諸国一宮の制ができた頃、東北地方には陸奥と出羽の2国しかなかった。時代が下るにつれ南部・津軽などの国に別れたために、新しい国名を持つ新一宮を称する神社が現れた。津軽一宮や南部一宮は前出しているが、陸中国一宮・駒形神社には2012年8月30日・岩手県に行った折に詣でた。
水沢駅で降りて、炎天下を20分くらい歩いたら水沢公園と並んで駒形神社があった。水沢の街は小沢一郎のポスターばかり、公園にはボーイスカウト姿の後藤新平の銅像が立っていた。後藤新平は安政4年この地で生まれ、大臣を歴任した後、東京市長として関東大震災後の帝都建設で真価を発揮した。また日本ボーイスカウトの初代総長だった。
駒形神社の創祀は古く雄略天皇21年とも景行天皇40年とも言われているが年代は不詳。駒形大神は馬の守護神とされ、当地が古代の軍馬の一大産地であり、馬神信仰へ結びついたらしい。暑いなかをぽつりぽつりと地元の人らしい参詣者があり、一人黙々と掃き清めている方もおられた。境内には塩竈神社や山神社などの摂社があり、社殿の1つには神馬と神輿が同居していた。
入口
神門
境内に入ると
拝殿
扁額
境内では
摂社
本殿
御祈祷者控室
神馬
水沢駅で降りて、炎天下を20分くらい歩いたら水沢公園と並んで駒形神社があった。水沢の街は小沢一郎のポスターばかり、公園にはボーイスカウト姿の後藤新平の銅像が立っていた。後藤新平は安政4年この地で生まれ、大臣を歴任した後、東京市長として関東大震災後の帝都建設で真価を発揮した。また日本ボーイスカウトの初代総長だった。
駒形神社の創祀は古く雄略天皇21年とも景行天皇40年とも言われているが年代は不詳。駒形大神は馬の守護神とされ、当地が古代の軍馬の一大産地であり、馬神信仰へ結びついたらしい。暑いなかをぽつりぽつりと地元の人らしい参詣者があり、一人黙々と掃き清めている方もおられた。境内には塩竈神社や山神社などの摂社があり、社殿の1つには神馬と神輿が同居していた。
入口
神門
境内に入ると
拝殿
扁額
境内では
摂社
本殿
御祈祷者控室
神馬