ネクサスでは珍しい のどかなEp

 ウルトラマンネクサスEp30:監視者 ・ウォッチャーでは冒頭にウルトラマンと
ビーストの戦いが行われ、その後は憐を監視している謎の男との攻防戦は
あるものの針巣氏が主催のバーベキューをしたり星空をみんなで見上げて
話し込むなど これまでのネクサスでは珍しい のどかなムードで進む。

 冒頭にウルトラマンとビーストが戦って後半はウルトラマンが登場しないと
いうのはEp03:巨人・ウルトラマンを思い出す。 

 巨大化したペドレオンをウルトラマンがメタフィールドに封じ込めて中で大
爆発が起きるものの、姫矢がトドメを刺せずに終わり ‘後半に倒すのか?’
と思いきや後半は森の中で孤門と凪のコンビがペドレオンに襲われブラスト
ショットを持った姫矢から救われるという展開で終わる。

 一方今回のEpでは憐を監視していた男を瑞生と憐に孤門の3人で追い、
瑞生と謎の男の格闘シーンがあるものの取り逃がす。 
 その後3人と尾白らが針巣氏が主催するバーベキューで楽しんだ後に憐が
星空を見上げながら渡り鳥の話をするというシーンまである。

 そのバックに流れる憐のテーマも心地いい。

 孤門が‘何だか不思議なほど幸せな時間だった、こんな時間は長くは
続かないんじゃないかと思う’と語っていたが、以後の展開を見ていたら
まさしく その通りになるのだった。 

 つまりこのEpは嵐の前の静けさという位置づけだったようだ。

 そして帰ってきたウルトラマンのスーツアクターだった菊池英一氏が演じる
憐偏のバイブレイヤー・針巣直市が登場する最後のEpにもなるのである。

 ちなみに謎の男が落としていった破損したメモリーチップに
記された‘ラファエル’という言葉が静かだった世界にさざ波を
立て始めるのだ。 

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