「平成が終わる前に」=開門前から長蛇の列―一般参賀
今日12月23日は天皇誕生日の祝日ではあるが平成が終わると
新たな天皇誕生日となるため、12月23日は平日になる可能性が
あるという。
昭和生まれの我々にとって子供の頃の天皇誕生日は4月29日
だったし平成天皇になると12月23日が天皇誕生日になるため
‘昭和が終わったらGWの休みが1日減って冬休みが1日長く
なる’とまことしやかに言われていたのを思い出す。
とはいえ実際には4月29日はみどりの日を経て昭和の日とし
て祝日で残ったのでホッとしたのを覚えているが、今度はどうも
平日に戻りそうな感じである。
考えてみると12月23日というのは中途半端な日で学校の終業
式は基本的に24日だから今年や来年のように週末と重なれば終業
式が21日や22日になって冬休みが増えるのだが、通常なら祝日
明けに半日登校日があって翌日から冬休みという変則的な形にな
るので冬休みが増えるという感じはしない。
とはいえ平成も29年ともなると我々の生活にもしっかり馴染ん
でおり、今年は天皇杯サッカーの準決勝をはじめとしたイベントも
多く入っているわけで祝日としてなくなるのは惜しい気もしないで
はない。
ちなみに我が家では12月23日といえば3年前に実父が前日亡く
なったので通夜となったわけだが、さして午前中は用事もなく祝日
だったので15:00までをメドに営業したのだった。
この時には8:00の営業開始直後に隣組の組長さんから早くも弔意
を現す挨拶の電話があったのをはじめ葬儀屋からの打ち合わせや、
お客さんからの電話など妙に慌しい雰囲気の中で仕事をしていたし
合間にはアリバイ作りとしてブログを更新するための記事の下書き
をするなど妙に落ち着かなかったのを思い出す。
祖父や母の通夜の日は終日休業していたので営業というのは初め
てだったが祝日だったというのが大きかったわけで、23日が数年後
に祝日ではなくなっても父親の通夜の日に営業したという事で祝日
だった事が記憶されているだろう。