブイヤベースで。

五時過ぎないと座れないから、

記事書いて時間潰したわけですよ。

で、

やっと座れたと思ったら、

なかなかのいいお値段。

ってか、これ前からあったっけ?

と、店のひとに聞いたら、

前にやってたハイティーの

代わりだと。

こっちのほうが良さげじゃね?

世間の流行は、

しょせん流行に過ぎないんだし。

客の食べたいものと

よく食い違ったりしてるし。

紅茶から本格的で(笑

器はもちろん温かいし、

砂時計出てくるしで満足。

好みによるかと思いますが、

僕はティーポットの棒を

三回ゆっくりと上下させてから

押し下げて飲みます。

そのほうが

濃いめになる気がして。

本日の前つけ。

右から、トリュフ風味肉団子、

道産チーズと生ハム。

これはぜひ、ハムとチーズを

一緒に口に入れてほしい。

そして野菜系のムース。

「SKY J」のランチ

できなかったけど、

これで少し、ランチった気分に。

きた。

すごい。

ブイヤベース臭がしない。

生臭の臭いがしない。

どんだけ下ごしらえに

手間かけてんだよっていう。

だめだ食う。

食ってから書くわ。

デザートがまた。

僕の感覚ですけど、

器の気遣いまで含めた全体で、

だいたい8800円取られても、

妥当かなと思いました。

いや、

だったら注文しないけど(笑

書いてることがいつもと違うな(笑

 

本当にここは、

ビーフシチューもそうだけど、

汁物が素晴らしい。

そしてケーキやパンなどの

焼き物もいい。

ブイヤベースって、

そのどっちも出てくるじゃ

ないですか。

ライスじゃダメだ。

どうしてもパン。

 

あやいや今晩は、

堪能させてもらいました。

あとこれで、

今月のケーキがなぁ……

ケーキが

メインディッシュしてるじゃない?

あれがなんとかなればなぁ。

もうランチブュッフェ来なくていいんじゃないか。

ここでいい気がしてきた。

 

 


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「ひので」⇔JRタワー(続

2023年05月03日 | 珈琲

前の記事はこちら。

 

例の金の熊(笑

もうこういうストレートなものしか、

伝わらなくなったよねぇ……

金だけに(笑

ごめんなさい疲れてます。

AKARENGA横の

小さな公園には、

リアカー式の屋台が出ていました。

めいめい、飲み物など手にして、

木陰ならぬ建物の影で、

憩っておられます。

叫ぶ子供もおらず、

爽やかな時間が流れてました。

まもなく営業を終える

「札幌ロイヤルホテル」。

てっぺんの丸いレストランが、

ゆーっくり1時間ほどかけて、

ぐるーっと回るのが、

札幌のシンボルのひとつでした。

近年は故障したりしてましたが。

ついに来年営業終了となり。

確か、「白い恋人」で知られる、

石屋製菓がやってたホテル。

僕は一度しか入ったことないですが、

ロビーラウンジとか、

けっこう豪華な造りでした。

閉館したホテルモントレ。

工事のバリケード越しに見ると、

哀愁が漂いますな。

外観はきれいなので、

メンテナンスはしっかり

やっているんでしょう。

JRタワーホテルの

今月の花壇。

のびるというそのままの姿が、

野性的にしかし上品に

表現されてます。

自然豊かな北海道でこその

表現だねぇ。

その左奥には、

可愛らしい熊さんたちが

ズラリと勢揃いしてます。

このホテルのマスコットですな。

こちらもGWに駆けつけた、

GBでしょう。

こっちはむしろ、

OG、OBの略かな(笑

マスコットがもらえる宿泊プランも、

時々はやってるようです。

予約はできなかったんですが、

改装の終わったレストランも、

ずいぶんとイメージが

変わったようです。

予約の空きと休日とが、

まだ全然合わないので、

初体験は、もう少し先になるかな。

その足で「T38」へ。

メニューに信玄餅が出てたんですよ。

それも食べとこうと。

なんか食べてばっかり(笑

黒蜜が絶品です。

ついでにグラタンも(笑

鶏肉のトマトソースなんですが、

こういうところでは

ありがちな、

肉かたくて食えねぇってのは、

全然なくて。例によって、

口のなかヤケドしながら(笑

アツアツを

美味しくいただきました。

紅茶は単品です。

あれ?

セット扱いで値引きになってました。

サンキューT38 (´∀`)b

 

まあ、ね。

関東の首都圏に

「マロンシャンテリー」があり、

帝国ホテルや

ニューグランドがあるように、

北海道の首都圏にだって

「夢不思議」があり、

JRタワーホテルや

メルキュール札幌がある、と、

ようやく、

言えるようになってきたかなと。

でもそれも、

字面ばかりではない

大きな大きな

北海道新幹線が落とす陰でもって、

ダメになるんでしょうなぁ……

1兆円使っちゃいました(てへ

あと6500億円札幌が払ってと、

シャアシャアと言ってのけた

北海道新幹線です。

赤ん坊から臨終間際の老人まで、

数字の上では200万人都市でしょう?

1人35万円出せばできますよ!

だしてください!

まあ、ね。

実際は関係企業や市がだすんですが。

結局は市民の負担になる。

それも、何倍にもなってね。

あるあるです(笑

 

今のうちに、

食いたいもの食えるうちに、

楽しんどけ、と。

 


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「ひので」⇔JRタワー

2023年05月03日 | 珈琲

GW(休日扱い)なので、

豚汁は味噌汁になっているのだろう

と思ったら、

ショーケースは豚汁なので、

迷わずしゃけ定食を。

いつものように、

玉子の白身は豚汁へ。

玉子不足が叫ばれるなか、

生卵つきの定食が、

いつものお値段でいただける

のは嬉しい♪

そしてやはり、

日本の朝ごはんは

美味しいねぇ(^^)dグッ!

