うえぽんの「たぬき鍋」

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あのコが欲しい2020その2(内野手・外野手編)

2020-10-23 16:55:34 | 野球・ドラフト「怪」説
☆内野手
一塁手のロペスの衰えが顕著になり、二塁手はソトと柴田、遊撃手は大和と柴田と倉本の併用が多い今年の内野陣。三塁手の宮﨑も年齢的にはこれから下り坂を迎えるだけに、今から色々と手立てをしていく必要がある。理想論を言うと、森が来年一気に遊撃手のレギュラーを奪えば、二塁を柴田、一塁をソト(残留すればね)で固定できて非常にありがたいのだが、コトはそう易々とは進まないものであり、最低でも森が一軍定着するまでの「つなぎ(言葉が悪くて申し訳ないが)」になり得る即戦力候補は欲しい。その中で特に候補に挙がるのが牧秀悟(二塁手・右・中央大)。打撃面ではポスト宮﨑と言っても良く、バットコントロールが良くて三振が少ないのが最大の持ち味だ。牧が二塁手に定着すれば柴田を遊撃手として起用するというプランがとれる。同じ二塁手の伊藤裕季也の奮起を促す意味でも、牧1位は一番現実味のある指名と言えるだろう。続いて推したいのが元山飛優(遊撃手・左・東北福祉大)。安定した守備力を誇り、「つなぎ」どころか森を他のポジションへ追いやれるだけのポテンシャルを持っている。また、同じ大学生の遊撃手では、身体能力が図抜けた矢野雅哉(左・亜細亜大)、柴田の後輩でタイプも似ている小川龍成(左・國學院大)、職人の雰囲気を持つ瀬戸西純(左・慶應義塾大)、社会人の遊撃手では堅実さで勝負する中野拓夢(左・三菱自動車岡崎)が有力候補だ。他のポジションでは、175cm113kgながら打てて動ける渡部健人(三塁手・右・桐蔭横浜大)、攻守にパワー溢れるタイシンガー・ブランドン大河(三塁手・右・東京農業大北海道)といった個性派が面白い。高校生では、広角に打ち分けられて一発もある山村崇嘉(三塁手・左・東海大相模高)、貴重な右のハードパンチャー・井上朋也(三塁手・花咲徳栄高)、安田(ロッテ)井上(阪神)に続く履正社高のスラッガー・小深田大地(三塁手・左)、5ツールプレーヤーになり得る逸材・元謙太(遊撃手・右・中京高)、NPB合同練習会で高評価の髙寺望夢(遊撃手・左・上田西高)らがいる。

☆外野手
佐野、梶谷、オースティンがレギュラーであるが、梶谷はFA権を取得しており、残留したとしても年齢的に後任を用意しておく必要はある。本来なら、レギュラーの穴が空いても桑原や神里や細川らがサッと入ってほしいのだが、桑原は長い不振にあえぎ、細川や神里も突き抜けられない状態が続く。宮本や関根もファームでは元気だけど一軍に呼ぶにはちょっとね…という具合で、ドラフトで外野手の上位指名も十分あり得るだろう。即戦力候補では、韋駄天の五十幡亮汰(左・中央大)が真っ先に挙がる。外野手の上位指名は割と勇気が要るが、今のベイスターズに絶対的に足りない機動力で勝負できる選手だけに、個人的には1位指名があっても驚かない。同じ韋駄天タイプでは並木秀尊(右・獨協大)も候補に入れておきたい。将来性を見込むなら、来田涼斗(左・明石商業高)も柳田(ソフトバンク)のようなスケールがあって楽しみな存在だ。その他の候補では、走攻守のバランスが良い向山基生(右・NTT東日本)、神奈川の安打製造機・関龍摩(右・関東学院大)、Y校から久々に出るドラフト候補で強肩強打の笹川吉康(左・横浜商業高)らがいる。
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