2010年11月19日、厳島神社に行った翌日、福山駅でレンタカーを借りて備後国一宮に行った。時間に余裕があったので、福山市内の明王院で国宝の五重塔を見た後、先の方に赤い橋が見えたので歩いて行ってみたら、赤い太鼓橋の正面に大きなお稲荷さんがあった。草戸稲荷神社と言って初詣には福山で一番の人出になると言う。中世には草戸稲荷神社と明王院の門前には草戸千軒と呼ばれる町が繁栄していたが芦田川の氾濫により失われたらしい。
この稲荷神社は平安時代の807年(大同2年)に明王院を開基したとされる空海上人が同寺の鎮守として祀ったのが最初とされる。当初は社殿が芦田川の中州に鎮座していたが、たびたび洪水により流失し、1633年(寛永10年)6月に初代備後福山藩主の水野勝成が現在地に再建した。かつて本殿は拝殿の裏にあって目立たないものであったが、昭和時代末期にコンクリート構造物が構築され、その上に移設したと言う。この本殿上からは福山市中心部を一望することができる。
太鼓橋
福山市内方向
社殿が見えた
鳥居
入口
ご神木
社殿正面
拝殿正面
社殿
摂社
この稲荷神社は平安時代の807年(大同2年)に明王院を開基したとされる空海上人が同寺の鎮守として祀ったのが最初とされる。当初は社殿が芦田川の中州に鎮座していたが、たびたび洪水により流失し、1633年(寛永10年)6月に初代備後福山藩主の水野勝成が現在地に再建した。かつて本殿は拝殿の裏にあって目立たないものであったが、昭和時代末期にコンクリート構造物が構築され、その上に移設したと言う。この本殿上からは福山市中心部を一望することができる。
太鼓橋
福山市内方向
社殿が見えた
鳥居
入口
ご神木
社殿正面
拝殿正面
社殿
摂社