ウルトラセブン・実相寺作品の怪

 早いもので実相寺昭雄監督が亡くなられて一週間が経つ。  ところで実相寺監督作品について妙な事があったのを思い 出す。  それは今から19年前の87年、確か8月からTBSの深夜枠で ‘泉麻人のウルトラ倶楽部’という番組がありウルトラQと ウルトラセブンを毎晩2話づつ泉麻人の解説付きでOAしていた。  この番組の特徴は放送順ではなく製作順にOAされるという 珍しいやり方で当然1日2話だから同じ監督作品があるケースが 多い。当時ウルトラのレンタルビデオは全話揃ってなかったの でこの企画は魅力的だった。 . . . 本文を読む
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ヒーローソングにハマッた日

 現在私の車で聞くCDはヒーロー系がほとんど、ここまで 増えるとは正直思わなかった。  なんでここまで増殖したのだろう?と思ったときに納得 いくのが佐々木功の‘男の詩’というCDだ。  そもそも車中で聞くテープにはウルトラシリーズとロボ ットアニメのテープが1本づつあっただけで、あとは普通の 歌のテープばかりだった。  運命が変わったのは98年の今頃、福岡市内の天神ビブレ 7FにあるCDショップを覗くと佐々木功のCDが2種類あった。  それが‘男の詩’だ . . . 本文を読む
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寺原ー多村トレードについて

 昨日ネットに寺原と多村のトレード成立と聞いて小躍りした。  実は常々お客さんと井口や城島の流出のさいトレードで横浜 あたりから大物打ちの野手を取れないかと言っていた。  理由は横浜には村田や多村、古木、吉村、内川などの有望な 若手野手が多い。村田と古木は同い年だし同世代が多いという のは一緒に年を取るのである時期を過ぎるとベテラン偏重になる、 だからドラフトの時にホークス志望だった古木あたりを横浜が 手薄な先発ピッチャーを出せばもらえるだろう。  さしづめ新垣か寺原を出せば古木は・・・とホークスファンの お客さんと言っていたのだ。 . . . 本文を読む
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ウルトラセブンはウルトラ兄弟?

 蒲田時代の事、ウルトラセブンのビデオを見た先輩が 不思議そうに言ってたのが「セブンとキングジョーの戦い どう考えても3分過ぎてたよね」というもの。  確かに神戸港でのセブンとキングジョーの戦いは長い。  ペダン星人に監禁されていたDアンダーソンが記憶を消さ れており記憶を取り戻すまで、ライトンR30爆弾を開発する 時間、そして爆弾を六甲の防衛センターから神戸港まで運ぶ 時間を考えるとどう見積もっても3時間ほどの死闘だ。 . . . 本文を読む
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プロの戦い方とは、アビスパ明日のために

 おかげさまで我らがアビスパ福岡は最終戦を甲府相手に 引き分け、セレッソが川崎に敗れたため16位に上がり入れ 替え戦進出が決まった。  相手は最終戦で敗れた神戸、最終節前は2位だったのだが 3位の柏が勝ち、神戸が敗れたため入れ替え戦の相手は神戸 に決まった。  これが入れ替え戦争いに敗れての入れ替え戦ならムードは 悪いが、よくて入れ替え戦という状況だったので流れはアビ スパにある。 アビスパにはぜひともプロの戦いをやって欲しい。 . . . 本文を読む
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遅れた女房の誕生祝い

 毎年12月に我が家はファミレスでクリスマスのコース 料理を食べに行ってたのだが、今年は女房が9月の誕生日頃に つわりが激しかったので今日いっしょにやる事にした。  朝から換気扇掃除や台所掃除に励んだので運動は十分だ。  場所は飯塚にある‘居食屋・たーぶる’かなり良心的な 値段のコース料理を出してくれるので今回で3度目だ。 . . . 本文を読む
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プロでなければ勝てない

 昨日行われた福岡国際マラソンやバレーの世界選手権だが、 優勝したのはやはりプロだった。  日本は基本的に企業アマで成功していたため、かつてはステ ートアマの共産圏を相手にしていればよかった。  ところがオリンピックでもバルセロナの頃からプロの参加が 認められると一気に凋落したのだ。  たとえばアテネのボールゲームだが、まだマイナー的な要素 が残る女子種目は出場権を得ていたが男子は野球とサッカー、 つまりプロが参加した種目でないと出場権は取れなかったのだ。 . . . 本文を読む
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福岡国際マラソンを見て思う事

