マリオットホテルは、アメリカの会社。
近年、リッツなど一流ホテルのブランドを
次々と買収して、今や、
世界一規模のホテル経営会社です。
実は2020年だったか、札幌に、
マリオットのフェアフィールドという
ブランドのホテルが、
日本初で建ってます。
実はこのブログでも紹介したんですが。
もう記事ないです(笑
察しておくんなされ。
なので、
同じ会社のコートヤードというブランドで、
ランチがこの盆休みにサクッと予約とれた
とかもあって。
これは掲載無理かしらんと。
上の写真、たまたま、
いい距離からの撮影ポイントがなくて、
隣のあの○ークホテルの敷地越しに、
広くて緑豊かな北海道
っぽく撮ってみたわけですけれども。
コートヤードには中庭の意味もあるので、
それっぽくていいっしょ?
けど今改めて、
編集しながら見てみてですね、
札幌には
三大ガッカリ観光地というのがあるんですけど。
その筆頭の、札幌時計台みたいだな(笑
今にして思えば、背景の空が、
すでに暗示していたようでもあるなと。
会場は2階。
チェックインカウンターの
すぐ脇にある階段から登っていきます。
サブスタンスとは正味くらいの意味ですか。
まあ、経営者側としては、
真髄くらいの、
レベルの高い言葉をあててほしいん?
なんかそういう抽象的な単語にこだわる
ホテルブランドだったんですねぇ…
席への案内の途中で振り返れば、
ドリンク類。
右のドリンクバーはすべて有料です。
正面のコーヒーメーカーだけ
追加料金なしでいただけます。
先のフェアフィールドも、
このコートヤードも、セレクトとかいう、
日本で言えばビジネスホテルのランクに相当する
ホテルブランドですので、
そのくらいのサービス設定なんだろうなぁ…
問題。
お水はどちらにあるでしょう?
答えはCMのあと!!
Marriott: The 100 Year History of the Largest Hotel Empire
CMのように映像眺めてもらえば。
30年代ですか。
飯っていうアメリカ文化の根っこから、
マリオットホテルは生まれた。
おそらく最もアメリカらしいホテル会社。
確かに、アメリカらしいホテルを展開してます。
飲み水の確保すら容易でない地域で生まれた
このホテルですもの。もちろん、
お水も有料です。答えは、右のドリンクバー。
もちろん氷も有料です。
ここ日本やで…
その辺の沢の水が美味しかった日本やで。
水道水でいいから、
料金込みで飲ませてあげて。
あ、コーヒーメーカーからお湯は出ます(笑
では。
もう面倒なので、外資でもなんでも、
ナイフ&フォークじゃなく箸で済ましますわ(笑
箸はカトラリーの網かごには入ってないので、
お料理ブースから取ってきます。
僕ね、外資系を利用するとき、
ひとつだけ、心に思うところがあるんです。
思うというか、これまでの体験ですけれども。
ホテルに限らず、レストランから屋台までね。
外国のものは、日本のものと比べて、
人、物、サービスなどのレベルが低い。
もしくは、
日本のとは、あっちゃな方向へ向いている。
だから、たとえ驚くようなことが
このホテルであったとしても、
このホテルの故郷では、普通のことなんだと。
とりあえず、アペタイザーの類を
ひとくちくらいずつ。
メロンの酸っぱい香りに肉が合わさったら、
日本ではアレのにおいですが。
それはここ日本でのことで、
このホテルのお国でのことではありません。
ごめんなさい日本発でしたコレ。
アメリカの名誉のためにも、
別に記事にしますんで。
見た目、インスタ映えするでしょ?
ひとが写り込んでしまうので、
写真は撮れませんでしたが。
会場の造り込みもどうか、
ぐるりとご覧になってください。
この、押し付けがましい造りをね。
ぜんぜん、リラックスできない(笑
知らないひとの家に通されたみたいです。
実演(してないけどw)ブースのお料理。
ほんと美的だなぁ。美しい。インスタ映えします。
真ん中の白い奴が、割と美味しかった。
取り皿はみな、これですけれども。
大きすぎず、料理を引き立てる。
いいチョイスしたなと思いました。
バーガー美味しく食べたいなら、
もっと客のいる時間、
新しいのが次々に出てくる時間にしましょう。
カレーとラーメンサラダ周辺。
ご飯はビリヤニではなく、ふっくりんこ。
美味しくいただきたければ(以下同
魚は生臭さはありませんでした。
皿の向こうに、にわか作りのカード、
見えますでしょうか。
食事を終えたら、
これを裏返して置いておきます。
食後のお菓子類(パンだけどw
なんと、ヌテラがありました。
アメリカでは昔からパンのお供の
チョコクリーム。ヌテラ。
初めて食べたぁ~
コーヒーメーカーで
ホットミルクもやってたので、
もらってきました。
紅茶とかはみな有料ですね。
1200円だったか、
はっきりと見てないですが、
追加料金出せば、
ソフトドリンクのフリーフローがつきます。
さて。
退散しますか。
レポートのために一通り
お料理をいただいてみましたけれども。
楽しみにしてたブイヤベース(単品別注)は
オーダーが通らず仕舞い...
でもヌテラ初めて食べられたからいいや。
それに、オーダー通らなかったのは、
正解かもしれないし。
案内してくれたかたに、
心のなかで感謝しましたわ。
いや、お料理の味はよかったですよ。
こちらもビジネスホテルだと認識しているので、
これで十分でしょう。
おまけにインスタ映えするし(笑
ビジネスホテルで特注のブイヤベースとかは、
考えてみたら、しないですよ。
他の日本のビジネスホテル同様、
本来であれば、記事にはしないですが。
しかしこのホテル、違う魅力があって。
アメリカが、
自身をこんなにさらけ出してくれた場所は、
ほかにないです。
これが実際のアメリカ...
みなさん是非、ランチをご利用になって、
アメリカというものを全身で体感なさってください。
このお仕着せがましい造りのすべてをね。
そして考えてみてください。
このお仕着せがましさを、アメリカはなぜ、
必要とするのだろうか、と。
現在のところ、
僕の知る限りはココだけですが...
日本のホテルでも、
このお仕着せがましいデザインが
広まりつつあります。
以前の、寛容なデザインを捨ててね。
だって、寛容なデザインのままでは、
インバウンドに対応できないですから。
外国人が嫌がってしまいます。
舞台に立つことを人生と言うひとたち。
芸能人の国々のひとたちには、
大道具小道具を用意してやらねばならないです。
勘違いではあれ、
お客の信じる素晴らしい自分が立てるような
舞台が必要なわけです。
まあそれだけが理由ではありませんが、
このブログから消えたランチ会場があるのを
お気づきのかたもいるでしょうな...