★福岡ソフトバンクホークス
1位
田中 正義 (たなか・せいぎ) 投手 22歳
右投右打 186cm89kg
東京・創価高-創価大
MAX156キロの直球を制球良く決められて、変化球も多彩で精度が高い、今年のドラフトの超目玉。怖いのは肩の故障癖だけ。
2位
古谷 優人 (ふるや・ゆうと) 投手 18歳
左投左打 176cm76kg
北海道・江陵高
古谷拓哉(ロッテ)の親戚。MAX154キロの直球やスライダーは、キレすぎて逆に手を出してもらえないという贅沢な悩みも。
3位
九鬼 隆平 (くき・りゅうへい) 捕手 18歳
右投右打 180cm82kg
アマ球界屈指の名捕手だった父・義典さん(パナソニックコーチ)のDNAを受け継いだ強肩強打の逸材。統率力も素晴らしい。
4位
三森 大貴 (みもり・まさき) 内野手 18歳
右投左打 185cm70kg
青森・青森山田高
線は細いが、豪快な一本足打法から鋭い打球を左右に飛ばす。守備走塁もセンスが良く、大きな可能性を秘めている遊撃手。
育成枠
1位
大本 将吾 (おおもと・しょうご) 外野手 18歳
右投左打 186cm94kg
愛媛・帝京五高
スイングの速さに定評あり。今春就任した小林昭則監督(元・ロッテ投手)によるフォーム改造で長打力が格段に上がった。
2位
長谷川 宙輝 (はせがわ・ひろき) 投手 18歳
左投左打 174cm73kg
東京・聖徳学園高
松井裕樹(楽天)を参考にしたフォームで、投球スタイルも松井そっくり。ホークスファンで、森唯斗が憧れの存在と語る。
3位
田城 飛翔 (たしろ・つばさ) 外野手 18歳
右投左打 179cm72kg
青森・八戸学院光星高
やや細身ながら、体を鋭く回転させて弾き返す打球は力強い。梶谷隆幸(DeNA)タイプの、走攻守にセンスが溢れる外野手。
4位
森山 孔介 (もりやま・こうすけ) 内野手 18歳
右投右打 187cm86kg
神奈川・藤沢翔陵高
今夏の県大会では横浜スタジアムで1試合2発を記録するなど通算27本塁打。バランス感覚に優れ、特技はサーフィンとか。
5位
清水 陸哉 (しみず・りくや) 外野手 18歳
右投右打 186cm76kg
京都・京都国際高
長身痩躯の強打者。通算37本塁打の中には、ネットも道路も飛び越してスーパーの看板を破壊した、推定約140mの特大弾も。
6位
松本 龍憲 (まつもと・りゅうけん) 内野手 18歳
右投左打 175cm72kg
広島・崇徳高
50m5秒8という脚力を生かし、攻守に躍動感溢れるプレーを見せるスピードスター。本指名があってもおかしくなかった。
解説
今年は序盤から快進撃で「3連覇決定的でつまらんなぁ」なんて言われていたのに、夏場に勝ち星が伸びず、日本ハムの神がかり的な猛追も相まって11.5ゲーム差をひっくり返され、まさかのV逸。数字を見ると、やはり投打の主力がケガに泣き、その他の選手の成績も軒並み落ちていました。だもんで「ここ数年は高校生中心の指名で来ているから、今年は即戦力候補中心の指名になるかな」なんて予想していたのですが、恐ろしやソフトバンク。1位こそ超目玉の田中にアタックしてクジを引き当てましたが、2位から育成枠の6位までは全員高校生とは!三軍制を敷いて、12球団一、育成に手間とお金をかけているだけのことはありました。ただ、ここ数年は育成枠含めて大人数の指名になっていますが、ちょっと『数撃ちゃ当たる』みたいな感じが強すぎやしないかという危惧も感じ始めているのです。支配下選手の保有枠はあくまで70人。競争意識を高めるのは良いことですが、あまりに層が厚すぎて、育成選手のまま数年で退団というパターンが増えすぎるのも何だかなぁと思います。
