地方に行くとそこでしか売っていないものというのは結構多いのだが、昔から薬に興味のある私は、地方に行くと薬局に入ってそういうものを探すクセがある(だから、薬どころの富山とか奈良とか行っちゃうと帰ってこなくなる恐れがある)。また、ネットを使って探すのも大好きだ。
そこで、ネットなどで見つけた何じゃこりゃー!?な薬をいくつかご紹介したい。
「うどんや風一夜薬」
その昔、祖母(関西人)は「昔はうどん屋に行くと、頓服(とんぷく)が置いてあって、風邪ひいてる人はうどん食べた後に飲んだんよ。うどんで体を温めて頓服飲んで寝れば風邪が治るねん」と私に語った。その「頓服」がこの薬だったのだ。しかしまぁ、ド直球なネーミングやなぁ。会社の名前まで「株式会社うどんや風一夜薬本舗」!大阪の会社だけに「あんさんそのままやがな!ちょっとはひねりなはれ!」というツッコミを待っているかのようだ。
ちなみに、関東ではかつて「そば屋風一夜薬」という名前で売ってたそうです(中身は一緒)。
「あいす散」
鹿児島県鹿児島市にある「鹿児島県製薬」という、これまたド直球なネーミングの会社が製造している薬。打ち身、腰痛、関節痛、神経痛などに効能があるそうだが、「あいす」の意味がわからない。痛いところを冷やすってこと?しかもこの薬は内服薬なのだが、打撲の際には焼酎で練り合わせて患部に塗ってもいいという。飲んでも塗っても使えるなんて、そんな薬はこれしか知らない。
「常盤白紅」
「トキワシロベニ」と読む。これまた鹿児島市にある丸一製薬という会社が製造している外用薬で、バス会社時代にその薬をを知っている運転士から「東京で売ってる『アンメルツ』みたいなもんさ」と聞いたことがある。
なお、公式HPでラジオCMが聴けるのだが、コテコテの鹿児島弁爆発だ!
「後藤散」
これは大分県臼杵市のうすき製薬の解熱鎮痛剤で、「後藤散かぜ薬」「後藤散せきどめ」「後藤散のど飴」というシリーズ商品もある。九州じゃ大変ポピュラーな薬であるらしいのだが、その他の地域では知名度が低いため、九州出身の人が他の地方に引っ越し、薬屋に行って「後藤散下さい」と言ったら「…後藤さんて誰ですか?」と聞き返され唖然とした…という話もあるらしい。ちなみに、うすき製薬の会長は後藤國利さんといって、臼杵市長だったりする。
「腰専門」
これまたすごいネーミング。「腰のことなら任せろ、文句あっか!」ってな感じの勢いがまた、効きそうだねぇ。佐賀県佐賀市・天恵堂製薬の製品である。ちなみに、腰専門とか言っておきながら、血の道不順、痛風、肩背部のこり、手足のしびれ、膀胱カタルにも効能があるらしい。かと言って「専門は腰だけど、その他にもちょっと効く薬」なんてネーミングじゃ売れないですわね。
「ヘデクパウダー」
長崎県長崎市にある平坂製薬で製造している解熱鎮痛剤。地元では「アタマ、痛~い!」「歯、痛~い!」「熱、あ~る!」「ハオ、それならコレ、ヘデクパウダー!」というアニメCMで超有名とか。公式HPで動画が見られるが、声の出演はベテラン声優の内海賢二氏に違いない!
「ヘデク」ってのは…ああアイツか、今ヤンキースで活躍してるよね、松井ヘデク…そりゃヒデキ(秀喜)だ!「デ」しか合ってねぇし!
