シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

諸国一宮巡拝ー42.越後国・弥彦神社

2013-01-31 07:50:51 | 旅行
 この旅では越後・越中・飛騨の一宮を廻る、先ず、弥彦線に乗って越後国一宮・弥彦神社へ。この日弥彦駅を出るとかなりの雨、傘を差して10分ほど歩いてやっと鳥居の前へ。鳥居を抜けて参道を歩く、杉の木立が高く厳かな雰囲気、その先に神門が見えた。神門から境内に入ると大勢の人が居るのに驚いた、参道は閑散としてたので駐車場から直行してきたらしい。茅の輪を潜るのにも時間がかかった。
 弥彦神社のご祭神は天香山命「アメノカゴヤマノミコト」で神武天皇の命を受け、住民に海水から塩をつくる技術、漁、稲作など農耕術などの基礎を教えられたとのこと。社殿は、明治の大火に炎上し、大正5年に再築されたとの事。
 帰りは駐車場の方に抜けたら土産物店が並んでいた、「きんぴら饅頭」の看板が目について行ってみたら「おこわ」も売っている。「栗おこわ」「山菜おこわ」「きんぴら饅頭」を1パックづつ買って駅に戻って昼食。弥彦からは金沢まで列車旅。


弥彦神社入口


参道


太鼓橋


次の鳥居


神門


茅の輪


社殿


拝殿内部


背後は弥彦山


弥彦公園

諸国一宮巡拝ー41.信濃国・諏訪大社

2013-01-30 08:07:53 | 日記
 御柱祭りで有名なのは信濃国一宮・諏訪大社、その起源は遠く古代に遡り、最古の神社の一つと言われてます。諏訪大社は贅沢な神様で上社本宮・上社前宮の他に下社春宮・下社秋宮と言う別荘を持っている。上高地の帰りに寄ったのが春宮・秋宮、翌年松本城を見てから、かんぽの宿諏訪に泊まって上社本宮に参拝。しかし前宮を抜かしてしまったので再訪せねばなりません。
 古事記では、国譲りの際に、大国主命の次男が逃げ込んだとされる信濃国、その一宮はさすがに格式があり立派なお社、有名な御柱(おんばしら)は私の身長の10倍はありそうな白木の柱が立てられていて迫力十分でした。


下社春宮


下社春宮


下社春宮


下社秋宮


下社秋宮


下社秋宮


かんぽの宿諏訪から見た諏訪湖


上社本宮


上社本宮


上社本宮
 




諸国一宮巡拝ー40.淡路国・伊弉諾神宮

2013-01-29 08:00:37 | 旅行
 鳴門の宿を出て観潮船に乗り渦潮を見てから車に戻り、大鳴門橋を渡り、始めて淡路島を走る。イザナギ・イザナミの国生みで最初に造られたのがこの島、平安期は一国として遇されていた。淡路国一宮・伊弉諾神宮はイザナギ・イザナミの隠居所とも言われている。神宮の参道は長く両側の木々も大きく茂って一宮に相応しい。大門の手前に池があり橋を渡って進み大門を潜ると境内は広い、社殿は立派で威厳がある。社殿を取り巻く樹林は高く幽邃、ご神木の夫婦大楠の前では若い女性のグループが写真を撮ったり触ったりでなかなか離れなかった。ここからは再び大鳴門橋を渡り、大塚美術館を見て、徳島阿波おどり空港から羽田に戻った。


鳴門の渦潮


伊弉諾神宮入口


参道


石橋


神門


拝殿


拝殿内部


奥に本殿


夫婦大楠


徳島阿波おどり空港

諸国一宮巡拝ー39.阿波国・大麻比古神社 

2013-01-28 08:36:25 | 旅行
 讃岐から阿波へ、阿波国一宮・大麻比古神社には3時に着いた。最初の大鳥居から神社までは1キロくらいもある。参道の奥の駐車場に車を置いて歩き出し、赤い橋を渡って境内へ、前方の樹林は素晴らしい。境内に入り手水舎を過ぎると樹齢千年の大楠が聳えている、これがご神木。
 神社の背後に聳える大麻山が神体山とされ、大麻比古大神がご祭神、神武天皇の御代からと伝えられる古社。拝殿でお参りして社殿の横から後ろに廻ると森厳とした雰囲気。社殿の背後の樹林の中に入るとドイツ橋と呼ばれる石橋があった。第一次大戦の時、近くの捕虜収容所に収容されたドイツ兵が親切にして貰ったお礼に造った石橋。駐車場に戻ったら神社の森の先に神体山である大麻山が見えた。
 参道入口の大鳥居の近くに八十八か所の一番札所の霊山寺があったので、お参りしてから鳴門の宿へ、宿では食後に阿波踊りのアトラクションがあり面白かった。


大鳥居


長い参道


橋を渡って


境内へ


ご神木


境内


拝殿


奥に本殿


ドイツ橋


霊山寺 

諸国一宮巡拝ー38.讃岐国・田村神社 

2013-01-27 07:52:19 | 旅行
 祖谷の宿を出て、かづら橋を楽しんだ後は讃岐国(香川県)へ、丸亀城に登ってから、讃岐国一宮・田村神社へ。ところが田村神社ではナビに出てこないので隣接する一宮寺に着く。ここは83番札所で田村神社の別当寺だったらしい。一宮寺の人に聞いたら田村神社は隣りだと言う、境内を抜けて門の外に出てみたらこちらが正門らしい。細い道に沿って塀が長々と続いている、この塀の内側が田村神社だった。
 鳥居を潜ってからの参道はかなり長い、さすが一宮。参道の先に随神門があって境内に入るとまた大鳥居があり社殿が見えた。奥殿本殿は宝永七年(1710)松平氏の造営、幣殿拝殿は明治十年の再建。
 第七代孝霊天皇の皇女で崇神天皇の御代に疫病で人々が苦しむのを救った倭迹迹日百襲姫命が祀られている。田村神社と並んで建てられている末社ながら大きな社殿は宇都伎社、御祭神は大地主神らしい。こちらは昭和六十二年再建、讃岐七福神の1つ布袋様の神社になっているらしい。ここからは阿波国(徳島県)へ。


祖谷・かづら橋


田村神社の大鳥居


参道


神門


二ノ鳥居


社殿


拝殿


宇都伎社の鳥居


宇都伎社の写真


一宮寺