 今日行われた60回記念の福岡国際マラソンはアテネの1万m 金メダリストで今シーズン世界最高を記録したハイレ・ゲブレ シラシエが2時間6分台をたたき出して圧勝し、連覇を狙った ウクライナのドミトロ・バラノフスキーが足をつらせながらも 2位に入り3位は03,05年の世界選手権金メダリストのジャウア ド・ガリブで日本人最高は奥谷亘の4位だった。  期待された05世界選手権銅メダリストの尾方剛が6位、大会 レコードを持っていた藤田敦史は8位に終った。 . . . 本文を読む
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12月第1日曜の罠

 学生時代の2学期の期末試験はいつも12月の第1日曜を 挟んで行われていた。  試験中は午前中で帰れるので帰宅して昼寝してから勉強に 取り掛かる、そして3:00頃まで勉強して?いた。  ところが土曜日は少し事情が異なる、というのが翌日が 日曜なので少し気が緩むのだ。  試験中はどうしても家族のプレッシャーがきついのでTVを 大っぴらに見られない分、唯一の楽しみがラジオの深夜放送・ オールナイトニッポンだ。  通常は1:00~3:00までが1部、3:00~5:00までが2部になり パーソナリティが交代するのだが土曜だけは笑福亭鶴光がほぼ 4時間ぶっ通しでやるし、これが面白い。 . . . 本文を読む
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福岡国際マラソンの思い出

  毎年12月の第1日曜に行われるのが福岡国際マラソン。  昔は日本人が勝てないので有名なハイレベルな大会だった。  なにせミュンヘンオリンピックで優勝したFショーターが ムチャクチャ強く、日本人ではせいぜい宇佐美彰夫が1度優勝 した位だから推して知るべし。  ところが78年から80年まで日本のエースである瀬古俊彦が 3連覇を達成した。当然この頃の日本の男子マラソンは世界の トップレベルだったといっていいだろう。  私が最高の大会と思っているのがロサンゼルスオリンピック の選考レースとして行われた83年で、それこそロスでの優勝候 補が集結しその中で瀬古が見事にJイカンガーをラスト100mで さしきって優勝したのだ。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンメビウス35話・群青の光と影

  ババルウ星人は、かつてウルトラマンレオでアストラを 監禁しアストラに化けてウルトラの星を地球に衝突させる べくウルトラの星のウルトラキーを奪いレオと他の兄弟を 争わせようとした。  実の兄のレオですら見破れない巧妙な変身をしていたのだ。  結局ウルトラマンキングに見破られてしまうのだが、かなり 卑劣なキャラである。  だから事前情報でヒカリの再登場とババルウ星人の登場と いう事を聞いた時にヒカリに化けて暗躍すると思ったが、予想 通りだった。 . . . 本文を読む
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新装開店10周年

 今日は我が家が新築して新装開店から10周年だ。  10年前の12月1日は何と雪が降ったのだ。  とにかく朝から寒く、開店初日にしては最悪の結果が 予想された。  実際8:00開店にもかかわらず10:00までの2時間で来た お客さんは0!  それでも10:00過ぎに1人来られるとそれからボチボチ 来客があり最終的には通常の日曜並みの来客数で終了。 ホッとした。 . . . 本文を読む
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追悼、宮内国郎氏

  昨日の実相寺監督に続いてウルトラQや初代ウルトラマンの 音楽を担当された宮内国郎氏が亡くなった。  心から冥福をお祈りします。  宮内氏の音楽を初めて聞いたのはウルトラQ、あの独特の 不気味な音楽にまさしく‘これから30分不思議な空間の中へ 入って行く’感じにとらわれたものだった。  一転してウルトラマンではQの不気味さだけでなく、快活な 溌剌としたムードを醸し出していた。  初代のウルトラマンのほのぼのとした独特のムードは宮内氏 のBGMなしでは考えられないだろうと思う。 . . . 本文を読む
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