うえぽんの「たぬき鍋」

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ドラフト「怪」説2016「外れ1位が皆佐々木。これがホントの『千隼フル』」その6

2016-11-05 23:33:02 | 野球・ドラフト「怪」説
★阪神タイガース

1位
大山 悠輔 (おおやま・ゆうすけ) 内野手 22歳
右投右打 181cm85kg
茨城・つくば秀英高-白鷗大
侍ジャパン大学代表の4番を務めた、右の強打者。大柄だが動きは俊敏で、将来は「3割30本30盗塁」も狙えそうな逸材だ。

2位
小野 泰己 (おの・たいき) 投手 22歳
右投右打 184cm75kg
福岡・折尾愛真高-富士大
全身を無駄なく使ったしなやかなフォームで、スピンの利いたMAX152キロの直球を投げる。細い体にプロの筋力を付けたい。

3位
才木 浩人 (さいき・ひろと) 投手 18歳
右投右打 188cm79kg
兵庫・須磨翔風高
大きな体を上手にまとめ、制球良く投げられる選手はなかなかいない。直球の質も高く、伸びしろたっぷりの「公立の星」。

4位
濱地 真澄 (はまち・ますみ) 投手 18歳
右投右打 184cm88kg
福岡・福岡大大濠高
高い洞察力と安定した制球力を持ち、ギアを巧みに調節してクールにゲームを作る。将来のエース候補として期待は大きい。

5位
糸原 健斗 (いとはら・けんと) 内野手 24歳
右投左打 175cm80kg
島根・開星高-明治大-JX-ENEOS
高校時代から指名候補として注目されていた、広角打法のアベレージヒッター。本職は三塁手だが、二塁、遊撃もこなせる。

6位
福永 春吾 (ふくなが・しゅんご) 投手 22歳
右投左打 185cm90kg
金光大阪高(転出)-クラーク記念国際高-関西独立リーグ→BFL/06BULLS-四国IL/徳島インディゴソックス
MAX152キロの力強い直球を中心に、三振を取る投球が持ち味。昨春にはソフトバンク三軍と対戦して、9回16奪三振無失点!

7位
長坂 拳弥 (ながさか・けんや) 捕手 22歳
右投右打 173cm78kg
群馬・健大高崎高-東北福祉大
リード、捕球、送球、どれをとってもレベルが高く、今年の大学生候補ではトップランクの捕手。一発を打てるパンチ力も。

8位
藤谷 洸介 (ふじたに・こうすけ) 投手 21歳
右投右打 194cm90kg
山口・周防大島高-パナソニック
高校、社会人と無名ながら、今年に入ってソフトバンクやオリックスとの交流試合で好投。直球とカーブの緩急差が効果的。

解説
昨年に引き続き、金本知憲監督の鶴の一声によるサプライズが見事に炸裂しましたね~。会場でも、ネット上でも驚きの声が出ました。ただ、直前まで1位指名と思われた佐々木千隼が、まさかの1巡目全球団スルー。「こんなんだったら1位佐々木、2位大山で行けたんじゃないのか。弱気の指名だ!」という不満を持つ人が多数いたのも、致し方のないところではあります。ただ、大山はオリックスなども上位指名をほのめかしていましたから、2位まで待っていたら消えていた恐れもあるので、何とも言えません。それだけ金本監督が惚れ込んだ選手ということであり、大山にはプレッシャーになりますが、乗り越えていくしかありません。2位以降は、どちらかというと素材型の指名が中心になりましたが、投手陣はいずれも大物感を漂わせるメンツが揃い、「超変革」へ向けての期待を感じさせる内容だと思います。糸原、長坂の両野手は、下位指名ながら、早い内から一軍に顔を出してほしいですね。個人的には、そんなボロカス言うほど悪い指名でもなかったのではないかと…。
コメント
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