井上尚弥の適正階級は?


gooニュース
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 昨夜Lフライ・Sフライ・バンタムの3階級制覇をしていた井上
尚弥が、WBC&WBO:Sバンタム級王者ステーブン・フルトンを
8RTKOで破って4階級制覇を達成した。

 今回の世界戦で最も懸念されたのが1,8㌔という階級の壁でバン
タムから上げた最初の試合がSバンタム最強といわれたフルトンが
相手だった事から大丈夫か?と思われた一方、Sフライ級やバンタ
ム級転向第1戦で世界タイトルに挑戦してKO勝ちしているのを見る
と十分チャンスはあると思われた。

 というのも井上の体格が元々LフライではキツキツでSフライ級
に上げた時は水を得た魚の如くオマール・ナルバエスを圧倒して
おり、バンタム級のジェイミー・マクドネル戦も然り。

 結果的にSバンタムでも階級の壁を感じる事なく、むしろ適正
階級になった感が強く杞憂に終わった。

 となると井上の適正階級はどのクラスか?という事になるわけ
で、前日の試合終了後にWBA&IBF王者マーロン・タバレスと対戦
の約束をしていたのを考慮すると年内に4団体制覇できる可能性が
出て来ている。

 そうなればフェザー級も行けるのでは?という声も出て来るし、
セミファイナルに登場したWBOフェザー級王者ロベンシー・ラミ
レスの戦いぶりを見ると十分戦えるのではと思ったりする。

 井上の身長は165cmだが以前の世界王者でフェザーとSフェザー
の2階級制覇した柴田国明は身長が163cmで、優れたスピードとカ
メ割り柴田といわれるパンチ力を誇っていた。

 それを考えるとフェザーはおろか、Sフェザーも取れる可能性が
あるし何より個人的に井上にはナチュラルウェートの勧めを望み
たい。

 どうしても日本人は外国人選手に比べ過酷な減量を行い体格的
に上回ろうとするケースが多く、160センチ台半ばの井上がライト
級あたりまで制する事ができるなら体格的に上回るための無理な
減量を止めようという流れを作ってくれる事を期待したい。

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