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亀海喜寛、敗れたものの大健闘

【BOX】亀海、元世界4階級王者・ゲレロ戦へ「必ず勝つ」(スポーツ報知) - goo ニュース

 日本時間の今日ロサンゼルスで行われた東洋太平洋ウエルター級
王者・亀海喜寛と元4階級制覇王者のロバート・ゲレーロとの12回
戦はゲレーロが117-111が2人と116-112の3-0判定で勝ち、
昨年5月にフロイド・メイウェザーJrと対戦し敗れて以来の復帰戦を
飾った。

 24勝(21KO)1敗1分のキャリアを持つ東洋太平洋王者の亀海だが
ボクシングの本場・アメリカでは無名の存在だけに、ゲレーロとの
一戦は世界に名を売るチャンスだし、プロ転向3戦目での世界奪取を
目指すワシル・ロマチェンコの世界戦をセミファイナルにして挙行
されるので下手な世界戦よりも価値のある試合だ。

 試合は1Rから亀海が接近戦を挑みゲレーロがジャブで突き放そう
とする展開で、ゲレーロの細かいパンチがポイントを稼ぐのだが
亀海のボディ攻撃も有効で後半に希望をつなぐ感じ。

 4Rに鼻血を出した亀海に対しゲレーロも6Rに亀海の右フックで
左目をカットするなど消耗戦の様相を呈してくるのだが、8Rに
左ストレートのカウンターを食い効かされる。

 これで流れがゲレーロに流れた形で終盤ゲレーロをロープに
詰めるものの倒しきれず判定に持ち込まれて0-3の判定負け。

 しかし入場する時にブーイングで迎えられた亀海が終了後は
スタンディングオベーションで称えられる大健闘を見せた。

 どうしてもライト級から上になると東洋圏では骨のある強豪
との試合は少ないので、いきなり世界に挑戦しても力を出し切
れずに完敗するケースが多いのだが世界戦でなくても世界的な
強豪とグローブを合わせる事により今日のような試合をすれば
本場の強豪との試合が組めて上手くいけば世界挑戦のチャンス
も来る。

 内山高志らも この流れに続いて欲しいものだ。

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