シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー114.伊勢神宮外宮(中部旅)

2013-04-30 07:57:38 | 旅行
 順序が逆になってしまったが内宮から外宮へ、通称外宮と呼ばれる豊受大神宮のご祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)で食物・穀物を司る神様、天照大御神を総理大臣とすると豊受大御神は官房長官くらいかな。正宮までの参道は短く、内宮のような正宮前の石段も無い、内宮よりは簡略化している。
内宮同様に別宮が多く、それぞれに式年遷宮御敷地が整備され、小さなお社がぽつんと置かれていた。参道を戻る途中で木々の間に正宮の本殿の屋根が見えた。表参道の橋は丁度架け替え中だった。ここからは鈴鹿にある伊勢国一宮へ。


駐車場から


参道


正宮


式年遷宮御敷地


由緒


土宮


多賀宮


多賀宮の式年遷宮御敷地


正宮の本殿の屋根


表参道の橋

神社歴訪ー113.伊勢神宮内宮(中部旅)

2013-04-29 07:36:27 | 旅行
 2010年3月には中部地方の神社を廻る。初日は伊賀一宮に詣でてから”かんぽの宿・鳥羽”に泊まる。2日目、志摩一宮の次に伊勢神宮に向かったが道順から内宮が先になってしまった。車を置いて鳥居まで来ると、五十鈴川に架かる宇治橋が新しい、白木の欄干が光っていた。ここは日本国の一宮、県知事クラスの諸国一宮とは格が違う。玉砂利を踏んで参道を歩くと右手には見事な松が並ぶ。御手洗場に降りたら五十鈴川が濁ってお清めができない、手水舎で清めた。
 神楽殿を過ぎると木々は高く聳えている、その間を抜けていよいよ正宮へ、内宮は通称で正式には皇大神宮で天照大御神が祀られている。御神体は三種の神器の一つ”八咫鏡”。正宮前の鳥居から中は写真は撮れない。正宮の横の式年遷宮御敷地は塀で囲われていた、荒祭宮など多くある別宮も皆隣りに式年遷宮御敷地が準備されていた。


入口


宇治橋


参道


授与所


参道


石段


正宮前


由緒


式年遷宮御敷地


荒祭宮

神社歴訪ー112.青島神社(南九州旅)

2013-04-28 08:22:53 | 旅行
 南九州では大隅・薩摩・日向の一宮を廻り、宮崎空港から飛び立つ前に時間があったので、最後は青島神社に詣でる。駐車場からお店の並ぶ道を抜けると砂浜、その先に橋が架かり青島に繋がっている。青島には北半球最北の亜熱帯植物群落がある。橋を渡って砂浜の参道を歩いて行くと、右側には鬼の洗濯板と呼ばれる特異な岩礁が広がっている。
 青島神社は「海幸・山幸」の神話の舞台とされ、彦火火出見命(山幸彦)と豊玉姫命(海神の娘)を祀る。神社の裏に入ると亜熱帯植物が繁茂して、その中に元宮がある、元宮跡から、弥生式土器、獣骨等が出土し、古い時代から小祠があり、祭祀が行われたものと推定されている。元宮の近くには縁結びのビロウ樹もあった。


青島への道


橋を渡って




参道


青島神社入口


境内


神門


社殿


元宮


縁結びのビロウ樹

神社歴訪ー111.霧島神宮(南九州旅)

2013-04-27 07:48:13 | 旅行
 2009年2度目の九州旅は11月、鹿児島空港に降りてレンタカーで最初に向かったのは南九州最大の神社・霧島神宮。霧島神宮は天孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が天降ったとされる高千穗峰にあるが、何度かの噴火により炎上し、現在の社殿は正徳5年(1715年)に島津吉貴の奉納により再建した物で本殿・幣殿・拝殿は重要文化財となっている。
駐車場は大鳥居と最初の高い石段を迂回して登った所にあり、そこから歩くと二の鳥居に出た。参道は突き当りから右に折れ、三の鳥居を過ぎると鬱蒼とした木々に覆われている。境内は明るく社殿は華やか、丁度七五三の日で正装した子供達があちこちに。ご神木は樹齢800年の巨杉。展望所からは遥かに桜島が見えた。
参詣後、車で高千穂河原に登る、ここは中世には霧島神宮があったところで、天孫降臨の神籬斎場が設けられていた。ここから高千穂峰方面への登山道が延びており、霧島山登山の拠点の一つとなっている。山を下りて、大隅国一宮・鹿児島神宮に向かう。


二の鳥居


三の鳥居


参道


社殿


境内


由緒


ご神木


神楽殿


高千穂河原


神籬斎場

神社歴訪ー110.湯殿山神社(出羽旅)

2013-04-26 08:11:04 | 旅行
 旅の最後の日は湯野浜の宿を出て湯殿山に登る。駐車場に着くと赤い大鳥居が目立つが湯殿山神社には社殿が無い。大鳥居の前から境内の入口までバスに乗る、バスを降りたところからご神体まで山道を歩くが、バス停から先はご神域で撮影禁止、拝所では裸足になってお祓いを受けてからご神体に登拝する。ご神体については昔から「話すなかれ聞くなかれ」と伝えられている。
 参拝後、バス停まで戻ると、右の方に仙人沢と称する墓地があり、小さな社の中に即身仏が置かれていた。まさかミイラが!とびっくりしたが模擬像だった。
ここからは帰宅に向かったが途中の西川町で、山菜で有名な出羽屋に寄り昼食、山菜の時期からは外れていたが多くの山菜料理が出て美味しかった。


駐車場から


大鳥居


バスの終点


神牛


境内入口


お地蔵さん


仙人沢から


仙人沢


中に即身仏


出羽屋の山菜料理