ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
旅行に持って行くのは・・・・・

札幌行きが、いよいよ明後日に迫った。
ところで福岡から新千歳まで、約2時間半のフライトだ。
東京までなら1時間半ほどなので、飛行機では一眠り
して行けば大丈夫だが2時間半ほどかかるなら寝ている
だけでは無理だ。
そこで必ず本を持参するのだが、基本的に持って行く
のが司馬遼太郎の‘国盗り物語’である。
この本とは、小6以来の付き合いだ。
ちょうど小学校で歴史を習い始めた頃に博多に住んで
いる叔母さん宅に遊びに行ったら、たまたまあったので興味
津々で読んでいたらハマってしまった。
斎藤道三や織田信長、明智光秀らの戦国武将の姿が生き
生きと描かれているし 最後に生き残った細川藤孝の生き様は
見事というしかない。
面白いのが小6の頃と中学時代や高校時代、社会人になって
読み直すと違う味わいがあるのだ。
だから東京に行く時は全4巻のうち、1巻は持っていく。
01年に北海道に新婚旅行に行った時は、全巻持って行った。
3日目など函館から小樽まで、4時間半ほどかけて電車で移動
したので特に重宝していた。
大山倍達の自伝マンガである‘空手バカ一代’の中で大山倍達は
古本屋の隠れ家で宮本武蔵の全集を読んで触発され、以後も旅に
出る時は必ず宮本武蔵全集を持って行くくだりがある。
恐らく大山倍達にとって宮本武蔵が生涯の書だったのだろう。
そういう意味では、さしずめ私にとって‘国盗り物語’は私にとって
生涯の書になっていると思っている。
やはり生涯の書を持つのは、幸せな事だと思う。
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