食後のホットコーヒーに、

やはりやめられない、

たばこを一服。

もうずっとHOPE。

少し乱暴に扱っても、

粗相をしないたばこです。

前は青を愛飲してたんですが、

だけどもう血圧がやばくて、

一番軽い黒にしました。

と、医者に言ったら、

「吸ったら

 何吸っても同じでしょ!」

などと、たしなめられ。

へいへい。左様でげす。

さて、

今日はどこへ行こうかな。

そだ、

あそこはまだ、

紹介してなかったな……

地下歩行空間に、

時計台の絵が描いてある、

地下駐車場への出入口がある。

そのずっと奥、

2番出口から

地上へ出ると……

札幌の公文書館だった建物が、

ジャンボなシュークリームで

全国的に名を知られるようになった、

「北菓楼」(きたかろう)

札幌本店になっている。

公文書館の面影を残す店内。

商品も余裕をもって並べられ、

自然、気持ちも休まる雰囲気。

お目当ては、ケーキセット。

カフェの営業は11時から。

記名台の奥に、

短い螺旋階段がある。

装飾も当時のままだ。

公文書館のころ、

1回しか入ったことないけどな。

このドアから入ったような。

今は飾りになってるようです。

古紙と鉛筆の匂いに包まれて、

札幌の昔の資料をあさってました。

待ち時間は、短くて30分。

今回は開店時で、

約1時間待ちでした。

ソフトクリームとシフォンは、

デフォでついてきます。

選べるのは、ケーキと飲み物。

オススメはやはり、

ジャンボなシュークリーム

「夢不思議」

サイズこそ、いわゆる

8分の5になりましたが、

もうデカイだけではね。

シュークリームは、

上蓋を千切って、

クリームをつけていただくのが

一般的な食べかたですが。

このシュークリームはぜひ、

こうして穴を開けて、

スプーンで中のクリームを

堪能していただきたい。

デザートナイフが

欲しいところですが。

デフォではついてこないので、

必要な場合は、

店員さんにお願いしてください。

中のクリームを堪能し終えると、

クリームがちょうどいい具合に、

シューに残ってます。

食器はノリタケの特注品。

ケーキの映えるいい器ですな。

ふぅ。

ごちそうさまでした。

店の入口に、

さりげなく展示してある、

建物の模型と、

当時のレンガの壁。

札幌の昔のレンガは、

こんなふうに

長ひょろいやつでした。

右端に、緻密で黄色みがかった

軽石が見えてます。

真っ黒な石も、

ポチポチと入っている。

恵庭火山の火山灰だろな。

ってことは、

野幌レンガだな。

開拓当時、札幌郡辺りには、

3ヶ所くらい、

レンガのメッカがあったとか。

野幌はその最たる場所でした。

レンガのどこかに、

製造所の刻印がないかなと、

見たんですが、ないみたい。

あれば、新たな発見だが。

連休には珍しく、

1日がいいお天気で。

写真正面の「ESTA」は、

この8月で閉館。

要らない北海道新幹線の、

要らない置き土産が、

そのあとに建つ予定です。

左はJRタワーですが、

その展望室もなにも、

邪魔で仕方ないビルが建つ。

この空も見納めです。

(JRタワー編に続く)

 

 

 

 


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プライバシーの無いことが

2023年05月03日 | 珈琲

今日はちょっと贅沢に、

ハンバーグとソーダ水をいただいた。

「ひので」の定番メニューのひとつ。

ホットコーヒーにもできる。

アイスコーヒーは+20円。

食後にたばこを味わいながら、

昨日の、同僚の雰囲気を思い出す。

 

田舎はプライバシーがないから嫌。

なんてことを時々聞くが。

出張先の同僚も、

そんなアンニュイな感じだった。

そりゃあ、若いうちは。

どこへも自分で行けて、

何でもやりたいことをやれる。

風邪なんか二、三日寝てれば

なおってしまうんだから。

ほっといてもらったほうが、

気楽でいいだろうさ。

年取って、

体が動かなくなった時のことを

考えろと言うほうが間違ってる。

だけど実際、

体が動かなくなってきたとき、

都会には、何がある?

家族でさえ、

確実にあると言えるかな?

 

プライバシーがないという、

その田舎には、

自分のことを知ってるひとが、

地域ぐるみでいる。

あいつ最近見かけないが大丈夫か?

という状況に、自然となる。

心臓やってたからな、

というような個人情報が、

誰からともなく寄せられる。

そういえば、山菜採りに行くって。

えっ?いつ?

あれは……、

カレイ持ってった時だから、

おとついだな。

鼻のとこか?

そうだ。あいつの畑だからな。

沈黙。

ちょっと、見てくるわ。

お前、消防団に知らせてくれや。

みたいなことが、

自然と始まる。

村八分でもなければ、な。

都会はむしろ、

村八分歓迎。十分でもおk。

フライバシーなんて、

別の意味で無い。

存在しないほうの無いだ。

元気なうちはいいが、

年を取ると、

田舎のそういうのが、

うらやましく見えるわ。

 

それでも僕は、

札幌へ帰る。

 

田舎では、

野垂れ死にできなさそうだ。

それに、前にも書いたと思うけど、

僕は札幌のひとに会いに

来るわけじゃない。

この街が好きだから。

ここで生まれたし。

札幌という森のなかで、

ひとしれず、

最期を迎えたい。

 


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