おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

はまとんべつ温泉ウイング(2021年10月宿泊)

2021年10月31日 | 道北のホテル

国民宿舎を思い出す

はまとんべつ温泉ウイング

http://www.hotel-wing.jp/

道の駅「北オホーツクはまとんべつ」手前のロータリーを西へ。

突き当たりT字路を右。やや行くと、右手に市民プールの骨組み。

その手前のT字路を左。小さな案内板あり。

大きな駐車場と、その先に、ホテル前の小さな駐車場。

日帰り客が去る午後6時ごろから、小さな駐車場に空きがでる。

大手の予約サイトには掲載されていない。

ホームページから予約を入れるか、直接電話する。

 

2室しかない洋室のうちの1室をGET。

大手の予約サイトに掲載がないので、どうかと思ったが。

あれ?けっこうマトモじゃん。。。

お気づきだろうか。

このホテル、家具に割とこだわりがある。

左手の椅子などは、個人的に好みでテンション↑↑

食堂はカリモクの小洒落たダイニングセットだし。

建物は建物なんだが、そこにそういうアンティークが、

なんか自然体で置かれている。うるさくない。

オーナーの趣味かしら?

ああこういうの、昔、どこかにあったなと、

思い出したのは、北湯沢のかつてのホロホロ荘。

まだ国民宿舎というのがあった時代のことです。

数人で運営しているとは思えないほどの清潔感。

ユニットバスかと思いきや、ちゃんとしたタイル張りの浴槽。

バスタブも足を伸ばして入れる大きさ。水量も十分。

バスタオル、手ぬぐい、ハンドタオルと、一通り用意されている。

シャンプーやボディーソープがまた、国民宿舎を懐かしく思い出させる。

 

この手作り感がたまらない。

おひつに入ったご飯なんて、久しぶりだな。

国民宿舎の思い出が、さらに深まる。

うまし。左手のホタテの鍋物は、

美酒が注いであるらしい。貝が浅くてこぼしそうだが、

いいところで静かにそっと手前の皿へ乗せかえ、

醤油をたらして浜焼き風にいただいた。

うまし。

そして、レトロ自販機を発見。

大浴場への通路の入口だ。

これでお湯が出るタイプだったら、

夕食直後だったけど、買ってしまうな。

 

最初の、外観の右上にある、展望室からの眺め。

観光客の去った今時分からが、

このホテルの本当の旬なのだろう。

 

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湖に近いとあって、虫とか心配もしたが、

虫もそうだし、臭いやホコリなど、

衛生面でかなり気を遣ってるホテル。

わずかな人員でよくやってるなと思う。

部屋数が少なく、少人数向けの宿なのも好感。

国民宿舎の名残りを思うわ。それに、国民宿舎にはつきものの、

ゲームコーナーが無いのはいいね。

この雰囲気を、大事にしてほしいです。

願わくば、マグか湯飲みにしてもらえればと思うものです。

紙だと熱くて持てない(笑)。

たぶん、盗難にあったりしたんでしょうなぁ。

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