シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

信州桜旅・諏訪高島城

2014-04-25 09:06:15 | 旅行
2014年4月17日、高遠の桜を堪能した後、上諏訪で降りて諏訪高島城まで歩く。老舗の醸造元の前を抜けると、すぐに諏訪高島城のお堀と天守閣が見えた。冠木橋を渡り冠木門から入城。冠木門から中に入ると公園になっていて子供連れも多く長閑な雰囲気。桜もほぼ満開になっていたが、高遠に比べるとやや遅れている感じ。
高島城は秀吉の家臣で築城の名手と言われた日根野織部正が築いたが、関ケ原の後は諏訪頼水が旧領諏訪に戻り10代続いた。現在の天守閣は昭和45年の再建。天守閣の3階に登り、展望台から眺めた。かっては諏訪の浮城と呼ばれていたと言うが、諏訪湖は少し離れていた。




















信州桜旅・小諸懐古園

2014-04-23 08:16:05 | 旅行
2014年4月16日、上田城の桜を見た後は小諸に行く、駅を出るとすぐに懐古園、島崎藤村の詩(「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子(いうし)悲しむ ・・・」)で知られる。ここも日本のさくら100選に入っているが、園内を見渡したところ、桜が満開だった上田に比べると咲き具合が遅い、小諸の方が寒いらしい。石垣が残り、一段高い天守台に登ると周囲に柵も無くちょっと怖い。藤村記念館の先に橋が突き出て、先端に展望台があり、そこから眺めると千曲川が彎曲して流れているのが良く判るが、情緒はいま一つ。




















信州桜旅・上田城

2014-04-20 07:43:09 | 旅行
 2014年4月16日、信州桜旅の始めは上田から、駅を降りて上田城まで歩く道には真田十勇士の看板が次々と。上田城は満開の桜、お堀は素掘りで、掘り上げた土を積み上げて土塁としている。お堀を抜けると東虎口櫓門があり、向かって右が北櫓・左が南櫓。本丸に入ると隅に西櫓、天守閣は無い。上田城は堀と土塁で囲まれ虎口(出入口)に石垣を使った簡素な城だが、徳川の大軍を2度にわたって撃退している。