いつも自分の感覚に合っていないと思っている。
なんでだろうと考えてみると、確率で予想しているからだろうという思いに至った。確率は数学的にはあり得るが、人間の感覚とは程遠い。人間の感覚を確率に合わせるのは難しいだろう。それでは、どうすればいいかと言うと、それこそAIを使えばいいと思う。AIを使って人間の感覚に近い天気予報をすればいいと思う。こ . . . 本文を読む
世界の主要大国の権力者が昔からご執心だった先端技術である。
不老不死は、自分のために永遠の命を獲得するだけでなく、他人の命さえコントロールできる技術を目指したものである。錬金術は金を作り出す技術を獲得すれば巨万の富を手に入れることができる。権力者はこの二つの技術を手に入れれば、永遠に絶大な権力と富を獲得できるのである。考え方と方向は正しいかもしれないが、未だにその技術は確立していない。しかしな . . . 本文を読む
別に海洋放出に反対しているわけではない。
そもそも、トリチウムの環境に対する影響力をそれほど大げさなものとは思っていない。海水の塩分濃度よりももっと影響力は低いだろう。塩分だって生物に悪影響を及ぼす。膨大な水が毎日河川から海に流れ出ている。この水でさえ放射能が計測できる。人間の体でさえ放射線を発している。処理水は自然界に存在する放射能と比べても問題ない範囲なのである。そこの部分をもっと解かりやす . . . 本文を読む
メディアは報道の自由があると盛んに強調する。
よく考えると、報道する自由もあるが、報道しない自由もある。しかし報道しない自由についてはあまり問題にならない。メディア側で勝手に決めているし、報道したいものを報道し、報道したくないものは報道していない。そして、報道したこと及びその内容に対する意見なり非難なり圧力なり強制なりが働くと徹底的に反発して「報道の自由」を主張する。時には裁判沙汰も辞さない勢い . . . 本文を読む
令和元年に台風15号と19号が千葉県を襲った。
その時の風雨は尋常のものではなかった。まるで、車の洗車機の中にいるような吹き付ける雨に我が家の庭木はもみくちゃにされていた。最大瞬間風速とは怖いもので、鉄骨の頑丈な支柱が倒されて、松の木が根元から倒れていた。鉄骨は地面にコンクリで固定されていたが、その根元から曲がってキーウィ棚は見事につぶれて . . . 本文を読む
政府は大げさな事件が多発して、世の中で騒がれるようになると、
対策として罰則の強化を持ち出す。しかし、よく考えるとその効果はあまりあるとは言えない。例えば、懲役が1年だからやろう、10年だから止めようなんて考えて犯罪を犯す人はほとんどいない。たぶん見つからないだろうと思ってやってみた結果懲役刑に処せられたと言うのが本音だろう。そうであれば、犯罪を犯す前に . . . 本文を読む
またまたAIの話である。
AIの出力されたものは、既製品であり既成事実を組み合わせてもっともらしく作り出されたものである。この結果を利用するにあたって、人間は自分でこれをカスタマイズしなければならない。このカスタマイズする部分が人間のやることであり、この過程がなければAIの結果は使い物にならない。このことは以前に . . . 本文を読む
梅雨の時期であるが、食物が腐る時期でもある。
腐敗と発酵は同じことであるが、人間に害を及ぼすものを腐敗と言い、人間に有益なものを発酵と言う。人間にとって菌や微生物の働きは生命を維持するために重要な要素でもあるが、これも善玉と悪玉がいる。善玉がいい奴で、悪玉が悪い奴でもなく、時には善玉が悪いことをすることもあるし、悪玉がいなければ生命活動を維持できない。自然の摂理とは何でもこんな感じで、人間中心に . . . 本文を読む
チャットGPTがますます騒がれている。
一体何だろうと思っている。何を勘違いしているんだろうと思ってしまう。一番の勘違いは、AIそのものは、過去のデータに基づいて分析した結果であって、将来を予測するものではないことである。この過去のデータの分析に基づいて将来のあり方が予測できるという考え方そのものが間違っていると思う。すでに過去のデータは陳腐化したものであり、決して最 . . . 本文を読む
北朝鮮が衛星の打ち上げ実験を行った。
世界中で大騒ぎであり、特に日本は国を挙げて非難囂々であった。しかし、衛星打ち上げは世界各国がやっていることであり、日本も種子島から打ち上げを繰り返している。この頃は国だけでなく民間企業も打ち上げに熱心である。それなのに、北朝鮮が打ち上げたら自分達のことは棚に上げて、一方的に非難するのは間違っている気がする。今回は北朝鮮の言っていることが正当な気がする。
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G7サミットが広島で行われている。
その声明に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」が強調されている。このところ頻繁に出てくる「法の支配」とは一体何だろうと気になって自分でも調べてみた。いつものことではあるが、「法の支配」とは、日本で生まれたものではなく、イギリス由来の「Rule of Law」を日本語に翻訳したものである。それでは、「Rule of Law」は何かというと、「人の支配では . . . 本文を読む
我が家に鉢植えのリュウゼツランが3株ある。
窓際において、ほったらかしで時々水を少しやるくらいである。もともとが砂漠の乾燥地帯に生えている植物で、ほとんど水がなくても育つ強靭な植物である。かえって水をやり過ぎたり、葉っぱに水がかかったりすると根腐れしたり、葉が腐ったりするようだ。反対に空気中の水分を吸収して育つほどである。本当に乾燥しきってカラカラになって、葉がしなびるくらいになっ . . . 本文を読む
私は定期的にギター弾き語りのためにスタジオでの発表会に参加しているが、
この前、参加している同僚から、音程が狂っているという指摘を受けた。私としては「エーッ!!」という気持ちだったが、確かに全体が狂っていると言うし、歌っている時は自分ではわからないので、一旦録音して聞き直したらわかるという丁寧な助言まで頂いた。あまりにも確信的な言い方であったので、会も終盤であったが、その後は歌うことができなくな . . . 本文を読む
元々は、症例情報迅速集積システム(FFHS)」があった。
また、国立感染研究所にはサーベランスシステムなるものがあった。2009年の新型インフルエンザの教訓から、サーベイランスシステムを強化するためFFHᦅ . . . 本文を読む
今年度予算が成立した。
その内容を見ていると、補助金や給付金や手当のオンパレードである。お金を渡せば問題が解決すると思っているのだろうか?そんなことはないし、それで問題が解決するとは到底思えない。単に家計簿の数字が書き換えられるだけで、少子化対策費によって浮いたお金が収入に加えられて、これを支出に回すだけである。国が各家庭に渡した少子化対策費の使途をいちいち監視するわけにもいかない . . . 本文を読む