シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

旅景色ー53.乗鞍高原

2014-07-31 07:42:05 | 旅行
標高1600mに位置する休暇村・乗鞍高原は爽やかで暑さ知らず、部屋に入ると窓からは白樺が見え、朝夕は小鳥の三重奏(ほーほけきょ・とっきょとかきょく・るるるぴちゅぴちゅ)。夕食はバイキングで野菜たっぷり。翌朝(2013年7月31日)、5時半に宿を出て朝飯前の散歩に出た。林の中の木道を5分も歩いたら牛留池に出た。池の向こうに乗鞍岳がくっきりと姿を見せ、池の水面にも映っている。この日は好天に恵まれた。牛留池から徒歩で20分と言う善五郎の滝を目指して遊歩道を歩いてみたが、前々日の雨でぬかるんで予想外の苦戦、渓流を見下ろしたところで断念して引き返した。宿に戻る途中からは白樺と乗鞍岳のコラボが楽しめた。宿に戻って温泉で汗を流してから朝食、9時に宿を出て上高地に向かった。上高地から乗鞍高原に戻ると、休暇村に行く途中に番所大滝がある。駐車場から10分ほど急な石段を下りると展望台に出て正面に滝が見えた。番所大滝は落差40m、大きさ・水量共に乗鞍高原最大の滝で、展望台でも水しぶきを感じることができた。この日は疲れて早々と宿に戻った。
旅の最終日は目が覚めたら雨、この日は乗鞍岳畳平(標高2702m)に行く予定だったのでがっかり。ゆっくり朝湯に入って朝食を楽しんでいたら9時頃になって雨は止んだ。しかし乗鞍岳は雲の中、畳平まで登るのを断念して、安曇野にある穂高神社本宮に直行した。




















旅景色ー52.御嶽山

2014-07-30 07:37:19 | 旅行
2013年7月30日、盛夏の高原を楽しみたいと、休暇村・乗鞍高原に連泊の旅に出た。朝5時半に我家を出たが、早くも首都高は渋滞が始まっていた。伊那インターで降りて御嶽ロープウェイのセンターハウスに着いたら12時になっていた。ハウスの先は広いお花畑になっていたが、すぐゴンドラに乗って山頂駅へ。ゴンドラの中から御嶽山が見えたので先ずは一安心、山頂駅に着いたら標高2150mの標識。小振りな御嶽神社があったので先ずお参りしてから周囲を歩く。更に登って行く人も多いが、我々はここまで。山頂駅の横の展望台に登って見ると御嶽山が良く見えた。左のピークが剣ヶ峰3067mで最高峰、中のピークが摩利支天山2959m、右のピークが継子岳2859m。展望台から四方を眺めたが、遠い山は霞んで見えない。パンフレットには北アルプスや中央アルプスが見えると書いてあったが残念。それでも御嶽山がはっきり見えただけ感謝するしかない。ロープウェイで山麓駅まで下りて乗鞍高原を目指す。




















旅景色-51.草津白根

2014-07-29 07:21:29 | 旅行
2014年7月22日、休暇村・鹿沢高原に泊った翌日、キャベツ畑の広がる嬬恋村を抜けて、草津の白根火山ロープウェイに行った。ゴンドラに乗り、標高2016mの山頂駅まで登り、次にコマクサリフトに乗り継いで、更に20分ほど歩いて、コマクサの咲く砂礫地に着いた。コマクサは良く咲いていた、他の植物が入り込めない砂礫地はコマクサの独壇場、可愛らしいのに逞しい。前方に本白根山の最高地点に人が居るのが見えたが、歳を考え登るのは止めた。後方には白根山の湯釜が茶色く見えたが、周辺2キロは火山ガスの為に立ち入り禁止になっている。コマクサを楽しんで帰る道端でギンリョウソウを見つけた、こんなところに!とびっくり。リフト・ロープウェイに乗って戻り、ここからは帰宅。






















旅景色-50.池の平湿原

2014-07-28 07:23:06 | 旅行
2014年7月21日、休暇村・鹿沢高原1泊の旅に出る。小諸インターを降りて40分ほど走ったら池の平湿原に着いた、ここは標高2000mの高層湿原でこの日の主役はアヤメだった。駐車場から道を下って湿原に出る、アヤメは至る所で咲いていて尽きることがない。湿原の周囲は低い尾根が連なり、お盆のような地形、尾根の上に出たら砂礫地がありコマクサが咲いていた。ただし、コマクサ園は金網で隔てられていた。帰りは尾根道を半周して戻ったが、ハクサンシャクナゲの花もまだ残っていた。




















旅景色ー49.八方尾根

2014-07-27 07:42:14 | 旅行
信濃旅の3日目(2010年8月3日)は朝8時にゴンドラに乗る、兎平で次のリフトへ、到着駅は標高1680mの黒菱平、鎌池湿原を歩いて3つ目のリフトに乗って標高1830mへ。降りたところに八方池山荘がある、この日、八方池方向は霧に包まれ、また前日の疲れもあって断念、周辺の散策のみとした。リフトの下にはピンクのシモツケソウが群生していた。八方池山荘からちょっと歩いたところに第一ケルンがある、周辺を歩いているうちに白馬連峰の一部がだんだん見えてきた、僅かな時間だけ白馬鑓ヶ岳の頂上がちらり、近くから「やっと見えた」の声が上がった。白馬大龍王の碑もあった、また白馬連峰に雲がかかってきたのでリフトで降りる。鎌池湿原に戻ると先の方にオリンピックの時のスタートハウスが見えたので近くまで行ってみた。ゲレンデの先に兎平のゴンドラ駅、その先には下界が見えた。下界に戻ってからは若一王子神社・仁科神明宮(共に掲載済み)を歴訪し、この日のうちに延々と走って柏市の自宅に戻った。