うえぽんの「たぬき鍋」

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あのコが欲しい

2005-09-24 23:47:58 | 野球・ドラフト「怪」説
今年のプロ野球のドラフト会議は、高校生ドラフトと大学・社会人ドラフトの2つに分けて行われることになった。高校生ドラフトは10月3日。いよいよ目前である(大学・社会人ドラフトは11月18日)。
実は私、ドラフト会議が大好きなのだ。正直、日本シリーズよりも心躍るイベントだったりする(ひいき球団がめったに出られないから?ピンポーン)。
もし、私が強豪チームのファンだったらドラフトに興味など持たなかったろう。何せ、私の応援している横浜さんは弱いのである。ファンになった当初からとにかく弱かった。春は「今年こそ優勝だー!」と気炎を上げても、夏頃には(早ければ梅雨頃)には「もう今年は終わった…orz」と、来年への戦力検討をし始めるのが恒例になっているのだ。そんな中でアマチュアの良い選手が話題になると「ああ、横浜に来てくれたらなぁ」という流れになっていき、そこから「横浜が今後強くなるためにはどういう選手を獲得すべきか」というところまで興味が広がり、気付いたらドラフトマニアになっていた。今では横浜のみならず、全球団のドラフト戦略を常に考えるようになってしまったから重症である。
マニアになりたての頃は情報量も乏しく「こんなのオレだけなんだろうなぁ」と思っていたが、結構いるんだな、同士が。ドラフト関連のHPの管理人は横浜ファンが多かったりする(爆)。やっぱりみんな考えることは一緒ということか。インターネットの普及で、全国の有力候補の細かい情報があっという間にわかるようになり、掲示板では毎日のように熱論が繰り広げられているし、専門の雑誌も発売されている。

時代がようやくオレに追いついたって感じ?(笑)

今年の横浜の高校生ドラフト1巡目候補は、甲子園にも出場した本格派右腕の山口俊投手(大分・柳ヶ浦高)が最有力とか。ただ、現在肘を痛めているのが不安材料である。横浜って、名のある選手を獲ってくるのは結構うまいんだが、入団してからの伸びが物足りないんだよねぇ。今年の自由獲得枠二人(染田賢作那須野巧)は何やってんだか。ましてや故障持ちだと…一昨年のドラフトで入って来た森大輔投手も、入団してから肘の骨折がわかって、まだほとんど実戦で投げてないのよね。山口は即戦力候補じゃないからまだいいかも知れんが、それにしたってスカウトさん、ホントに大丈夫なんですかね?

横浜の高校生指名候補に挙がっているらしい人たち
※ここに出ている人は指名されないかも知れないし、ここに出ていない人が指名されるかも知れません。その点はご容赦を。

★山口 俊(やまぐち・しゅん)投手 右投右打 大分・柳ヶ浦高 187cm88kg
1年夏の甲子園で138キロをマーク。3年春にも出場して今度は151キロ。父(元関脇・谷嵐)譲りのパワーが魅力。制球力もあるが、まずは肘痛の完全回復を!

★荒川 雄太(あらかわ・ゆうた)捕手 右投右打 神奈川・日大高 181cm86kg
強肩に加え、スローイングも素早く、フットワークも抜群という、捕手になるために生まれてきたような選手。打撃は穴が多いが、当たれば大きく勝負強さもある。

★田中 靖洋(たなか・やすひろ)投手 右投右打 石川・加賀高 183cm77kg
千葉ロッテ・田中良平投手の実弟。本格的な投手経験は今年の春からと浅いが、鋭い腕の振りでいきなり145キロを記録。細かい技術が身に付けば大化けもある。

★細谷 圭(ほそや・けい)内野手 右投右打 群馬・太田市商高 182cm84kg
生まれたときから体重5000グラムという超大型で、そのまますくすくと成長した、別名「群馬のゴジラ」。関東屈指の右の強打者で、高校通算46本塁打。

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