1位
田中 正義 (たなか・せいぎ) 投手 22歳
右投右打 186cm89kg
東京・創価高-創価大
MAX156キロの直球を制球良く決められて、変化球も多彩で精度が高い、今年のドラフトの超目玉。怖いのは肩の故障癖だけ。
2位
古谷 優人 (ふるや・ゆうと) 投手 18歳
左投左打 176cm76kg
北海道・江陵高
古谷拓哉(ロッテ)の親戚。MAX154キロの直球やスライダーは、キレすぎて逆に手を出してもらえないという贅沢な悩みも。
3位
九鬼 隆平 (くき・りゅうへい) 捕手 18歳
右投右打 180cm82kg
アマ球界屈指の名捕手だった父・義典さん(パナソニックコーチ)のDNAを受け継いだ強肩強打の逸材。統率力も素晴らしい。
4位
三森 大貴 (みもり・まさき) 内野手 18歳
右投左打 185cm70kg
青森・青森山田高
線は細いが、豪快な一本足打法から鋭い打球を左右に飛ばす。守備走塁もセンスが良く、大きな可能性を秘めている遊撃手。
育成枠
1位
大本 将吾 (おおもと・しょうご) 外野手 18歳
右投左打 186cm94kg
愛媛・帝京五高
スイングの速さに定評あり。今春就任した小林昭則監督(元・ロッテ投手)によるフォーム改造で長打力が格段に上がった。
2位
長谷川 宙輝 (はせがわ・ひろき) 投手 18歳
左投左打 174cm73kg
東京・聖徳学園高
松井裕樹(楽天)を参考にしたフォームで、投球スタイルも松井そっくり。ホークスファンで、森唯斗が憧れの存在と語る。
3位
田城 飛翔 (たしろ・つばさ) 外野手 18歳
右投左打 179cm72kg
青森・八戸学院光星高
やや細身ながら、体を鋭く回転させて弾き返す打球は力強い。梶谷隆幸(DeNA)タイプの、走攻守にセンスが溢れる外野手。
4位
森山 孔介 (もりやま・こうすけ) 内野手 18歳
右投右打 187cm86kg
神奈川・藤沢翔陵高
今夏の県大会では横浜スタジアムで1試合2発を記録するなど通算27本塁打。バランス感覚に優れ、特技はサーフィンとか。
5位
清水 陸哉 (しみず・りくや) 外野手 18歳
右投右打 186cm76kg
京都・京都国際高
長身痩躯の強打者。通算37本塁打の中には、ネットも道路も飛び越してスーパーの看板を破壊した、推定約140mの特大弾も。
6位
松本 龍憲 (まつもと・りゅうけん) 内野手 18歳
右投左打 175cm72kg
広島・崇徳高
50m5秒8という脚力を生かし、攻守に躍動感溢れるプレーを見せるスピードスター。本指名があってもおかしくなかった。
解説
今年は序盤から快進撃で「3連覇決定的でつまらんなぁ」なんて言われていたのに、夏場に勝ち星が伸びず、日本ハムの神がかり的な猛追も相まって11.5ゲーム差をひっくり返され、まさかのV逸。数字を見ると、やはり投打の主力がケガに泣き、その他の選手の成績も軒並み落ちていました。だもんで「ここ数年は高校生中心の指名で来ているから、今年は即戦力候補中心の指名になるかな」なんて予想していたのですが、恐ろしやソフトバンク。1位こそ超目玉の田中にアタックしてクジを引き当てましたが、2位から育成枠の6位までは全員高校生とは!三軍制を敷いて、12球団一、育成に手間とお金をかけているだけのことはありました。ただ、ここ数年は育成枠含めて大人数の指名になっていますが、ちょっと『数撃ちゃ当たる』みたいな感じが強すぎやしないかという危惧も感じ始めているのです。支配下選手の保有枠はあくまで70人。競争意識を高めるのは良いことですが、あまりに層が厚すぎて、育成選手のまま数年で退団というパターンが増えすぎるのも何だかなぁと思います。