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こーじ苑
ホークス4年連続日本シリーズ進出!
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20201115-0220
福岡ドームで昨日から行われていたパ・リーグのクライマックス
シリーズは、ホークスが昨日のG1を4-3で逆転勝ちしたのに続いて
G2も6-4で逆転勝ちして史上初の4年連続の日本シリーズ進出を決
めた。
今シーズンも昨シーズンに続きマリーンズに負け越しているホー
クスにとって今シーズンのCSは1試合分短いという事から初戦を変
な形で落とすと嫌な流れになって4連戦だけにズルズルと3連敗と
いう事もありえるし、一旦逆転されたライオンズに119試合目に
直接対決で逆転勝ちして3連勝でCSに生き残った勢いを考えると
シーズン終盤ホークスに7連敗した事はアテにはならない。
ちなみに今年のレギュレーションは後半2試合は2位のホームで行
う要素を除けば06年と同じものだから、何となく札幌でファイター
ズにサヨナラ負けした斉藤和巳を思い出すシステムだった。
G1は千賀滉大と美馬学とのマッチアップで美馬は今シーズンは
ホークスに対し5勝1敗だが立ち上がりに難があるのでと思ってい
たら、1回に1アウトから3連打で満塁と攻めるも栗原隆矢が併殺に
倒れ直後の2回に2アウトからヒットと安田尚憲の2ランで先制され
る。
4回に柳田悠岐のHRで1点返すと直後に田村龍弘の2ベースと荻野
貴司のタイムリーで1点追加し、その裏にノーアウト1・2塁を凌い
だので流れはマリーンズと思われた。
ところが6回に柳田とジュリスペル・グラシアルの連打とバント
で1アウト2・3塁からアルフレド・デスパイネの内野安打と、牧原
大成の2ゴロ併殺崩れの間にグラシアルが還る好走塁で追い付き8
回には2アウト満塁から甲斐拓也が遊ゴロ内野安打で勝ち越して
先勝。
G2も1回に1アウト2・3塁から安田の2点タイムリー2ベースと
四死球で満塁から2ゴロ併殺崩れで3点を先行されるが、2回に中
村晃の2ランで追い上げると4回にも中村の2ランと松田宣浩の連
続HRで逆転し7回に1点返されるものの その裏に周東佑京の3ベー
スで6点目を挙げ東浜巨・松本裕樹・岩嵜翔・嘉弥真新也・高橋
礼・リバン・モイネロ・森唯斗のリレーで逃げ切った。
ホークスにとってG1の美馬だけでなくG2のチェン・ウェイン
も打ちあぐんでいる投手だし、フランク・ハーマン・澤村拓一・
益田直也という7回以降に投げる3人も打ちづらそうだからロー
スコアの展開になると取りこぼしも十分考えられた。
そういう意味ではG1は5回まで完全にマリーンズペースだった
ので6回に1点差に追い上げた1アウト1・3塁から牧原の2ゴロで
前進守備を敷いていたマリーンズは4-6-3の併殺が取りづらい
ため、中村奨吾はデスパイネにタッチした後に1塁送球するが井
上晴哉が落球する間にグラシアルがホームに突入し追い付いた
場面がターニングポイントになったと思う。
野球にはミスが付きものだから井上の落球を云々するよりも
牧原の脚力からみても1塁はセーフっぽかったので、井上の落
球を見逃さずホームに突入したシーンこそCSの明暗を分けた形
だしタッチされるまで時間を稼いだデスパイネの走塁も光った。
だから8回の甲斐の内野安打も5回までの展開ならアウトにな
る可能性は高いし、G2でも立ち上がりに3点を失っても慌てる
事なく2回の中村の2ランでビハインドはないも同然という雰囲
気になったわけだからG1の6回のプレーこそCSの流れを決めた
のではないだろうか。
これでマリーンズ相手のCSは3連敗の後3連勝となり10年まで
3連敗するなど、CSでも天敵だったマリーンズに対する苦手意識
もなくなっているのではないかと思ったりする。
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