まぁ、覚悟はしとったさ。でもまぁ、最後まで何か女々しいというか何というか。大方、某球団と既に話は付いておったのだろう。だったら宣言した後、余計なこと言わないで堂々としてりゃ良いのに、ヘンにベイファンの方に気を回してか、思わせぶりな態度がちらほら。「迷ってる」だの「チーム愛」だのポロポロ言っておいて、結局退団。余計にファンを失望させ、怒らせる羽目になってしもうた。そりゃあFAは長年頑張った選手に与えられる権利だし、いつ行使しようが選手の自由だけど、正直言って最悪なタイミングですよ。チームは久々にAクラスに入って、初めてのCSでもなかなかの善戦で、長い間の暗黒期からようやく脱出できるチャンスを掴んだわけで。彼は選手会長になり、ラミレス新監督から「キミがエースだ」と直々に指名されたわけで。で、初めてローテーションに定着して自身初の二桁勝利を挙げたわけで。その一方ではケガで度々戦列を離れて、予定されていた開幕戦登板は回避だし、CSも肩の違和感とやらで一度も投げずじまい。「来年フルシーズン投げ抜いてくれれば、ひょっとしたら優勝もあるぞ！真のエースになる姿が見たい！」と、ファンのみんなが期待してたわけですよ。それに、来年まで待てば海外FAの権利も取得できるわけで、金銭面などを考えても来年宣言した方が絶対有利だし、移籍を前提としても、今年と来年とじゃファンの心情も絶対違うはずなんですよ。ものすごく繊細な割には、そういったところを読み切れないどすこいの鈍さ。本人の意思だからどうにもならんけど、どうしてもう１年待てなかったのか。急がねばならない理由があるのか。謎は深まるばかり。混迷のオフは続くのぅ
(´∀｀;)
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