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こーじ苑
28人のサムライ決まる!
WBCの日本代表メンバー28人が今日発表された。
合宿には33人が招集されており5人が外れる事になっていたが外れたの
はピッチャーが和田毅と岸孝之、内野手は松中信彦と栗原健太、キャッ
チャーは細川亨の5人。
昨年の日本シリーズのMVPの岸はWBC使用球にアジャストできなかった
ようだし野村克也イチ押しの細川は右肩痛、松中は左アキレス腱痛。
更に栗原は右肘手術の影響懸念というのが外れた理由だ。
これは いい判断だと思う。
北京五輪惨敗の最大の理由が選手のコンディション不良だった。
つまり中心メンバーの川崎や西岡、新井らがケガを抱えて参加し大会
中にケガを悪化させてしまったのだ。
日本では とかく
‘ケガを押して頑張る’という事を美化する
傾向が強いが、そんな事で勝てるほど
国際試合は甘くない。
コンディションの悪いレギュラーよりコンディションのいい控えと
いうのが常識である。
特に感慨深いのが松中信彦の落選だ。
アトランタ五輪で銀メダルを獲得した時の4番打者で、前回大会でも4番
を打ちホームランこそなかったもののチームバッティングに徹して優勝に
導いている。
つまり日本代表が活躍した時に4番を打っていたので実績は十分なの
だが、アキレス腱痛では まともに走れない可能性が高い。
ただでさえオーバーワーク症候群なのに、こういうケガを抱えていては
活躍はおぼつかない。
そういう選手を外すというのは
‘いくら実績があってもベストコンディションでない者は
起用しない’
というメッセージでもある。
選手のコンディションを最重要視する方針というのは、意外にできそうで
できない事だ。
これを断行した原ジャパンは
セレクションという面では合格だろう。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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まぁ、韓国などに研究され知り尽くされていると判断した?
国際経験が豊富な和田より同じ左の新戦力である岩田や内海に期待した? おそらく、そんなとこではないでしょうか? 真相はわかりませんが… コンディション優先は 当然ですね。
心意気は、あっても調子が悪ければ勝てません。
打線は、いい感じですね。 一つ気になるのが左が多いってことです。
名前は忘れましたが、韓国には強力なサウスポーが居ますしね。
それにしても松中… 自己管理が出来てないと言われても仕方がないと思いますよ! グアムでの自主トレがオーバーワークではなかったのか?疑問です。
和田の方が杉内よりも頼りになるのですけどね。
まぁコンディションの事もあるので、外からだけは分かり辛いですけど。
松中に関しては自己管理が出来てない以外のなにものでもないでしょう。
‘ケガが原因とは思ってない’というのもオーバーワークの反省なしというワケですからね。
救いようがありません。
まったくホークスの4番がコレだから、弱体化するのは当然でしょう。
練習のための練習という言葉がこれほど似合う選手はいませんよ。
原監督は才能型の選手扱いには慣れてますので、月見草じいさんよりは断然いいですよ。