寒すぎて自分で書いてて鳥肌が立ったボケはさておき、ヘデクとは「headache」すなわち頭痛のことである。和訳すると「頭痛粉」…イヤ、飲んで頭痛になるわけではないのよ。
ちなみに、咳には姉妹品の「コーフパウダー」(「咳粉」!?)をどうぞ。
なんかほとんど九州の薬ばっかだなぁ。実物を確かめに九州に行きたくなってきたぞ(笑)。
そこで、ネットなどで見つけた何じゃこりゃー!?な薬をいくつかご紹介したい。
「うどんや風一夜薬」
その昔、祖母(関西人)は「昔はうどん屋に行くと、頓服(とんぷく)が置いてあって、風邪ひいてる人はうどん食べた後に飲んだんよ。うどんで体を温めて頓服飲んで寝れば風邪が治るねん」と私に語った。その「頓服」がこの薬だったのだ。しかしまぁ、ド直球なネーミングやなぁ。会社の名前まで「株式会社うどんや風一夜薬本舗」!大阪の会社だけに「あんさんそのままやがな!ちょっとはひねりなはれ!」というツッコミを待っているかのようだ。
ちなみに、関東ではかつて「そば屋風一夜薬」という名前で売ってたそうです(中身は一緒)。
「あいす散」
鹿児島県鹿児島市にある「鹿児島県製薬」という、これまたド直球なネーミングの会社が製造している薬。打ち身、腰痛、関節痛、神経痛などに効能があるそうだが、「あいす」の意味がわからない。痛いところを冷やすってこと?しかもこの薬は内服薬なのだが、打撲の際には焼酎で練り合わせて患部に塗ってもいいという。飲んでも塗っても使えるなんて、そんな薬はこれしか知らない。
「常盤白紅」
「トキワシロベニ」と読む。これまた鹿児島市にある丸一製薬という会社が製造している外用薬で、バス会社時代にその薬をを知っている運転士から「東京で売ってる『アンメルツ』みたいなもんさ」と聞いたことがある。
なお、公式HPでラジオCMが聴けるのだが、コテコテの鹿児島弁爆発だ!
「後藤散」
これは大分県臼杵市のうすき製薬の解熱鎮痛剤で、「後藤散かぜ薬」「後藤散せきどめ」「後藤散のど飴」というシリーズ商品もある。九州じゃ大変ポピュラーな薬であるらしいのだが、その他の地域では知名度が低いため、九州出身の人が他の地方に引っ越し、薬屋に行って「後藤散下さい」と言ったら「…後藤さんて誰ですか?」と聞き返され唖然とした…という話もあるらしい。ちなみに、うすき製薬の会長は後藤國利さんといって、臼杵市長だったりする。
「腰専門」
これまたすごいネーミング。「腰のことなら任せろ、文句あっか!」ってな感じの勢いがまた、効きそうだねぇ。佐賀県佐賀市・天恵堂製薬の製品である。ちなみに、腰専門とか言っておきながら、血の道不順、痛風、肩背部のこり、手足のしびれ、膀胱カタルにも効能があるらしい。かと言って「専門は腰だけど、その他にもちょっと効く薬」なんてネーミングじゃ売れないですわね。
「ヘデクパウダー」
長崎県長崎市にある平坂製薬で製造している解熱鎮痛剤。地元では「アタマ、痛~い!」「歯、痛~い!」「熱、あ~る!」「ハオ、それならコレ、ヘデクパウダー!」というアニメCMで超有名とか。公式HPで動画が見られるが、声の出演はベテラン声優の内海賢二氏に違いない!
「ヘデク」ってのは…ああアイツか、今ヤンキースで活躍してるよね、松井ヘデク…そりゃヒデキ(秀喜)だ!「デ」しか合ってねぇし!
寒すぎて自分で書いてて鳥肌が立ったボケはさておき、ヘデクとは「headache」すなわち頭痛のことである。和訳すると「頭痛粉」…イヤ、飲んで頭痛になるわけではないのよ。
ちなみに、咳には姉妹品の「コーフパウダー」(「咳粉」!?)をどうぞ。
なんかほとんど九州の薬ばっかだなぁ。実物を確かめに九州に行きたくなってきたぞ(笑)。
私は関西人で、近くで売っているので常備しています。
軽い風邪ならこれで充分です。
で、少し宣伝みたいになりますが、ここの生姜飴や生姜湯がとっても辛くて身体がポカポカになります。
大阪弁で言うと「むっちゃ辛いです」
辛いもの好きの方は病みつきになりますよ。
生姜の効果で風邪もひきません。
ここの社長様ご夫婦やご家族の方も、とっても良い人たちで大ファンなんです。
公式HPに出ていた品々ですね。昨日せっかくハンズに寄ったのに、おまけに風邪も引いてたのに、生姜飴も生姜湯も見落としてた…orz
次回ハンズに行く時は絶対チェックしようと思います。