環境に適応したものが生き残るのが適者生存である。
通常は適者生存が普通に言われている。キリンの首が長いのは、高い所の餌を食べれるように適用したことによって生存することができたとよく言われる。多くの人がこの説に納得できるが、適応するまでには長い時間が必要だが、適応途中の首の長さのキリンの存在は見つかっていないようである。そうであれば、突然変異で首が長くなった種が結果としてたまたま高い所の餌が食べ . . . 本文を読む
政治の世界で政治資金パーティーが問題になっている。
メディアでは政治資金収支報告書に記載しているかいないかが問題視されているが、記載されていようといまいと、集めた政治資金の使い道そのものがいい加減であり、集めた政治資金を政党が所属議員に配分した使い道もいい加減なものである。国の予算で配分されたものではないので、使い道はやり放題である。集めた政治資金は現金であるので、何に使おうと勝手であり、そこ . . . 本文を読む
答えはゼロ円である。
当時は貨幣がないので、使ったお金はゼロ円である。ゼロ円でもピラミッドを建設することができたのである。なぜできたのかを考えると、当時の王様の権力によるものである。王様が建設しろと命じたからピラミッドはできたのである。そのためには、国中のたくさんの人達が献身的に労働力を提供して完成したのである。建築に携わった人達だけではなく、その周囲の人達も糧食や衣服や建築材料や道具や様々な . . . 本文を読む
現役の頃中東で勤務していた時、
ホテルの自分の部屋のテーブルに腕時計を置きっぱなしにしてしていたが、失くなることはなかった。部屋には何人もの従業員が掃除をしたり、ベッドメイクをしたり、テーブルの果物を入れ替えたり、消耗品や備品を補充したりしていたが、一度として私の物が失くなることはなかった。最初の頃は外国に来ている感覚から盗難の危険性を感じていたが、最後の方は全く気遣いすることなく過ごしていた。 . . . 本文を読む
この頃のメディアの発表内容を見ていると、みんな引き算の考え方ばかりである。
高いものは低くし、悪いものは排除し、問題があれば切り捨ててしまう。原因を解明して新たな要素を付け足そうとする考えは皆無であるし、高いものをさらに高くしようともしない。なんで高いのだろう、なんで悪いのだろう、なんで問題なんだろう、と考えることもしないで一刀両断である。しかもこれが最適の解決法だと思い込んでいるようである。問 . . . 本文を読む
日本は民主主義を史上最高のものと思っている。
しかし、民主主義は強烈な体制があってその体制に反抗して生まれたものである。そのための民主主義である。ところが、日本には体制に反抗した経緯がない。敗戦により連合国から強要された民主主義である。日本国民が挙国一致で作り上げたものでもない。そのために、単なる制度としての民主主義があり、日本国民の中には民主主義の本来の思想は芽生えていない。体制に反抗して日本 . . . 本文を読む
日本は少子化の傾向がずっと続いている。
その原因は何だろうと私なりに考えてみた。はっきり言うと、子供に対する考え方が変わってきていると思う。子供をどう思っているかをもう一度考え直して、日本文化として教育してゆかなければならないのだろう。そこの部分の教育が抜けているのではないかと思う。また、子供を取り巻く環境も大きく変わってきている。それに対してどのように適用してゆくのかも重要だと思う。ただ金銭的 . . . 本文を読む
一番の問題は、自然そのものは理論的でないことである。
理論的な考え方は、人間が自然を分析し探求する手法として発展してきた。自然現象は理由も説明も本来は必要なく、ただ存在するだけである。その自然を人間が解明するためにコツコツと積み上げた知識体系に矛盾があってはならないので理論的な考えが発達したのだろう。しかしながら自然そのものは矛盾だらけであり、その矛盾も包含して壮大な原理が存在し、無限の可能性を . . . 本文を読む
テレビでグルメ番組をやっている。
出演のタレントが、料理の値段を聞いて「とってもリーズナブルな価格」と言っている。私には何がリーズナブルなのか解らない。そもそも、リーズナブルとはどういう意味だろうと思ってしまう。リーズナブルとは理にかなって納得できることである。何が理にかなっていて何を納得しているのだろうと疑問が湧いてくる。どう考えても「なんとなくリーズナブル」であり、感覚的に言葉を発している感 . . . 本文を読む
岸田首相が所信表明演説で「経済」を三度連呼した。
経済を好転させることしかやることがないのかと改めて呆れてしまった。これまでもそうだが、これからもずっとそうだと思うと政治に対して不信感と諦めしか感じない。大体が、何かというとGDPを持ち出してとにかく予算規模を拡大して借金しながら金を使うことしか考えていないようだけれども、ここ50年くらいことごとく失敗し . . . 本文を読む
ウオーキングの途中で鴨の親子を見た。
用水路で、段差があるため雛達が昇れないでいる。上では親鳥が待っているが、手助けしようとか、元に戻って後押ししてやろうとかの気配は全く無い。当然といえば当然だが、自力で昇り切ることを強制している。我々人間が傍から見ていると、ヒナ達が健気で可愛そうで何とかしてあげたい気持ちになるが、親鳥はただ上の段で雛達が昇ってくるのを待っているだけである。ただ、感心したのは親 . . . 本文を読む
新聞記事を何気なく眺めていたら、
子供放置禁止を埼玉県が条例化したとあった。内容を見てみると、子供を自宅に放置したまま外出したり、車の中に置き去りにしたりする行為を児童虐待と位置づけて禁止する条例改正らしい。罰則規定はなく、小学3年までは禁止、小学4~6年の児童は努力義務らしい。この記事を読んでいて、この条例を定めてなんの意味があるのだろうと思ってしまう . . . 本文を読む
人間の体の不調の原因はほとんどがストレスだと言う。
しかしながら、人間に、いや生物にとってストレスは欠かせないものであり、ストレスがなければやる気も起きないし、創造的で前向きな活動はできないし、下手をすると生命さえ維持できないかもしれない。あらゆる生命活動の原点はストレスであり、ストレスがないと何も始まらないと言っても過言ではない。
人間はストレスを諸悪の根源のように言い徹底してなくそうとする。 . . . 本文を読む
誠実の「誠」は「まこと」である。
こんな名前の人もいるだろうが、「言ったことを成す」という漢字になっている。まずは、自分の言ったことを正当に実行する人のことであろうか。言うこととやることが違うような人は誠実とは言えないようである。そのような人は周囲から不審がられ信用を得ることはできない。信用の「信」も一度言ったことを押し通す人間の行為のことで、この人を用いることが「信用」である。
誠実の「実」は . . . 本文を読む
睡眠の科学的な研究が進んでいるそうだ。
睡眠するのは人間だけではない。動物でも植物でも微生物でさえも睡眠するらしい。科学的に言うと、睡眠は習慣性があり、睡眠中は感覚が鈍くなり、物理的に覚醒させると元の状態に復帰するそうである。この定義に基づいて多種多様なものを実験してみると、いろんなものが睡眠することがわかってきたそうである。しかし、よく考えてみると、これが果たして睡眠と言えるのかは私には疑問に . . . 本文を読む